【続・『ごんぎつね』が読めない小学生たち】子供たちの中で言葉が失われている……
 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

今回は2022年に発刊された石井光太著の「ルポ・誰が国語力を殺すのか」より、

現在直面している「国語問題」というものを知り、そしてその解決の糸口を探っていこうと考えています。

 

今回は数回にわたりこちらの著書を踏まえ、私が長年国語教育で経験してきた出来事や考察を踏まえながらお話していきたいと思います。

 

是非最後までお付き合い頂きたくお願い申し上げます。

 

 

 

続・『ごんぎつね』が読めない小学生たち 

前回のブログにて同著の序章の「『ごんぎつね』が読めない小学生たち」を取り上げました。

 

    

イヒ「この話の場面は、死んだお母さんをお鍋に入れて消毒しているところだと思います」

 

にやり「私たちの班は意見は違います。(中略)昔はお墓がなかったので、死んだ人は燃やす代わりにお湯で煮て骨にしていたんだと思います」

 

ぼけー「うちの班も同じです。死体をそのままにしたらばい菌とかすごいから、煮て骨にして土に埋めたんだと思います」

 

 

同著著者の石井光太氏が訪れた小学校の校長(長年国語を専門とされてこられた先生)の言葉が、現在の国語教育のすべてを語っているように思われます。

私の言葉より、こちらの校長先生の指摘を引用した方がより説得力が増しますので、同著よりそのまま引用させて頂きます。

 

 

 

言葉を失った子供たち  ~「ルポ・誰が国語力を殺すのか」より

 

 

    

 大学の研究者や文科省の上の人たちは、今の子供たちの活字離れだとか、読解力低下の問題ばかりを重視しています。(中略)でも、教育現場にいて感じるのは、国語の文章が読めるかどうかは一つの事象でしかなく、他の教科や日常においても、左記に話したのと同じ現象が見られることの方が危ういと言うことです。(同著16頁)

   

 

    

 読解力というのはテクニックのような面もあります。(中略)でも、子供たちはテクニックをつける前段階のところで、重大な力を失っているように思えてならないのです。それらが彼らに様々な問題を引き起こしてしまっている。(中略)私としてはとても深刻な事態ではないかと危ぶんでいます。(同著16頁)

 

 

    

 学校で得る知識って、社会で生きていくための入り口みたいなものなんですよね。子供たちはその入り口から、自分の言葉でもってたくさんのことを想像したり、悩んだり、表現したりすることで生きる力を身につけていきます。

 

(中略)

 

 でも、今の子供たちは(中略)自分の言葉で考える、想像する、表現するといったことが苦手なので、国語に限らず(中略)いろんな誤解が生じ、生きづらさが生まれたり、トラブルになったりしてしまうのです。

 

言ってしまえば、子供たちの中で言葉が失われている状態なのです。(同著17-18頁)

 

 

 

「テクニック」以前の根本的問題

 

国語/現代文を読解するための「テクニック(=技術)」たるものは存在し、それらの「テクニック(=技術)」を用いての指導を弊塾では行っています。

 

しかし、「テクニックの使いこなし」以前に「言葉」を使いこなせていない。

さらには、あまりにも「脆弱な教養」の中でしか生きていない。

 

前述の校長が指摘するように「自分の言葉でもってたくさんのことを想像したり、悩んだり、表現したりすることで生きる力を身につけ」ないまま、表面的な受験勉強だけで「一攫千金」を得ようとしている受験生があまりにも多すぎるように見受けられます。

 

これは「早押しクイズ」的受験問題の弊害、その「早押しクイズ」的受験問題に基づいた学習塾指導の弊害に思えてならないのです。

 

「受験テクニック」云々の前に、「自分の言葉」を持っているかどうかで、「国語力」ひいては「学習能力」の差はすでについてしまっているものです。

 

もちろん「受験勉強」を通じて学力を養成していくことも可能です。しかし、それらを可能にした生徒は「受験勉強」を通じて「自分の言葉」を持つことが出来た生徒です。

 

 

 

「言葉」の大切さに気づくだけでも学習能力は変わってきます

 

 

「言語能力」と「国語力」は当然ながら見事に比例するものあり、多くの方はそのことはご存じだと思われます。

 

「言語読解」すなわち「言葉の理解」が「国語」学習のすべてです。

 

しかしその「国語」の成績が伸びない。

 

その要因はさまざまございますが、その多くが「言語能力」と「教養力」に問題があるように思えてならないのです。

 

早期の段階、ひいては言語を獲得する1歳児の段階から「言葉」の大切さに気づいていかなければならないように思われます。

 

そして「自分の言葉」を獲得し、「自分の言葉でもってたくさんのことを想像したり、悩んだり、表現したりすることで生きる力を身につけた」生徒さんこそが、いわゆる「受験」に成功していることだけは小生の経験上間違いはないことを断言しておきます。

 

逆を言えば、「言語の能力」がないからこそ、テストなどでも「珍回答」が生まれるのです

 

 

 

次回は…… 

 

次回のコラムではこの「国語を学習する意義」とコトバ(語彙力)の重要性についてお話させて頂きたいと思います。

引き続きお付き合い頂きますと幸いです。

 


最後までありがとうございます。

 

 

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【珍回答】「『ごんぎつね』が読めない小学生たち」に隠された背景
 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

今回は2022年に発刊された石井光太著の「ルポ・誰が国語力を殺すのか」より、

現在直面している「国語問題」というものを知り、そしてその解決の糸口を探っていこうと考えています。

 

今回は複数回にわたりこちらの著書を踏まえ、私が長年国語教育で経験してきた出来事や考察を踏まえながらお話していきたいと思います。

 

是非最後までお付き合い頂きたくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

『ごんぎつね』が読めない小学生たち  ~『ごんぎつね』のあらすじ~

 

同著の序章に「『ごんぎつね』が読めない小学生たち」が取り上げられています。

『ごんぎつね』と言えば新美南吉作の有名な「物語」で、昔から現在に至るまで多くの小学校の教科書にも掲載されているので、ストーリーは忘れたものの、作品のタイトル『ごんぎつね』ぐらいは記憶にあるのではないでしょうか?

