「#煎り酒」を仕込みました。最近色々なお鮨屋さんや和食屋さんを巡る旅に出かけているのですが、皆さん使われていてとても美味しかったので僕もやりたいなーと考えていた一つです😊

初めて作ってみたのですが美味しくできたと思っています笑ただ色味の付け方や甘味とかこーした方がよかったかなが溢れているので、ここからもっともっと進化させて深みをつけていきたいですね!

お刺身の盛り合わせ等ご注文頂いた際に、普段使っている「濃口醤油(昆布漬け)」とこの「煎り酒」の2種類で召し上がって頂こうと先ずは考えています!
大量の日本酒と梅干しで仕込む主な原料で、お酒の甘味と梅干しの爽やかな香りの塩梅が白身魚やタンパクな魚介によく合うと思います😋

そもそも「煎り酒」とは?ですが、古くは室町時代に遡るそうで、「醤油」が普及する江戸時代中期まで、この「煎り酒」と「垂れ味噌(味噌に水を加えて煮詰めて濾したもの)」が醤油代わりに使われていた調味料だと言われています。

煎り酒、レシピ的には単純なのですが、手間と時間もコストもかかりますね笑
せっかくなので美味しく作りたいと思い使う日本酒は純米酒を使いました。
・#澤屋まつもと(京都 純米)1ℓ
・#新亀(神奈川 純米)500ml
・#鶴齢(新潟県 純米吟醸)500ml
ここに日高昆布を丸一日漬け込み、弱火にかけ梅干しを入れて日本酒が半分ぐらいになるまで煮詰めて、味醂、塩を入れ最後に鰹節を加えました。
印象的に鰹節少し多すぎたかなと、味醂は要らなかったかなーと。
今さらながらも料理はおもしろいですね笑 誰がこんな事考えたんだろ😂 食に限らず先人から受け継がれていく伝統や文化は時を超えても色褪せないものですね

ぜひご賞味ください😊