手術後、手術の翌日退院しました | エリーのラヴ・ラボラトリー

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*今日はここ数日間のこと+αなので、ちょっと長いブログになります。

 

まずは前回のブログの続きから。

2月28日、手術が無事に終わり、喉の痛みから早めに寝ることにしたけど

夜中の間中、いや朝までずーっと喉のイガイガが取れませんでした。

この痛みって、おそらく挿管時の管が喉から引き抜いた際に擦れたんだと思うんだ。

室内乾燥してるし、手術は3時間かかったし、全くの無傷で挿管引き抜けたとは思えない。

手術前まで喉なんて全く痛くもなかったし、不調なところはなかったんだけど

タンも絡むし、咳き込むし、のど飴かトローチでももらえたら良かったのに・・・

夜勤担当さんに聞いても「水だけですね」と言われてしまいました。

まあそうだよね、看護師さんが勝手に何か出来るわけじゃないのはわかってました。

 

こんにちわ、あるいはこんばんわ。

そんな喉の痛みだけではなく、術後の傷跡付近?バストバンドで押さえてる辺りも

ジクジクとした重い痛みがあるのは想定内だったんだけど

右のこめかみ辺りにズキズキとした鈍痛があって、これは降圧剤のせいでは?と思い

ちょっとヤな気分になってくるのよね、やっぱりケミカルなものは好きじゃないわ。

でも一番の痛みは喉で眠れそうもないので、何度も起き上がってうがいをしに行き

ついでにトイレに行き、ついでに冷蔵庫からよく冷えた水を飲んでました。

術後から明け方までにゆうに1.5Lは飲んだと思う。

 

もともと喉はあんまり強い方じゃないし、いつもはもっと早い段階でのど飴舐めてる。

風邪予防にもなるし、痛みはすぐに治まるしめっちゃ重宝してるんだよね、のど飴。

特に私のお気に入りののど飴「ソーキのプロポリス飴」は、1粒で効き目ばっちり。

こんなことなら、こっそり持ってくるんだったってめっちゃ後悔。

 

結局夜中10回以上はトイレに行き、目を閉じても喉の痛みで全く眠れませんでした。

夜勤担当さんが1時間おきに来てた点滴の残量確認の時、全部寝たフリしてたけど

3時に点滴がなくなって交換しにきたのもわかって、つい声かけちゃった(笑)。

 

朝6時に点灯になって、寝たまま血圧測り終えたら、もう起きてもいいよの合図。

朝ご飯後9時に点滴落ち終わったら点滴取りますねって言われて、ほっと一安心。

一度刺した点滴は抜けそうもないけど、万が一管を引っかけた抜けたら大変だし

腕を心臓より上にあげて、逆流しちゃうなんてなっても怖いじゃない?

だから点滴もさっさと抜いて欲しかったのですよ。

 

で、これが待ちに待った2月29日手術開けの最初の朝ご飯。

無塩パン(と言う割にはミルクが聞いてるのか甘めで美味しかった!)と
減塩フレンチをかける野菜サラダとほうれん草と人参入りのしっかり味コンソメスープ
加えてしっかり塩味付きの目玉焼きと牛乳。
パンとドレッシングは無塩や減塩を使ってるけど、その他は塩分規制が無しな感じ。
見た目全体に白っぽくて味気ないけと、味自体はまあまあ美味しかったです。
 
でもね、今回の病院食で気付いたのは、普段美味しいもの食べすぎてるなってこと。
いやそうじゃないな、栄養素という面ではかなりしっかり取れてるなって思ったのね。
世の中じゃ健康のために、野菜を多く食べましょうって言われてるのに
病院食ってなんて野菜が少ないの?と本当にビックリしたのよ。
たぶん1食につき野菜は常に100gきっかりって感じだったわね、体感的に。
 
私と彼ぴっぴは外食(お昼はセブンのお弁当)が多いので、休日と夜は野菜が満載。
キノコだけでも1日で50gは食べてると思うし、野菜は1食に数種類は使ってる。
逆に言えば、健康のためにといろんな種類の食物をあえて摂るようにしてたけど
それは当たり前なことじゃなくて、病院ですら難しいことなんだなって思った。
 
料理が好きで、あれこれ考えるのも好きで、全く新しいレシピを作るのも好きで
そんな私が、新居に越してきて、現在は冷蔵庫2台+冷凍庫1台生活で
食材や調理器具を置ける、秘密基地のような1坪弱の納戸を持てて
庭とベランダの温室では、そのうち家庭菜園で野菜を作ろうと計画してて
しかしこのタイミングで乳がんが発覚して、でもさっさと切除してきたことには
全てつながってる何か意味があるように思えるんだよね。
 