 

ここで簡単に新美南吉作『ごんぎつね』のストーリーをご紹介いたしましょう。

 

 

 

    

いたずら好きの「ごん」という狐(きつね)。村人兵十の獲った魚を逃がす。

 

ある日兵十の家で母親の葬儀が行われていた。ごんが逃がした魚は兵十が病気の母親に食べさすものだと「ごん」はそのとき始めて知った。

 

反省した「ごん」は内緒で毎日獲った食べ物を兵十の家に届けるが、兵十は知らずにごんを銃で撃つ。

 

だがそれが「ごん」の行為だと知り、兵十はその場に立ちすくむ……。

 

 

というお話です。思い出された方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

 

『ごんぎつね』が読めない小学生たち  ~「死体を煮る」???!!!~

 

同著が問題にしているのは、上記②の「ある日兵十の家で母親の葬儀が行われていた」シーンでです。

 

そこには原書『ごんぎつね』では次のように描写されている。

 

    

    

 よそいきの着物を着て、腰に手ぬぐいを下げたりした女たちが、表のかまどで火をたいています。大きななべの中では、何かぐずぐずにえていました。

 

 

ここで、同著著者である石井光太氏が、講演に訪れた小学校4年生のクラスでの「話し合い」の様子が紹介されている。

 

それが次のような発言である。

 

 

イヒ「この話の場面は、死んだお母さんをお鍋に入れて消毒しているところだと思います」

 

にやり「私たちの班は意見は違います。(中略)昔はお墓がなかったので、死んだ人は燃やす代わりにお湯で煮て骨にしていたんだと思います」

 

ぼけー「うちの班も同じです。死体をそのままにしたらばい菌とかすごいから、煮て骨にして土に埋めたんだと思います」

 

 

どうやら8つの班のうち、5つの班が話し合った結論として「死体を煮る」と答えたらしい

 

 

 

 

読解力以前の「基礎的な能力」の欠如の〝ツケ〟

 

「葬儀で村の女性たちが正装して力を合わせて大きな鍋で何かを煮ていることから常識的に読めば、参列者にふるまう食事を用意している場面だと想像できるはずだ」(同著・10頁)です。

 

 

その常識が通じなくなってきている。

 

 

同著著者の石井光太氏が訪れた小学校の校長(長年国語を専門とされてこられた先生)が次のようにおっしゃっています。

 

    

 

    

 母親の死体を煮ているというのは(中略)単なる読み間違えではありません。

 

 こうした子どもたちに何が欠けているのかといえば、読解力以前の基礎的な能力なのです。

 

 登場人物の気持ちを想像するとか、別のことと結びつけて想像する力とか、物語の背景を思い描く力などです。

 

(中略)

 

 それらの力が不足しているから、常識に照らし合わせばとんでもない発想をしているのに気づかず(中略)読解力の有無で済ましてならないことだと思うのです。

 

 

こちらの校長がおっしゃる通り「読解力以前の基礎的な能力」がない子どもたちが増えています

 

これは小学生のみならず高校生になっても「読解力以前の基礎的な能力」がない子どもたちが多く存在するのが現状です。。

 

 

例えば、

 

ぼけーヨーロッパの下にアメリカ大陸がある

 

にやり英語の「英」はどこの国か分からない

 

にやり明治時代の前は戦国時代である

 

ぼけー日本の「大統領」はだれか知らない

 

イヒ日本は社会主義国家である

 

と高校生が「何の罪の意識間なしに」そう答える。

 

 

この珍回答レベルの学生が「大学」受験を志す(しかもMARCH以上の難関大学を)。

 

そう、まさしく「大学全入時代」の大弊害である。

 

 

その「読解力以前の基礎的な能力」が小学生時代から蓄積してこなかった〝ツケ〟が、最終的には大学受験で直面するのです。

 

 

 

「否定してはいけない」…これが現在の学校教育の実状

 

 

同著の序章に『ごんぎつね』が読めない小学生たちが取り上げられ「個性を否定してはいけない」学校教育を取り上げていますが、ここで私が気になったのは「班の話し合い」です。

 

 

8つの班のうち、5つの班が話し合った結論として「死体を煮る」と答えたらしいのですが、

この「班の話し合い」が一つ大きな問題点ではないかと私は考えています。

 

 

班で話し合い意見を出し合うことは大切なことです。

しかし、その答えを「個性として尊重」しなければならない

すなわち「否定してはいけない」のが現在の学校教育のなです。

 

 

イヒ「この話の場面は、死んだお母さんをお鍋に入れて消毒しているところだと思います」

 

ニヤニヤ「そうだね~、そのアイデア、素晴らしいと思うよ!(以上)」

 

 

 

もちろん、「個性の抹殺」「正解の強要」はあってはならないものです。

しかし、「この場面はね……」と正しい「解」に導くのが「教育(=教え育む)」ではないでしょうか?

 

 

ディベート(討論)の授業はとても大切なことです。

しかし、どうやら実際は「話し合って終わり」というのがほとんどなのです。

 

 

ディベート(討論)から「結論」や「提案」につながる正しい授業を行っていれば、「小論文」入試対策も苦労せずに取り組むことが出来るのにと思われてなりません。

 

 

 

 

「個性を否定してはいけない」は学校だけではない

 

答えを「個性として尊重」しなければならない。すなわち「否定してはいけない」のが現在の学校教育

と申し上げましたが、

 

実は「個性として尊重」しなければならず、「否定してはいけない」というのがマニュアル化している「塾」や「家庭教師」が多く存在しています

 

もちろんしっかりと「受験対策」や「定期テスト対策」をなされている塾の先生も多くございますが、

「生徒を否定してはいけない!」「大げさなぐらいに褒めちぎりましょう!」というマニュアルの塾も多いのも現実です

 

 

なぜでしょうか?

