日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ -619ページ目

自分の顔に責任を持つ

retyu  

「40歳を過ぎたら自分の顔に自分で責任を持て。」と世間では言われていると誰かに聞いたことがあります。

若いうちは、容姿は遺伝など生れ持ったものによるところが大きいからどうしようもないが、大人になって40を過ぎたら自分のあり方・生き方などが反映されてくるものだから・・・という意味なのでしょう。

  

さて、いわゆる性格や行動パターンというのは、小児期から思春期・青年期くらいまでは家族など生育環境の要因を強く受けるものの、大人になってくるとその影響は薄れ、逆に遺伝子的に決定される要因が強く出てくるようになることが言われていました。



例えば、子どもの問題行動や反社会的行動は、小児期から思春期くらいまでは家族など生育環境による影響を強く受けるため「この子がこんな悪いことをしてしまうのは、家族環境があんなだから・・・」ということが言えるのですが、その後は家庭環境要因はどんどん薄れてゆき、代わりに遺伝的・体質的要因が性格・行動パターンの決定要因として大きくなっていくのです。



世間の人たちは30歳を過ぎた大人が「ダメな大人」である理由について「この人がこんなダメな大人なのは、家庭環境があんなだから・・・」とは言わなくなるものです。こうした世間の常識は、今回ばかりは、科学的にも根拠があることが分かっているのです。

  


今回紹介する研究は、あのうつ病の遺伝的研究などで多くの成果を出していることで有名なKendlerらのグループによるもので、

Kendler KS, et al. Genetic and environmental influences on alcohol, caffeine, cannabis, and nicotine use from early adolescence to middle adulthood. Arch Gen Psychiatry, 2008; 65: 674-682.

  です。

例によって大規模な(1796名)双子のペアを使って双子研究を行っており、これによってアルコールなど物質乱用という「困った大人」の代表例となる行動パターンの問題を対象に、年齢別の「生育環境要因」と「遺伝的要因」とがどうなっているかを詳細に調べています。




その結果、やはりこうした問題(物質乱用)についても、思春期から青年期(だいたい25歳くらいまで)は生育家族環境による環境要因が影響しているものの、その影響は次第に減ってゆき、35歳以上40歳くらいになるとほとんど完全に消失してしまうことが示されています。



逆に、その人の生れ持っている遺伝子的・体質的要因は思春期頃の問題行動については大きな決定要因とはなっていないものの、その後次第に影響力を強め、25歳から35歳頃には大きな影響力を与えるようになる・・・・というパターンが見事に示されています。

 


これまで幾つかの研究で思春期くらいまでは子どもの問題行動に対して(それが摂食障害のようなものであっても)家族療法が役に立つ可能性があるけれども、成人してしまうとあまり家族の問題を扱ってもどうにもならなくなってくる傾向があることが示唆されていました。



その理由は、少なくとも1つは、こういうことなのでしょう。25歳頃を過ぎたら、その人の性格や「あり方」の問題はその人自身の責任になってくるようなのです。

肌のふれあいが産む 脳(心)=の発達

うちの子は、超未熟児で生まれました。

出産後3ヵ月ずーっと保育器の中で育てられていました。

その中で私は、重度の妊娠中毒症のために授乳も出来なかったのですが

「カンガルー法(カンガルーケア)」と呼ばれる、一定時間母親に子どもを肌と肌を触れ合わせるようにして抱いてもらうケアで子供との絆を築いてきました。

今回 この方法による研究データをみつけたので転載します。



 

新生児と母親との間の身体接触をより増やすことで、母親の子どもに対する養育スキルも上がり、子どもの精神発達に対してより良く刺激になる環境を提供できるようになり、子どもの運動面/精神面での発達もより良くなることを示唆する以下のような研究tがありました。

Feldman R, et al. Comparison of skin-to-skin (Kangaroo) and traditional care: parenting outcomes and preterm infant development. Pediatrics, 2002; 101: 16-26.