ちょっと前のブログ、乳がん発覚した頃にも書いたんだけど

何のために誰のために働いてるのか、最近わからんくなってたのよね。

もっと家でのんびり過ごしたり、好きな手芸や料理に打ち込みたいのに

仕事や家族、義理の家族のしがらみでがんじがらめになっちゃってて

自分のことがぜーーーんぶ後回しになってて、でもそれが当たり前になってて

何か大きなことがない限り、この生活の方向転換は出来なかったと思うんだ。

だからやっぱり、神様がキッカケを与えてくれたのかもしれんよね。

これからはストレス溜めるようなことは辞めて、好きなように生きるようにって。
 
そんなお膳立てが整って、ストレスの原因で出来た乳がんを物理的に取り除けて
だから後の人生は、人のこと構いすぎることなく、自分の人生を謳歌すること。
乳がん切除は、そのための第一歩だったのかもしれぬと思う。
 
と、脱線しすぎたので話は病院生活に戻るけど
手術翌日の朝ご飯を食べてると、夜勤担当さんが最後の点滴を追加してくれました。
術後はソルテム3Aという輸液と、途中追加した黄色い点滴と同じものを追加。
カルバゾクロム、トラネキサム酸、いずれも止血剤らしいです。
ベースのソルテム3Aと途中で混合して点滴されてて、なんか重病人のよう(笑)。
 
そうこうするうちに、8時20分頃主治医のヒノ先生が病室に来てくれました。
開口一番は「どう?痛む?」で、ベッドで横になり術後の様子を見てもらいながら
「今日帰りたい?」と聞かれたので「帰れるなら帰りたいです」と伝えると
「んじゃお昼前に帰るか?」と言ってもらえましたが、既に手続きを済ませてたみたい。
「彼とも20分しか会われんで、嫌やろ?早よ帰りたいやろ?」と、からかわれたものの
帰れるなら何でもいいです、早く帰りたい!!!が本心ですわよ。
 
帰るにあたり、自宅での注意事項としてバストバンドの巻き方や、薬を飲み切ること
土曜にはシャワー、シャワー浴びれたらバストバンドはブラに変更可で
翌日日曜にはお風呂さぶーんが出来るよーと言ってもらえました。
この病棟ではお風呂はなく30分のシャワーのみだし、早くおうちのお風呂に入りたい。
 
ヒノ先生は次回の外来として、5日AMの予約を入れてくれました。
漿液腫というのが術後に出来るらしくて(もう出来てる)
そこに溜まる浸出液を抜くらしいです、そのうちちゃぽちゃぽしてくるんだって。
 
てか、ネットで乳がんに関してアレコレ調べてみたんだけど
乳がんが見つかり、専門医にきちんと掛かって1ヶ月弱で術後退院って結構早いかも。
私はヒノ先生を紹介してもらって初診が1月30日、2月29日には術後退院。
他の患者さんの順番待ち的な話もしてたけど、急遽スポットで手術してくれたっぽい。
仕事あるし病室にパソコン持ち込みたいとか、最初から早く帰りたいって話してたから
臨機応変な対応をしてくれたんだと思う、本当にありがたいことです。
 
まあそんなこんなで、ヒノ先生が帰った後、すぐに彼ぴっぴに電話をかけて
「11時半に退院手続き取るから迎えに来てー!」と伝えたら、さすがに驚いてたわ。
私だって、まさか本当に術後翌日帰れるなんて思ってなかったもの。
 
とにかく、手術終わったならあとは止血剤とか感染予防の薬とか痛み止めとか
その辺の薬さえもらえれば、おうちで療養した方がいいに決まってる。
てか、ヒノ先生だって「寝たきりでいなくても別にいいんだよ」って話だったし
安静にしすぎる必要もなく、無理しない程度の日常生活を送っていいなら
そりゃさっさと帰る、そう帰りますわよ、やったあー♪
 
お会計は二泊三日分、手術や検査、個室費用も食事も込みで26万弱で済みました。
それは社会保険事務局連絡して、限度額認定証を申請して使ったからなんだけど
(報酬区分別なので、月額報酬額によるから普通はもっと安いと思う)
他にも高額医療制度を使えば、後で支払の一部が戻るので同じことになるはず。
あと、レンタルパジャマとレンタルタオル代は別途2日分で済んだので900円。
むしろ、個室入っててガンの手術なのにこんなに安いんですか??って感じだったわ。
これからの治療費の方が高いんだろうか??
 