 

簡単です。

 

生徒さんに〝いい気分〟になってもらい「退塾を防ぐ(退塾防止)」ためです。

 

 

集団塾でも同様の現象がみられる塾もございます。

その多くが「学級崩壊している塾」です。

 

 

特に小学生対象の塾で授業中トイレに行きたがる子が多い塾、

私語が絶えず崩壊状態になっている塾にお通いの保護者様、

お金をドブに捨てているか、塾への〝お布施〟状態になっていると思いますよ。

 

 

 

次回は「登場人物の気持ちが読めない」について 

 

同著著者の石井光太氏が訪れた小学校の校長が

「登場人物の気持ちを想像するとか、別のことと結びつけて想像する力とか、物語の背景を思い描く力」の欠如

をおっしゃっていますが、

次回はこの「登場人物の気持ちを想像できない」子どもたちについてお話させて頂きたいと思います。

 

 

物語・小説読解のヒントにもなるかと思いますので、引き続きお付き合い頂きますと幸いです。

 

 


最後までありがとうございます。

 

 

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小説(物語)の心情って人それぞれじゃないの?  ~なぜ答えは1つなのか?~ 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

さて、前回のブログで壊滅的に小説問題ができない生徒さんのお話をさせて頂きました。

 

その要因の一つとして「人の気持ちを理解するのが苦手」であるという点を取り上げ、

その背景にあったのが「保護者様の支配力が異常に強い」点だったということをお話をさせて頂きました。

 

 

しかし、「そもそも「小説」の感動や心情の読み取りって人それぞれじゃないの?」とお思いでしょう。

 

 

おっしゃる通り、「心の動き」って人それぞれのものです。

 

 

それなのに(選択肢問題だと)たった1つの正解を求めさせる

 

 

これが「国語嫌いネガティブ」になる大きな要因の方も多いでしょう。

 

 

では、そもそも国語の試験では何を求めているでしょう?

 

 

 

 

小説(物語)問題で求められているもの

 

小説(物語)問題で、出題者側は何を求めているは、、、

 

個々それぞれの感じ方ではなく、

「10人中9人がどう感じるか?」

ということ問うているのです。

 

自分(本人)は〝馬鹿馬鹿しい〟と思うかもしれないが、

10人中9人が〝感動〟すると思うなら、答えは「感動する」!

 

これが〝答え〟なのです。

 

 

 

 

国語読解の本質は「相対力」!

 

自分の答えが、たとえ〝真なるもの〟でだったとしても、

 

「相対関係(=他者との比較)」において、

最も多くの意見になるものを「客観的」に見抜かせる

 

これが国語読解の本質なのです。

 

 

つまり、国語は〝相対性〟の科目なのです。

 

 

したがって、国語力で必要なのは〝特殊な感性〟ではなく、

他者との比較関係における〝客観的相対力〟が必要になってきます。

 

これが所謂〝論理的思考能力〟といわれるものなのです。

 

 

よって、「人の気持ちを理解するのが苦手」な生徒さんは、

そもそも他者がどのような気持ちになるかさえも感じ取れない、すなわち〝相対化〟できないので、

壊滅的に小説(物語)問題ができないのでしょう。

 

 

 

作文や感想文と受験問題は別物

 

もちろん〝特殊な感性〟も必要です。

 

ただしそれは学校の「作文」や「感想文」で養うものであり、

受験にターゲットを絞った塾・予備校などで養うものではありません

 

 

作文を書くと国語の成績が上がるという、所謂「作文信仰」と呼ばれるものがございますが、

「作文」や「感想文」では受験に立ち向かうことはできません

 

 

 

 

国語嫌いを克服する「発想法」

 

国語の問題に接した際、

 

これからは「10人中9人はどれを正解とするか?」

 

という発想で問題解くことで、少しは苦手意識が克服ができるかも知れませんね。

 

 


最後までありがとうございます。

 

 

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【受験・ここだけのはなし】小説(物語)が壊滅的にできない子の3つの共通点 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

さて、今回は、実際に指導をしてきた中で、

特に「小説(物語)が壊滅的にできない子の3つの共通点」についてお話させて頂きます。

 

 

 

 

・Aくん(中学3年生)

・Bさん(高校2年生)

・Cくん(高校3年生)

 

 

3人とも壊滅的に小説問題ができません

 

心情の捉え方を学び、問題量もこなしたものの、小説問題がどうしても得点を取ることができません。

 

だから3人ともずっと苦手意識を持っていました。

 

 

皆さんの中にも、小説(物語)がどうしてもできず、苦手意識を持ち続けている方も多くいらっしゃるでしょう。

 

 

しかし、ここにはある共通点がございました

 

 

それが次の3点です。

 

 

 

 

 

共通点①「人の気持ちを理解するのが苦手」

 

こちらの3人の生徒さんに共通する1点目は、3人とも人の気持ちを読み取るのが苦手な生徒さんです。

 

けっして「サイコパス」的なものなどではございませんが、

3人とも、どちらかというと表情が豊かではない

 

あまり「笑顔」を見せない様子をうかがっていると、普段から「笑う」ことが少ないのではないかと思われます。

 

 

 

3人とも、普段から「感性」があまり豊かではないのでしょう。

 

だから他者の「気持ち」を読み取るのが苦手で、また感じようともしないのかもしれません。

 

だから、3人とも「心情語」のボキャブラリーは極めて少ないのです

 

 

 

「心情(気持ち)を表す言葉を10個言ってごらん」と尋ねると、5、6個言えるが、10個以上は言えない。

 

 

 

「心情語」のボキャブラリーは極めて少ない。

だから「心情の説明問題が全く書けない/できない」のは当然です。

 

 

小説(物語)を読んでも全くピンともこない。何も感じない。響かない。

だから「心情の説明問題が全く書けない/できない」のです。

 

 

 

 

共通点②「記述問題の空白解答が多い」

 

こちらの3人の生徒さんに共通する2点目は、3人とも「記述問題」の空白解答が多い

 

 

記述問題は、間違っていたとしても「とりあえず書く」ことから始めるのが大事です。

 

 

その中で「なぜ間違っていたのか?」を意識化し(気づき)、次の成功へと続けていく

その繰り返しのトレーニングこそが「記述力」を伸ばす根幹です。

 

 

 

しかし、こちらの3人の生徒さんはそこを諦めてしまう

 

 

なぜか?

それはおそらく「間違うのが怖い」からではないでしょうか?

 

 

「きれいな正解の解答」でなければダメというプレッシャー。

 

ちょっとは考えたが「きれいな解答」が書けそうにないから今回は〝辞退〟しよう。

 

 

 

では、なぜ彼、彼女らは「間違うのが怖い」のでしょうか?

 

それは次の3つ目の共通点に要因があるように思われます。

 

 

 

 

 

共通点③「保護者様の支配力が異常に強い」

 

 

こちらの3人の生徒さんに共通する3点目は、3人とも保護者様の支配力が異常に強い点です。

 

 

三者面談を行ってもほぼ100%保護者様の発言。

 

生徒さんに尋ねてもうなずくだけ(自分の意見が言えない)。

 

 

お子様の将来の職業、受験校や受験日程、勉強方法や日々の学習管理……など

保護者様のコントロール下においてしまう

 

 

だから生徒さんは保護者の顔色をつねに気にしながらにしか行動できない。

 

 

その中で自らの感性を失っていく、、、

失敗を恐れ、挑戦の心を失っていく、、、

 

 

 

Bさん(高校生)の三者面談での出来事。

 

(父)「(学校の定期テストで)こんな点数を取るなんて、人間としてどうなんだ!

