【加筆あり】毛糸&図案発見 と How to do Latch Hooking | エリーのラヴ・ラボラトリー

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会社に行って、まずは図案探しをする私。

経営者としてどーなんだろう??

365日ごーいんぐまいうぇいな私は、今日も誰にも止められませぬ。

 

こんにちわ、あるいはこんばんわ。

ものづくり再開すると、どーにもこーにも頭の片隅に常にものづくりネタがあるので

『睡眠時間削りたくなる病』が発症しそうで困りますが

2か月程前から『ポケモンスリープ』という、スマホアプリを入れて睡眠管理してるので

私が設定した、『就寝目標1時』になると必ず寝る準備に入ります。

 

この『ポケモンスリープ』は、『ポケモンGO』と同じく

ポケモンを仲間にしたり、育成したり、進化させたりの要素もあるものの

無課金で、睡眠管理に使える優秀なアプリだと感じました。

 

1週間毎に、睡眠評価されるんだけど

私の場合は真夜中にしっかり寝てるので、開始時からずっとS判定です。
 
これは睡眠統計の画面なんだけど
睡眠時間のトータルや、平均睡眠時間、寝付くまでの平均時間などがわかります。
ちなみに睡眠スコアというのは、8時間30分で100もらえます。
土日は最低でも8時間は睡眠を取りたいんだけど、なかなか難しいのですよ。
ただ、寝付くまでの時間は、常に平均して12〜3分なのでそこは割と満足してます。
 
ちなみに、昨夜寝付くまでは5分でした。

睡眠グラフを見ると、寝てすぐ3時まではぐっすり寝てるけど
3時半頃目が覚めて、4時ちょい過ぎまでなかなか眠れず、その後5時起きたものの
7時までストンと爆睡、目が覚めかけてもすぐにすやすや→爆睡→目覚まし→起床
という感じなのがわかります。
深い睡眠(ぐっすり)時間はTOTAL4時間超えてるけど、眠りの浅い時間帯があったので
本日(7/29)結果としては、浅い睡眠(うとうと)タイプと評価されたようです。
 
しかし、スマホ充電しながら枕元において寝るだけで、どんな睡眠状態かわかるなんて!
技術は進化したんだなーと感動しちゃいます。
 
ちなみに、日本人の平均睡眠時間は7時間前後らしく、夏場はさらに短いらしい。
さらに性別年代別で言えば、50代以降の女性は約半数以上が6時間未満しか取れてない。
6時間未満の人が、休日に寝だめをしても、寿命短縮リスクは軽減しないので
日々の目標として、最低でも6時間ちょいは睡眠時間を確保したいところ。
6時間以上睡眠を取れてる場合に限り、休日の1時間程度の寝だめは効果があるらしいし
とりあえず、6時間(出来れば7時間)は確保したいところですな。
 
睡眠に関して気になる方は、厚生労働省による「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
↓PDFなんだけど、これを参照してくださいな。

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf

 

あーでもそういえば、↑この記事には書かれてないかもしれんけど

一部のロングスリーパーな人を除いて、毎日9時間以上の睡眠は健康には逆効果。

寝れば寝るだけ健康にいいわけじゃなく、何事も適正があるって事。

血圧(私は高血圧(苦笑))、血糖値、中性脂肪と健康の目安はいろいろあるけど

日々の睡眠サイクルは食生活の次に大事な習慣。

夏場は嫌でも睡眠が浅くなりがちなので、意識的に睡眠を取るのはいいかもです。

 

さて、いよいよ本題に入りますぞ!

昨日ないない騒いでたラッチフック用の毛糸と図案、会社で無事発見しました。

 

まだまだ使うのが先だと思って、購入時の箱の中に図案と一緒に保管してました♪
が、この毛糸の量を見るとまだまだ先が長いと思い知らされ、ちと気が遠くなり(苦笑) 
でもこれで安心して、図案通りにさくさく製作していこうと思います。
 
あと、アラベスク風ラッチフックの図案も、やはりエクセルで見易く作ってあって
わざわざ、ほぼ毛糸と同じ色で作り直したこの図案はA4サイズで3枚分ありました。
 
さすがにキットのサイズが約61✕115cmと、最大級なので図案はそれなりにあります。
『マス目』的には90✕175マスなので、フック使って15,750回毛糸を結びつければ完成。
しかし1個結び付けるのに最短でも20秒近くかかるので所要時間は87.5時間ってところ。
んと、一列30分掛かる計算だけど、実際もっとかかったと思う(汗)。
色の選別、図案の見比べなどが加わるせいなんだけど
これはクロスステッチのカウントステッチと同じ、クロスに下絵がないので
今作ってる切り株(下絵あり)のラッチフックより、確実に時間がかかるのよね。
 
て、たぶん今回買ったラッチフックの殆どが下絵なしが殆どなので
まー気が遠くなるのは必須よね(苦笑)。
 
それと、ラッチフックの毛糸の結び方は2種類あるんだけど
(タイトルのHow to do Latch Hooking の動画入れ忘れてて追加しました)
この動画の(何いってるかわからないけど(笑)
3:05~の説明の手元動画がAタイプ
5:10~の説明の手元動画がBタイプ
と仮定すると
Aの方が柔らかい生地向き
糊の効いたゴワゴワのラッチフック生地の場合はBが向いてるかな。
 
私が最初につくったラッチフックの説明書ではAだったので
常にAタイプでやってたんだけど、最近はBのやり方の動画が多い。
見た目裏目と表目のような違いはあれど、どっちも同じ目が出来ます。
ただ、1つの作品中に混在させるのは余り向いてないかもしれないので
どっちか決めたら、そのやり方で1枚全て通す方がいいと思う。
 