がんの保険とか、一時金で50万とか100万とかもらえるらしいけど
若い頃から生活費削って保険に入るのと、ある程度自分で貯金するのとなら
やっぱり後者でいいんじゃない?って、改めて思ったわ。
てか、相場知らないから、がんに掛かると100万単位で掛かると思ってたけど
保険なんか入らなくても、貯金で賄えるのよね(但し最先端医療を望めば別だけど)。
 
私も22〜3歳の頃に、一時的にがん保険に入ったことがあったのね(流行ってたし)。
当時17,000円ぐらいなんだけど、これを毎月って案外キツくてね、2年でやめたわ。
返戻金があったと思うけど、そんなにもらえなかったはず。
あのままなら現在までに500〜600万円掛けて、一時金で200万とかもらえてても
私の場合はやっぱり割に合わなかったわね。
2年でやめたわ良かったわ。
 
とにもかくにも、そんなこんなで
手術後目覚めてから20時間以内というちょっぱや状態で退院してこれました(笑)。
 
彼ぴっぴに関してはね、迎えに来てくれて帰宅したあと
すぐソファーに座ってyoutubeで猫動画を見つつ、泥のように寝てました。
その後3〜4時間は起きないから、私は寝室で映画を見つつ大人しくしてたけど
予想通り、彼には相当心配掛けちゃってたのです。
前日の手術の日も、もしかすると早めに手術に入るかも?だったので
朝10時頃から来て、手術終わって私が出てくるまで家族待機所で待っててくれて
さらに、その後の面会時間が終わる夜8時までずっと病院にいてくれたんだけど
その間病院のレストランや待合室で、ずーっと一人で待つしかできなくて
心配しながら黙って待ち続けるという、ある意味苦行になっちゃったわけで
そりゃ、疲れちゃうよねって思ったわ、ゆっくり休んで欲しいです。
 
私の方は、帰宅後ずっと喉が痛くて、のど飴舐めても、はちみつでも全く効かなくて
タンも絡んだまま、何度も咳き込んでえらいこっちゃでした。
風邪か?と思う程の咳の酷さで、処方された止血剤や感染予防の薬に加えて
痛み止めは2種類飲んだし、市販の総合感冒薬も飲んで、トローチも舐めて
やっとなんとか落ち着いてきたので、この日は久々に自分のベッドで眠れました。
 
あ、そうそう。
この日のその後の食事は、ランチは病院で、夕飯はゼブンイレブンの宅配でした。
病み上がりというか、退院したばかりでさすがに料理は無理ゲーです(笑)。
 
 
さて、おうちに戻って痛いながらもベッドで寝て、起きればもう3月。
退院翌日のこの日3月1日は、循環器内科の予約が午後から入ってたので
食後の薬を飲むため用の、自分の朝ご飯を作って食べてから
まだ彼が起きてこないので、入院中に食べ尽くされてたカスタードを作り直し
サンドイッチを作って冷蔵庫へ(たぶんこの日の彼のおやつになるはず)。
 
ゆっくり準備して病院に行くと、緊急処置中とかで、予約が大幅に遅れてた。
なのでこの日の診断よりも先に、院内レストランでランチを食べました。
私は一番大好きなこれ、何度もリピしてる海老フライです。

そして彼は、やっと頼んだオムライス!(いつも他に目移りしてた(笑))。
オムライスにはビーフシチューのデミグラスソースが掛かってましたよ。
やっぱりここの病院のレストランは最高♡
これからも通院が楽しくなります。
 
で、やっと順番が回ってきて、循環器内科の先生の診断を受けてきました。
この前の診断は、血液検査と心エコーの結果を教えてくれて、その時は確か
血が濃い、脂肪肝ぽい、腎臓が悪化、総コレステロール値と悪玉コレステロールが高い
って話だったけど、検査結果をくれなかったので、具体的な数値がわからず
どんだけ悪いのか?めっちゃ気にしたまま帰宅したんだけど
今回は先生を半ば脅して検査結果を渋々印刷させてきました。
改めて見ると、いずれも範囲ギリギリ程度。
いや?よくよく見るとほとんど範囲内じゃん!!!
範囲ギリギリだと赤く表示されるモニターを見ながらアレコレ言ってただけっぽい。
 
そして、今回の無呼吸症候群の検査結果にしても、判定はアウトな感じで言うけど
呼吸の止まってる回数は正常値で、低呼吸の回数が多く、体内酸素値が低くなるので
それをアウトだと判定したらしいのよね、質問攻めしたらちょっとアタフタしてたわ。
 