と面談中に大叱責。

 

 

 

C君(高校生)の受験終了後(結果「全滅」)の保護者様からのご連絡。

 

(父)「すべては本人の努力不足の結果が招いたものです」

(C君は本当に最後の最後まで頑張っていましたよ)

 

 

 

これって所謂ブラック企業の悪しき体質と全く構造的に同じではないでしょうか?

 

 

 

 

 

共通点④ もうひとつ・・・

 

もう一つ共通点を挙げますと、3人とも「宿題の答えを(解答集から)写して提出する」

 

本人は記述問題など微妙に変えているつもりだが、すぐにバレてしまいます。

 

やはり保護者様の顔色をつねに気にしながら行動しているのでしょうね。

 

 

 

 

感情豊かな子どもに成長するためには…

 

上記4点に当てはまらない方は、小説(物語)読解の方法論を身につけることで、小説読解の得点を上げることは十分可能です。

 

その小説(物語)問題克服の方法論につきましては別の機会にお話させて頂きます。

 

小説(物語)読解は、ある程度は方法論で解決でき、「共通テスト」や「入学試験」で目標点を奪取することは十分可能です。

 

 

ただし、「三つ子の魂百まで」、感性の完全なる克服は難しいでしょう。

 

 

そこで、

感情豊かな子どもに成長するための最も有効な方法、

 

それは、

スマートフォンを与えない!脱「スマホ」です!

 

 

ちなみに我が家は脱「スマホ」が家庭内教育の根幹です

もちろんスマホを買い与えることなどしておりませんし、

親が子どもの前でスマホに没頭する姿を見せることもございません。

 

 

養老孟司先生が繰り返し何度も何度もおっしゃっています。

「幼少期は自然の中で感性を磨け!」

 

そして

心身の「経験力」をつけることが大切になってくるのではないでしょうか。

 

 


最後までありがとうございます。

 

 

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【小論文受験者必見!】入試小論文で4段落構成の「PREP法」が通用しない理由 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

さて、2023年3月に公表した文部科学省の調査研究で、「一般入試」の割合は49.7%に対して、学校推薦型・総合型(旧推薦入試・AO入試)の「選抜入試」の割合が上回ったと大きな話題となりました。

 

 

「これからは総合型選抜入試の時代だ!」

 

「学力がなくても、総合型選抜入試で合格できる!」

 

「年内入試で決めて、残りの高校生活を有意義に過ごそう!」

 

などの〝うたい文句〟で学生を募る塾さんも、急激に増加したように見受けられます。

 

 

 

その総合型選抜入試や学校推薦型入試での多くは、試験問題に「小論文」が課されることが多いですが、、、

 

その「小論文」、

いわゆる「PREP法」を用いて書けば、簡単に「小論文」が書ける!

と教わったことはないでしょうか?

 

 

結論から申し上げます。

 

入試小論文においては、「PREP法」で書くには限界があります!

 

 

 

 

そもそも「PREP法」とは何か?

 

今では、ビジネスシーンなどにおいても、「PREP法」を用いてプレゼンテーションを行うことが求められています。

 

皆さんの中にも、「PREP法」を用いて書けば、小論文が書けるよ!と教わった方も多いのではないでしょうか?

 

では、この「PREP法」とは、どのような方法なのでしょうか?

 

 

【PREP法】とは…

 

①Point(ポイント)

 

②Reason(理由)

 

③Example(例)

 

④Point(ポイント)

 

 

このように、

最初の第①段落で「Point(ポイント)」=「結論」を述べ、

次の第②段落でその「Reason(理由)」、

そして第③段落で「Example(例)」をあげ、

最後の第④段落で再度「Point(ポイント)」=「結論」を述べ締める。

 

 

この4段落構成で述べる方法が、いわゆる「PREP法」ですが、

 

たしかに自分の考えを説得力をもって伝えられる方法かも知れませんが、

ここに大きな「落とし穴」がいくつも存在しているのです!

 

 

今回は、その「落とし穴」のうち3点をご紹介しましょう。

 

 

 

 

【落とし穴①】ただ当てはめただけで文章が繋がっていない!

①Point(ポイント)②Reason(理由)③Example(例)④Point(ポイント)と、

各段落に、それらしい内容を、ただ当てはめただけだと、

冒頭から読んでいくと文脈が繋がらない文章になるケースが非常に多いです。

 

これは、「楽して、簡単に(小論文)解答を書こう!」という邪心の表れで、得点評価は一気に下がります!

 

 

例えば、このような解答です。

 

 

    

①少子化対策で子供を増やすべきだ。

 

②なぜなら日本は少子化だからだ。

 

③例えば、国が少子化対策をどんどんしていくべきだ。

 

④したがって、国の少子化対策が1番大事なことだ。

 

 

①は②の理由になっていない

(ここでは「なぜ子供を増やさなければならないのか?」「なぜ少子化に陥ったのか?」その理由を追及していかなければならない)、

 

また、②は③の具体例になっていない、

(「日本は少子化だから」とするのであるなら、「日本の少子化」のその「現状(実状)」を具体的に言及しなければならない)、

 

そして④の結論は、たんに③の繰り返しにしかすぎない、

(③「少子化対策をどんどんしていくべき」=④「少子化対策が1番大事」)

 

以上のことがお分かりでしょうか?

 

 

非常にわかりやすい例文で間違った事例を紹介しましたが、

ただ「当てはめる」だけの小論文を書いている生徒さんの、その多くがこのような解答に陥っているのが実状です。

 

 

 

 

 

【落とし穴②】「冒頭の結論」と「最後の結論」の〝ねじれ現象〟

 

【落とし穴①】同様、各段落に、それらしい内容を、ただ当てはめただけだと、

冒頭のPoint(ポイント)と最後のPoint(ポイント)が食い違う〝ねじれ現象〟が生じることが非常に多いです。

 

これは、書いている本人は99%気づいていませんが、添削する側はすぐに見抜きます。

 

よって得点評価も一気に下がります。

 

 

例えば、このような解答です。

 

 

    

①日本はもっと子供を増やすべきだ。

 

②なぜなら日本は少子化だからだ。

 

③例えば、国が少子化対策をどんどんしていくべきだ。

 

④したがって、少子化対策のために税金の使い道を考えるべきだ。

 

一見、文脈が繋がっているように思えますが、

 

①では「子供を増やす」が主張となり、

④では「税金の使い道を考えるべき」が主張となり、

 

ここで主張の〝ねじれ現象〟が生じているのがお分かりでしょうか?