アラベスク風の次は、この前お見せしたクリスマス系のラッチフックをやりたいけど
前回ebayで買った、この図案のラッチフックもあるのであーる(サイズ約61✕87cm)。
ただしこの図案、右側の猫ちゃんの目が微妙に寄り目でかわいくないので
またも1列分図案修正してから作る予定で

 

これが原画で

こっちがエクセル修正済の図案。
向かって左側の目だけ一列左へずらし、さらに一段上にずらしてます。
他の毛並み部分も、違和感ないように修正も加えるのでこれが結構時間かかる(笑)。
 
そしてこちらが、キットに付いてた完成図。
こーんなにラブリーなのに、なぜ右の子だけ顔がぶちゃいく??と
実はebayで見つけた時から、このコのカオだけが気に食わなくて躊躇してたんですよ。
でも「あーそうだ、修正しちゃえ♡」と、割とあっさり購入したわけです。
しかし、カナダのBERNAT製は、色というか配色がものすごく綺麗よね。
早く着手したいわあ♡
 
私が10代で買った、パディントンベアのラッチフックもこれと同じ大きさだったけど
あれはイギリス製で、下絵があったから割とサクサクすすめられたのよね。
これも下絵はあるはずなので、右猫の左目部分だけは修正図案みて作ればいいし
まーなんとかなるでしょう。
 
そーいえば!
イギリス製のラッチフックやニードルポイントは、昔から下絵付きが多いよね。
まあニードルポイントはもともと下絵のキャンバスだけで販売するケースも多いけど
逆に、キットなのに下絵なしのニードルポイントは日本のフェリシモぐらいかも?
カウントステッチで作れるものならそれでもいいけど
絵画のように仕上げたいものは、カウントステッチじゃなくやっぱり下絵付きがいい。
よーは、12色以上のグラデーション多用の図案の場合、下絵があった方がいいのです。
 
しかしイチから製作となると、erhmanで活躍中のKaffe Fassett氏の著書にもある通りで
(ニードルポイントの本、山程ある中の一つ)
 
まず実物の何がでインスピレーションを得る。
これは女性の顔のついたツボの雰囲気にインスピレーションを得たもので
水彩画でラフな図案イメージを立ててから
筆で色を入れていくように、直接キャンバスに刺してます。
こちらは2枚目の試作、顔の青白さや花の輪郭が柔らかな色に配色替えされてます。
その刺された実物を下にして
精密にパターンを起こしていくやり方。
イギリスerhman社のデザイナー達はたぶん、彼の影響でこのやり方が多い気がするけど
一般的には、机上でデザインを起こし、図案を作って刺す方が多いと思う。
 
私がebayで買ったり、販売サイトから直接買ったニードルポイントは殆ど下絵あるけど
こうして図案本も数多く出てるので、この場合カウントステッチで刺すことになる。
使用糸はたいてい、イギリス製Appletonのタペストリーウールかストランドウール!
DMCのタペストリーウールよりも色数豊富で、自然ぽい色合いが多い気がする。
日本でも入手可能なのがいいよね?
 
と、まあ脱線したけど、通常運転ね(笑)
 
そんなわけで、ebayから商品届くまでは
まず切り株を仕上げつつ、アラベスク風も並行して作ってく。
アラベスクは急がないので、商品届いたらクリスマス系に取り掛かる予定。
となると、かわいい猫ちゃんは当分お預けになりそうな予感。
でもかわいいんだよなー、猫ちゃん。
今回他にも猫ちゃん柄買ったんだけど、ラッチフックじゃこれ一番か二番目にかわいい。
 
あ!Kaffe Fassett氏の他の図案本の中で、すでに廃盤のビンテージ柄図案本もあって
それに出てたこのニードルポイント。
かわいいんだけど、なんかこー?ね??
向かって右側のコ、顔歪んでるよね??
 
しかしこれ見て。
元ネタにゃんこはこんなに美猫様。
じゃあなぜ個性的なお顔になったか?
 
その答えがここに。

Kaffe Fassett氏のラフスケッチが、とても個性的なお猫様になってた件(笑)。

しかし、仕上がったニードルポイントはラフ画そのまんま!

そう考えると、やはり素晴らしい出来栄えですな。

 

しかし思うに、これこそが個性であり、デザインなんだと思う。

以前手掛けたDMC製モリス柄の『森のうさぎ』キットは

原案の写真データから図案をデジタルで起こしたんだと思うので、まんまモリスだった。

でも、Beth Russellデザインフォーラム製のは、唐草部分がデフォルメされてる。

それがまさにBeth Russellデザインなんだと思う。

 

私がよくキットを買っては、一部修正して作品を仕上げてるのも

販売されてるキットよりも、より自分好みにするためのリデザイン。

気に食わないなら、徹底して自分で修正。

それが出来たことでさらにキット作品に意欲を感じることが出来たので

これからも気に食わないなら修正して、ビフォアアフターを楽しみたい。

 

ちなみにこの美猫様のキットも、たまたまebayに出品されてたので買いました(笑)。

特に向かって右側の死んだ目してる美猫様を、もうちょい美猫様寄りに、修正してみたい。

しかし、ehrmanのはバッチリ下絵付きで、図案はつかないはずなので

最悪、アクリル絵の具で下絵描き直すという暴挙に出る可能性大(笑)。

楽しみっちゃー楽しみだけど、無謀っちゃー無謀よね?

でもたぶんそれが私♡

 

そんなわけで

今日も最後までお読みいただきまして

どうもありがとうございました。

また遊びに来てね(*´∀`*)ノシ