  


新生児の中でも未熟児は環境への適応能力が低いうちに生まれてきてしまうため、いろいろな困難に出会うことが多く、そのうえ母親も未熟児の未熟なシグナルになかなか適応できず適切な養育態度をとることが困難になったり、抑うつ的になってしまうことが少なくないことが知られていました。



 ここに子ども→母親→子ども→母親の負のスパイラルが起り、もともと発達の悪い未熟児のその後の発達に悪影響を与えてしまったり、親の側の心理的なストレスにつながったりしてしまう傾向がありました。

 


 未熟児は適応能力が低いため、特に初期のうちは「インキュベーター」と呼ばれる保育器の中で医学的管理を受けて育っていくのですが、この早期のうちに母親との「肌と肌の触れ合い」を経験させることで上記の問題にポジティブな改善を与えることができないだろうか? というのが今回の研究のテーマです。

  「カンガルー法(カンガルーケア)」と呼ばれる、一定時間母親に子どもを肌と肌を触れ合わせるようにして抱いてもらうやり方をする73名と、通常のインキュベーターで管理するだけの73名とを比較し、3ヶ月後、6ヶ月後に、母親の養育態度や子どもの成長発達にどのような違いが生じるかを追跡調査しています。

  

その結果、3ヶ月目にはすでに両親の養育態度は「カンガルー法」を導入した方がより良くなり、子どもからの合図により適切に対応できるようになる傾向があることが示されています。同時に子どもの気質も「カンガルー法」の方がよりむずかりにくく良好になる傾向が示唆されています。 そして6ヶ月目には、「カンガルー法」で育てた方が運動面でも精神面でもより良好な発達をしていることが示されているのです。

  


なぜこのような違いが生じるのか? まだ詳しいことは分からないところでしょうが、やはり人間は脳が発達する上で適切で良好な刺激が必要だということなのでしょう。 

非常に興味深いことに、環境による適切で良好な刺激の有無が大きな決定要因となるのはよりハイリスクな子どもたちであったという結果も示されています。 



つまり、生得的に健康度の高い脳を生れ持った人たちは、環境が少しくらい悪くてもまあまあ適応でき、まあまあ適切に脳の成長発達を続けていくことができるのですが、生得的に脳に幾分かの脆弱性があって生まれついた人たちは、脳を発達させるために適切で良好な刺激を受けていないとうまく脳を発達させることが困難である、ということが示唆されるのです。




私は保育器の中の我が子のために絵本を窓越しによんだりしながら

カンガルーケアの日を心待ちにしました。



初めて子供を抱いた時 あまりの小ささに涙がこぼれ落ちて子供の顔がぬれてしまいました。

ナースの方の手厚いサポートが子供の頬に張ってある呼吸器のためのバンソウコに表れています。

バンソウコには、いつもアンパンマンかドラえもんの手書きの絵を描いてくれていて、とても感謝しました。



このカンガルーケアで母親としての私の気持ちも大分救われました。

未熟児に産んでしまったという思いで押しつぶされそうだったから

肌と肌の触れ合いが 子供の未来まで狂わせてしまうのだとしたら

沢山、沢山、抱きしめあいたい 触れ合いたいですね。


  

奇跡を望むなら~

jujuの歌は、こころにパワーをくれます。

しあわせハート



いつも現状維持でいた方がラクだし安心なんだけれど

そうは、なれないこの気性



??って納得出来ないと突き詰めちゃうのよあまのがわ

そして、そこから険しい道が広がり 途中で自分に迷子になりながら歩いていきます。



変化にいち早く対応できる 思考と身体を持ち続けたい双葉

今日もライフプランの立て直しを教えていただきながら

自分の人生設計を沢山イメージした貴重なお時間でした。



この作業、専門的な知識と幅広い視野をお持ちの方でないと無理ですよね。

結婚を期にライフプランを立てて子供が生まれた時も立て直しをしました。

いままた、そんな時期です。



生活と共に人生設計の組み直しをしています。

変化に対応するひとつの手段です。





日々変化しないものなんてひとつもないのだから

変化も楽しみのひとつと捉えてる

変化の中には、素晴らしい学びがいっぱいです。




私の未来ノートに、五年前に立てた計画は、100個だったけど90個は達成しています。

出来ないだろうけどって思いながら書き綴ったノートは、成長の軌跡

これから先の5年後を見越してまた未来ノートを綴る楽しみもあります。




立派な人間には、なれないけれど

奇跡を望むなら~泣いてばかりいないで行動するからだと柔らかな思考をもちつづけることです。




七夕の奇跡の夜に感謝して皆様も素敵な時間をお過ごしください。七夕