(このように書くのであれば、①で「税金の使い道を考えるべき」と最初に主張を提示しなければなりません)

 

 

今、分かりやすい誤答例をあげていますが、

このような〝ねじれ現象〟の解答を書く受験生が非常に多いです!

 

しかし、書いている本人の99%は気づいていません。

 

なぜこのような解答に陥ってしまうのか?

 

 

答えは簡単。

ただ「当てはめる」だけの小論文を書いているからです!

 

 

 

 

 

【落とし穴③】400字以上の小論文では「PREP法」は通用しない!

 

いわゆる「PREP法」は、ビジネスシーンでも活用されているように、自分の意見をプレゼンテーションするためには、効果的な方法の1つであることは確かです。

 

小論文入試においても、この「PREP法」を活用することも可能ですが、、、

400字を超える小論文課題では「PREP法」で乗り越えるには限界があります。

 

 

その最大の理由といたしまして、

③Example(例)を長く書きすぎて、具体例や経験談中心の文章に陥ってしまうからです。

 

 

もう一度「PREP法」を確認しましょう。

 

 

【PREP法】とは…

 

①Point(ポイント)

 

②Reason(理由)

 

③Example(例)

 

④Point(ポイント)

 

800字(原稿用紙2枚)や1200字(原稿用紙3枚)、中には2000字(原稿用紙5枚)という課題もございます。

 

さて、PREPの中で、どの部分が1番多く書きやすいでしょうか?

 

①④のPoint(ポイント)は端的にまとめた方がよさそうですし、

②のReason(理由)を深掘りするのは難しいそうですよね。

 

すると、どうしても③Example(例)を長々と書かざるを得なくなるのです。

 

しかし、

③Example(例)が長い、具体例や経験談中心の文章は、「小論文」ではなく「作文」です。

 

 

小論文試験で求められているのは、「あなたの考え」=「意見」であって、具体例ではありません。

 

ここのところ、すなわち「本質」を知らずに書いてしまうと、得点評価の低い解答に陥ってしまいます。

 

あくまで③Example(例)は「一例」であって、「論点」ではございません。

 

ちなみに、私は、

「具体例」を書くのであれば、全体の1/4~1/5以下に収めなさい!

と指導いたしております。

 

 

 

ただし、、、、、

それほど難易度の高くない学校を目指す、

または県立の高校入試の400字程度作文であれば、この「PREP法」を使用することは問題ございません。

 

 

しかし

上位校(難関校)の小論文入試では「PREP法」だけでは通用しないと断言いたします!

 

 

 

 

「これからは総合型選抜入試の時代だ!」

 

「学力がなくても、総合型選抜入試で合格できる!」

 

「年内入試で決めて、残りの高校生活を有意義に過ごそう!」

 

などの〝うたい文句〟

 

 

本当にそんなに簡単に合格を勝ち取れるでしょうか?

 

 

上位校(難関校)の推薦系入試はものすごくハードルが高いです。

 

ちょっとやそっとの対策を行っただけでは、合格を勝ち取るのは至難の業です。

 

 

 

それでも合格を勝ち取りたいあなた!

是非お声がけ下さい!

 

「合格小論文」の正しい書き方を伝授いたしましょう!

 

 


最後までありがとうございます。

 

 

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【これが現実!】総合型選抜入試は本当に有利なのか?!  

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

さて、2023年3月に公表した文部科学省の調査研究で、「一般入試」の割合は49.7%に対して、学校推薦型・総合型(旧推薦入試・AO入試)の「選抜入試」の割合が上回ったと大きな話題となりました。

 

 

「これからは総合型選抜入試の時代だ!」

 

「学力がなくても、総合型選抜入試で合格できる!」

 

「年内入試で決めて、残りの高校生活を有意義に過ごそう!」

 

 

などの〝うたい文句〟で学生を募る塾さんも、急激に増加したように見受けられます。

 

 

結論から申し上げます。

 

上位校(難関校)の推薦系入試はものすごくハードルが高いです。

 

ちょっとやそっとの対策を行っただけでは、合格を勝ち取るのは至難の業でしょう。

 

 

 

 

総合型選抜など推薦系入試は本当に合格しやすいのか?

 

一例といたしまして、人気の立教大学・異文化コミュ ニケーション学部の「自由選抜入試」の結果をご覧下さい。

(立教大学は「自由選抜入試」という名称で実施いたしております)

 

 

2025年度 立教大学・異文化コミュ ニケーション学部 【自由選抜入試】

 

方式A 志願者 173名 合格者 29名 

      競争率5.9倍

 

方式B 志願者 34名 合格者 6名 

      競争率5.6倍

 

※方式AとBでは試験科目が異なります。

 

現代の入試で、競争率が3倍を超えると、合格を勝ち取るの難しいです。

 

立教大学・異文化コミュ ニケーション学部の「自由選抜入試」では、競争率が5倍を超えているのを鑑みますと、非常に厳しい試験だと考えられます。

 

 

 

総合型選抜入試は「一般入試」より本当に有利なのか?

 

では、総合型選抜入試は、学力で合否が決定づけられる「一般入試」より有利なのでしょうか?

 

同様に、立教大学・異文化コミュ ニケーション学部の、今度は「一般入試」の結果をご覧下さい。

 

 

2025年度 立教大学・異文化コミュ ニケーション学部 【一般入試】

 

志願者 1440名 合格者 277名 

   競争率5.2倍

 

 

ご覧のように、「一般入試」においても競争率が約5倍であることから、

「自由選抜入試」が競争率的に決して有利だとは言えないのではないでしょうか。

 

 

 

出願書類と選考方法は?

