細胞から血縁ゆえの葛藤と絆を考える
「兄弟を二人、またはいとこ八人を助けるためなら、私は川に飛び込む」
ホールデン(J. B. S.Haldane)の言葉です。
( I would lay down my life for two brothers or eight cousins. )
意味は
自分の兄弟は、その人と同じ遺伝子を50%の確率で、いとこは同じ遺伝子を12.5%の確率で持つために、単純計算をすれば兄弟二人を助ければ100%、いとこ八人を助ければ、やはり100%自分と同じ遺伝子が残るという理論です。
この言葉を引用したのは、同じ遺伝子を共有するものたちの絆の強さは時として葛藤を生むものでもあるという表裏一体を感じるためです。
不思議な事に私たちは母親側の親や兄弟とも絆を強く結びます。
これは、卵子と精子が受精すると精子由来の染色体が自然に消滅し卵子に依存するためなのでしょうか。
これが現在までの進化の過程で積極的に獲得してきた私たちの形質だとすれば
嫁と姑の確執や
離婚問題までも細胞から優位に生き残るために必要な手段でもあるのだと妙に納得
細胞Color命を紡ぐためのテクニックも受け継ぎ
使いこなし、命の色を輝かせているわけです。

五感で感じて 色のコミュニケーション・メッセージ
私たちは食べ物に色や味があるおかげで、どう食べるかだけでなく、何を食べるべきかを判断しています。
人類学と進化生物学の研究によって私たちの祖先が味覚を発達させたのは、それによって栄養のあるものを探し出し、身体に悪いものを避けるためだったことがわかっています。
自分の細胞から
自分の命、未来の子孫の繁栄につながるものを
本能という五感で判断しながら進化してきました。
人は、食べたものをおいしいと感じるとまぶたの血流が速くなり、逆に苦くてまずいと感じた時、鼻の血流が遅くなるという事を九州大健康科学センターの研究により分かりました。
確かに嫌な匂いの時には、それ以上の匂いの分子を鼻腔に入れないようにするために無意識に息を止めたり息を大きく吸い込むことをやめます。美味しいものを食べて、まぶたの血流量がふえれば
肌はほんのり桜色になります。
それと同様に好きな人の前に出ると緊張し鼓動が早鐘のように脈を早め血流の促進を促し、顔の色を赤く染めます。(色彩心理で赤は相手の興味をひき意識を覚醒させる)
これは、相手に対して好感を持っている、だから緊張しちゃう

という無言の非言語コミュニケーションでもあるのです。
ですから、好きな人と美味しいものを食べるという行為は
細胞を活性化し
血流を促進させ
身体の免疫を上げ
顔の色を赤く健康的に魅せて
より良いコミュニュケーション効果を促すことができるのです。
ホルモンの分泌作用による気持ちの変化と健康とコミュニケーション能力UPの密接な関係ですね。