ここでは、受験者数が多い立教大学・異文化コミュ ニケーション学部の「自由選抜入試(方式A)」の出願書類と選考方法をご紹介いたしましょう。

 

2025年度 立教大学・異文化コミュ ニケーション学部【自由選抜入試(方式A)】

 

【出願書類】

・入学志願票

・課題作文

・調査書

・証明書類

 

立教大学・異文化コミュ ニケーション学部では、2次選考で「小論文」があるにも関わらず、事前に「課題作文」を提出しなければならないのが特徴です。

 

なお「証明書類」に関しては、主に「英語資格検定」を指しますが、「英検」だとスコア2300点以上必要になってきます。

 

また「調査書」も重要な選考基準になりますので、学校の試験もおろそかにできません。

私の経験上、評定平均が4.0を下回るとかなり厳しいように思われます。

 

 

次に試験内容を見ていきましょう。

 

2025年度 立教大学・異文化コミュ ニケーション学部【自由選抜入試(方式A)】

 

【第1次選考】

・出願書類をもとに書類選考

 

【第2次選考】

・小論文

・面接

 

まず第1次選考の書類選考ですが、

2025年入試では、志願者173名のうち書類選考合格者は58名、競争率3倍となります。

 

書類選考で3人のうち、2人は不合格になってしまいます。

 

この時点で、すでに厳しく篩(ふるい)にかけられてしまいます。

 

よって、志望理由書等の書類の準備などおろそかにできないことがよく分かるのではないでしょうか?

 

 

 

【小論文】の難易度は???

 

無事1次選考が通過したあとに待ち受けるのは「小論文」。

 

2025年度、立教大学・異文化コミュ ニケーション学部の小論文の試験内容は以下の通りでした。

 

 

    

 エスノメソドロジーとは何でしょうか。これは新たな社会学のアプローチを命名するのにガーフィンケル が作った造語です。私なりに説明すれば,こうなります。人種や民族な どさまざまな「ちがい」をもつ人々が、他者とともに、多様な現実を“意味あるもの”と して創造し、維持し、つくりかえるのに用いている「人々の方法(ethnomethods)」の社 会学的探究だと。

 

(中略)

 

そして、この「方法」は,私たちが日常さまざまに生きていくなかで、現実や他者との繋がりをこれまでの自らの体験や身につけてきた規範、世の中の人々が生きていくうえで使う多様な処世の知などと照らし合わせ、まさに社会学的に解釈し考える営みを通して創造されるものなのです。

(好井裕明『「今,ここ」から考える社会学』による)

 

※課題文:約1350文字

 

問1

「エスノメソドロジー」について,この文章の論旨に沿って、あなたの言葉で200 字前後でまとめなさい。 

 

問2.「エスノメソドロジー」の見方に沿って、あなたが身につけ、使っている「あたりま え」の「方法」を説明しなさい。そのうえで、「エスノメソドロジー」の見方を異文化コミュニケーション研究でも適用できるかを考察し、800字前後で述べなさい。

 

 

いかがでしょうか???

 

 

問1で課題文の内容を理解する「内容読解問題」、すなわち「現代文の読解力」に通ずる力が試されます。

 

 

そして、問2で自分の考えを述べる「意見陳述問題」ですが、

「『エスノメソドロジー』の見方を異文化コミュニケーション研究でも適用できるかを考察し」とあるように、

「異文化コミュニケーション」に関するある程度の、いや高度な知識・教養力がなければ、合格答案に達するのは至難の業でしょう。

 

 

 

もう一度最初に戻ります。

 

「これからは総合型選抜入試の時代だ!」

 

「学力がなくても、総合型選抜入試で合格できる!」

 

「年内入試で決めて、残りの高校生活を有意義に過ごそう!」

 

などの〝うたい文句〟

 

 

本当にそんなに簡単に合格を勝ち取れる試験でしょうか?

 

 

もう一度結論を申し上げます。

 

上位校(難関校)の推薦系入試はものすごくハードルが高いです。

 

ちょっとやそっとの対策を行っただけでは、合格を勝ち取るのは至難の業でしょう。

 

 

それでも合格を勝ち取りたいあなた!

是非お声がけ下さい!

 

私があなたの合格へのお手伝いをさせて頂きます。

 

 


最後までありがとうございます。

 

 

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【国語】はセンス?~センスの裏に隠れたもう一つの残酷なテーゼ~ 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

国語は〝センス〟の問題だ!とよく言われますね。

 

また、国語は〝センス〟の問題ではない!だともよく言われます。

 

これは、どちらも「正解」だと考えます。

 

すなわち、

国語は〝センス〟の問題である、と同時に〝センス〟の問題でもありません。

 

では、この2つはどういう意味なのか?

後半につれて徐々に「残酷」な話になってきますので、ご注意くださいませ。

 

 

 

 

 

国語の〝センス〟は克服できるもの???

 

国語は〝センス〟の問題だ!とよく言われます。

 

では、〝センス〟ってそもそもなんでしょうか?

 

国語辞書には次のように説明されています。

 

 

【センス/sense】

物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚

デジタル大辞泉(小学館)

 

要するに、〝センス〟とは「感覚」であり、〝文章や設問を〝感覚的に捉えることが出来るか否か〟という問題になります。

 

したがって、「感覚」が当てはまれば(マル)になり、「感覚」が外れば✖(バツ)になるということになります。

 

よく「相性」という言葉で片付けられるのは、こういった意味からでしょう。

 

 

しかし、これは「論理的な読解法」を身につけることで克服することは可能です

 

「正しい読解法」を身につけ、「論理的」に読む・解く訓練(トレーニング)を積み重ねることで、

〝センス〟=「感覚」を超えた「客観的」な読解を行うことが出来ます。

 

 

だからこそ、国語/現代文は「客観的」な読解を行うための「論理的思考能力」を養成する教科だと言われるのです。

 

 

この「論理的思考能力」の養成は、巷に出回っている多く参考書や問題集でも、その点を重視した解説になっていると思われます。

 

 

 

センスの裏に隠れたもう一つの残酷なテーゼ

 

【注意!】ここから残酷な話を致します。ご注意下さい。

 

 

国語は〝センス〟の問題だ!と言われますが、国語は、〝センス〟の問題でもあるのです。

 

 

では、この〝センス〟とはどういうことでしょうか?

 

 

これは「能力」という意味に置き換えることが出来るのです。

 

 

すなわち国語は〝センス〟の問題でもあるということは、言い換えると、国語は〝能力〟の問題でもあるです。

 

 

つまり「センスがない」ということは、言い換えると「能力がない」ということになります

 

 

今一度、〝センス〟の辞書的意味を確認しましょう。

 

 

【センス/sense】

物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚

デジタル大辞泉(小学館)

 

 

この〝センス〟とは「感覚」という意味でしたが、

これは「能力がない」ということ「センス=主観(感覚)」という言葉でやわらげているに過ぎません

 

 

残酷ですが、国語の〝センス〟がないとは、国語の「能力」がないということです。

 

 

 

 

「国語のセンスがない」=「国語の能力がない」こと

 

例えば「数学」。

 

だんだん数学の内容が難しくなっていき、点数が取れなくなった。

 

その際に「数学のセンス」というより、「数学的能力」がおぼつかなくなったと考えますよね。

 

だから、「能力」がおぼつかなくなった生徒さんは、理系を諦めて「文転(文系に転換する)」しますよね。

 

 

「英語」も同様。

 

内容が難しくなっていくと「英語のセンス」がないとは考えず、「英語の能力を伸ばそう!」と考えますよね。

 

 

しかし、国語だけは、なぜか「国語の能力がない」とは考えず、「国語のセンスがない」と考えてしまう。

 

すなわち、

国語の「能力」がおぼつかなくなったことを、〝センス〟という「主観的」な言葉でやわらげ片付けてしまっているのです。

 

 

 

 

「能力」の個人差はあって当然

 

「正しい国語の勉強法」と「論理的な読解法」を身につけることで、この〝センス〟たるものを克服することは可能です。

 

 

しかし、限界があることも確かです。

 

 

それが「個人的能力」です。

 

 

幼少からの「環境」や「読書経験」、さらには今流行(はやり)の「遺伝的要素」など、「論理的思考能力」には「個人差」があって当然です。

 

 

これが「論理的読解法」での克服の「限界地点」でしょう。

 

具体的には、偏差値60の壁です。

 

 

「早・慶」を目指す受験生は非常に多いですが、

受験者の不合格者の半分はこの「個人的能力」ですでに合否が決定づけられています

 

 

逆に

受験者の半分は「正しい勉強法」を身につけることで「合格」を勝ち取ることが可能です

実際にそのような合格生を数多く排出してまいりました。

 

 

 

「残酷」な話ですが、幼少からの「環境」や「読書経験」、「遺伝的要素」など、「個人差」はあって当然です。

 

だからといって、自分を過小評価する必要はございません。

 

しかし〝同等の能力〟というユートピア的発想から脱却することで、より個人的能力を引き延ばすことも可能だと思います。

 

 

 

 

自分を過小評価する必要は決してございません

 

「残酷」な話をしましたが、これが現実です。

 

だからといって、自分を過小評価する必要は決してございません

 

 

ただ、自分を過大評価しすぎて、手(能力)の届かないところばかりをまさぐりまわして、コンプレックスだけしか残らない、そういう生き方だけはしてして欲しくないことを切に願います。

 

 

「能力」も自分の個性、自分の一部です。

その「自分の能力」を上手くつき合いながら、その能力を伸ばしていく、そのような生き方の方が〝楽〟ではないでしょうか?

  

 

 


最後までありがとうございます。

 

 

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【危険!】この人、ほぼ必ず受験に失敗します!【正しい国語読解の遺言書】 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

さて、次のようなチェックをしている方、

長年指導してきた経験上、ほぼ必ず受験に失敗するといっても過言ではないでしょう。

 

それは次のようなチェックです。

 

 

このようなチェックよく見かけますよね。

 

逆接の「しかし」や「ところが」にチェックをしていますよね。

 

 

「逆接」語にチェックすることがダメだというわけでは決してございません。

 

 

このように「しかし」や「ところが」にしかチェックしていない受験生は、その後にくる重要な情報を読み取っていないのが大半です。

 

つまり、

大切なの(チェックすべき内容)は「逆接」語ではなく、「逆接の後にくる重要な情報」を正確に読み取ることなのです。

 

 

 

割以上の受験生は、「逆接の後に重要な内容がくる」という法則を知っています。

 

しかし、割以上の受験生は、逆接の後にくる重要な情報を正確に読み取っていないのです。

 

 

 

割以上の受験生は、そもそも、なぜ、「逆接の後に重要な内容がくる」のか、その原理・理屈が分かっていないのです。
 

その原理・原則をこれから順次記事として上げていきますので、ご興味のある方は是非ご覧頂きたいと思います。

 

 

 

    

正しい国語読解の遺言

 

「逆接」だけをチェックしても

何も意味がない!

 

 

長年の指導経験上、ほぼ当てはまります!

 

「逆接」語だけのチェックは、(厳しい言葉ですが……)単なる〝落書き〟です!

 

 

ちなみに、、、「メルカリ」で出品された「赤本」にはこの手の〝落書き〟が非常に多いです(おそらく、志望校が不合格で「出品」したのでしょう、、、)。

 

 

厳しい発言で申し訳ございません。

 

しかし、今〝真面目〟に国語を取り組もうとする受験生には、同じ轍(てつ)を踏んで欲しくはないのです!

 

 

※【同じ轍(てつ)を踏む】先人が失敗した同じ失敗を繰り返すこと。

 

 

最後までありがとうございます。  

 

 

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【国語】の成績が伸びる塾と伸びない塾 国語の授業・チェックリスト 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

さて、今回は皆さんが通っている(通おうとしている)塾は、本当に「国語」の成績が伸びる塾かどうか、次のチェックリストで是非確認してみて下さい。

 

 

 

    

□1  塾の先生はアルバイトの先生である。
 

□2 塾の先生は、英語や数学などいろんな教科を教えている。


□3 塾の国語の授業は、「国文法」や「古典文法」、「漢字」の授業がほとんどである。
 

□4 塾の国語の授業は、解説の時間よりも演習(問題を解く)方が中心である。
 

□5 解き方のコツを教えてもらったが、使いこなせたことがない。
 

□6  評論文(論説文)でいつも点数を落としている。 評論文(論説文)が苦手である。

 

□7  記述問題でいつも点数を落としている。記述問題が苦手である。にもかかわらず特に記述対策は行っていない。
 

□8  宿題は出されているけど、しっかりとチェックまではされていない。
 

□9  成績は伸びていないけど、過去問などの演習量で乗り切ろうとしている。
 

□10  ズバリ、国語の成績が伸びていない!

 

 

☑チェックの数が多いほど、国語の伸び悩みはその勉強法にあるのではないでしょうか?

 

 

 

 

広く浅くよりも専門性

 

多くの学習塾で求められているのは、〝大人の事情〟から5教科が教えられる先生です。

 

いろんな教科が教えられる、それはそれで素晴らしいでしょう。

それは言い換えると〝広く浅くにしか教えられない〟ということです。

 

しかし、それらの先生がどれだけの自分の担当教科の授業研究をしているでしょうか?
 

いかに専門性のある先生に教わるかによって、特に「難関校受験」の合否が左右されます(これは確かです!)。
 

本当に素人先生に任せていてよろしいでしょうか?

大丈夫であるならこのまま継続させていきましょう!

 

 

 

国語の成績が伸びない、それは○○○と○○○だから

 

大手進学塾に在籍しながらも国語の成績が一向に伸びない。

 

その要因多くは、

「間違った方法論を教えられている」

もしくは

「方法論を使いこなせていない」

という2点ではないかと思います。
 

 

ちなみに弊塾の授業のおよそ9割が、「文章読解(そのほとんどが「評論文(論説文)」」の指導でございます。

 

「評論文(論説文)」を通して、徹底的に「論理的に文章を読解する力」を養成し、入試に直結する本物の国語力を身につけています。


文章読解を通して、論理的に読むための「方法論」を身につけ、論理的に考えて解答を作成していく「解答力」の養成を行っています。

 

それは「直感的・短期的思考」ではなく、「深さ」「正確(精確))さ」を追求しているからです。
 

 

 

 

「演習(過去問)信仰」ほど怖いものはない

 

読み方や解き方が分からない状況で演習量をこなすのは非常に危険です

 

だから成績が伸び悩むのです。

 

「演習信仰」ほど怖いものはございません。

 

基礎土台すら出来ていないのに「過去問」などの演習を行うぐらい非効率的な国語の学習法はございません。

 

「演習」量で伸びるのは、元来能力のある、または読書経験の豊富なおよそ1割の生徒さんに過ぎません。
 

 

 

 

「記述力」の向上の秘訣の1つが「モヤモヤ感」の解消

 

「記述問題」の答案に「なぜ×(バツ)?」とモヤモヤ感を感じられたことはあるのではないでしょうか?

 

弊塾では、なぜ×(バツ)なのか?を論理的に解説いたします。

よって「なぜ×(バツ)なのか?」のモヤモヤ感も解消されます。


しかしここで大切なのは「同じ間違いを犯さない」こと、「失敗を成功に変える」ことです。

 

「添削」と「(論理的)解説」を通じて、次の成功に繋がる指導を弊塾では実践致しております。
 

何事も〝身〟を持った経験を通じて、失敗から学び、同じ間違いを犯さない、失敗を成功に変えることが、学力向上の最も大切なことです。


 

 

かなり弊塾の宣伝になってしまいましたが、真摯に国語教育に取り組み続けているからこそ「本音」で申し上げることが出来るのです。

 

 

 

    

正しい国語読解の遺言

 

勉強法と指導者を間違えなければ

国語の成績は必ず向上します!

 

 

今、国語の成績で問題がなければそのまま継続して頂いても大丈夫です。

 

ただ「大丈夫ではない」生徒さんが1番心配です。

 

 

最後までありがとうございます。  

 

 

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【国語勉強法】 定期テストの勉強スタイルでは入試突破は無理な理由(←予想通り) 

 

大学受験指導歴25年。受験の鬼門「国語」を正しく分かりやすく解説いたします。

国語は正しい勉強法を身につければ必ず伸びる教科です。

参考になる部分は是非参考にして頂き、国語力向上に役立てて頂きたいと願っています。

 

 

さて、今回「正しい国語読解の遺言書」を執筆していく中で、現在情報発信されている、国語に関する記事や動画を改めて様々拝読、拝聴させて頂きました。

 

 

その中で「国語勉強法」として次のようなアドバイスが多くございました。

(しかもドヤ顔で……)

 

 

①教科書を音読して丸暗記しよう!

②漢字をしっかり丸暗記しよう!

③学校のノートを丸暗記しよう!

④ワークも忘れずに丸暗記しよう!

 

 

これはすべて「学校の定期テスト」対策の方法であり、入試国語では全く通用しない勉強法です。

 

 

 

「学校の定期テスト」対策では、これら「丸暗記」で乗り越えることも可能ですし、その方が高得点を取ることが可能かと思います。

 

 

しかし、中学入試であっても、高校入試であっても、大学入試であっても、これらの方法は「入学試験」ではすべて通用しないと断言いたします

 

 

 

その理由は、おそらく皆さんもお気づきかと思います。

 

 

それは、入学試験では「初見(=初めて見る)」の文章を(制限時間内に)読み解きしなければならないからです。

 

 

この至極当然なことを「国語」勉強法としてアドバイスしているのをよく見かけます。

 

せめて「定期テスト対策」勉強法として「定期テストでは通用するよ!」と一言付け加えてあげた方が、受け手の生徒さんたちは「勘違い」しないのではないかと思います。

(当然のことを承知の上でおっしゃっているのであれば申し訳ございません)

 

 

しかし、このような定期テスト対策の方法でしか勉強を行ってこなかった受験生は実は非常に多いのですね。

このような勉強法だと、まず模擬テストで大きくつまづいてしまい、志望校突破は困難なものになりかねません。

 

 

 

では、どのような勉強法が「入学試験」対策に必要なのでしょうか?

 

 

少なくとも(漢字などの語彙は除き)「定期テスト対策勉強法」の「丸暗記」という概念を完全に捨て去ることです。

 

 

そして、初見の文章を(制限時間内に)読み解きできる学力を身につけることです。

 

 

これが、多くの先生方がアドバイスなさっている「読解力」を身につけよう!ということです。

 

 

 

 

では、そもそも「読解力」とは何か?

その「読解力」を身につけるために何が必要なのか?

 

 

もちろんこれらは一言で語れるものではございませんし、

また生徒さんも一朝一夕身に付くものでもございません。

 

※【一朝一夕(いっちょう-いっせき)】

きわめてわずかな期間、非常に短い時間のたとえ。「一朝一夕には…できない」のように、下に打ち消し表現を伴うことが多い。

 

 

この「読解力」について、今後「正しい国語読解の遺言書」として情報発信をしていきたいと考えています。

 

 

 

    

正しい国語読解の遺言

 

「定期テストの勉強スタイル」では入試突破は無理!

 

 

最後までありがとうございます。  

 

 

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