今後(治療や検査)どうしますか?って言われたけど、これ痩せたら解決問題じゃんね?
気付いてそう指摘したら、「痩せたら血圧も下がりますからねー」だって。
ほら、やっぱりそうじゃん(笑)。
とりあえずは、仕方なく降圧剤はそのまま飲みつつ、1ヶ月後に血液検査することに。
 
しかし、うっかりしてたけど、ここには高血圧の治療を積極的にしに来たのではなく
乳がんの治療に来てるので、降圧剤の処方は早まったかもしれぬ。
この降圧剤、確かに血圧は下がるけど右こめかみに鈍痛があるし、集中力が欠ける。
おまけに便秘気味になるのよね!!
手術当日(28日)3回もお通じがあったのに、それ以降この段階では気配すらないの。
便秘とは無縁の私なのに、薬ごときでこんなになるのは、めっちゃ困る。
 
やばいわ、降圧剤1ヶ月分出してもらったけど、こんなん飲み続けて体重落とすとか
それこそ便秘で集中力欠けて、やる気や気分がもわーっとしてたら無理じゃんね?
よし、次回行く乳腺外科のヒノ先生に相談してみよう。
とりあえず、ヒノ先生に会うまでは降圧剤飲むけど、それ以降はヤダ。
体重落とすから、薬は飲みたくないって言ってみよう、うんそうだ、そうだ。
 
そもそも30代後半でも、健康診断に異常がなくて、渋々降圧剤を飲まされた時も
なんだか飲み始めたら延々と飲み続けるものですよ、みたいな説明されて
めっちゃ嫌で、薬返却して、処方箋すら突き返して断った経緯があるんだよね。
今回も医者的立場から、良かれと思って降圧剤出す気でいるのはわかるけど
ダイエットとかで生活習慣を改善して、体重が減って血圧が下がっても
おそらくは降圧剤を飲んでるせいにされるに決まってる。
むしろ、降圧剤飲んでたら、正しい血圧の数値がわかんないじゃんね?
そんなのヤダ、絶対にヤダヤダ。
だからやっぱり、これだけは譲れない、薬は飲みたくないっていうぞ!!
 
そんな体重と降圧剤との葛藤が続く中、先生には体重落とすと啖呵切ったのに
循環器内科の診断が終わって、迷うこよなくまたもレストランへGO!!
ティータイムに提供されるホットケーキを、どーしても食べたい人がいるので(彼ぴっぴ)
私はクリームあんみつでご相伴♪
寒天が味(てんぐさ風味)が濃くて美味しいし、粒あんも、黒蜜も風味が強くていい。
おまけにアイスクリームは溶けにくくて、濃厚な味がこれまた最高♡
ごちそうさまでした。
 
さて、もう完全にお腹パンパンなんだけど、このあと買い物しておうちに戻りました。
卵、お肉、お魚、パン、牛乳、野菜、栄養価の高いものをしっかり補充です。
そして、美味しそうな子持ちナメタガレイがあったので煮付けにしました!
やばいねー、美味しそうな煮付け完了!
この日はもうたくさん食べられないので、翌日用に味をシミシミさせておきます。
 
外出と料理で既に疲れ切ってる私は、しばらくソファーで横になってから夕飯でした。
夜は朝と同じで、半熟目玉焼きときのこソテーをパンに挟んで食べました。
彼はカスタードクリームサンドパン、それにインスタントのカップスープ。
 
それからAmazonPrimeでアニメ見てたんだけど、9時頃彼がもう眠いと言うので
アニメを途中で切り上げて、私もさっさと寝ることにしました。
昨日も途中の昼寝?を入れて12時間以上寝てるはずなんだけど、珍しく眠いとは。
私が入院中、本当に心配してくれて殆ど熟睡出来なかったんだと思う。
そして、9時に寝た彼ぴっぴは本日3月2日、11時頃起きてきました(笑)。
 
昨日(3月1日)寝る前にこのブログ上げるつもりだったけど、疲れと痛みが取れなくて
ちょこちょこ書いては下書き保存して、やっと今夜アップ出来そうです。
 
さて今日3月2日は、手術から3日目、もしかするとまだ病室にいたかもしれないけど
先生が機転を利かせてくれて、こうしておうちで過ごせてるのは幸せなこと。
いい先生と巡り会えたのは運でしかないし、彼と出逢えたのも運だと思う。
そして、もしまだ従業員の立場だったり、違う職場のままだったなら
しこりがあっても検査には行けてないはず、下手に闘病となれば職を失う怖さもあるし
なにより「気のせい」で済ませてたと思うので、悪化して寿命を迎えたかもです。
 
人生どこでどう選択して、どう進むかと、誰と出会い何を思いどう生きるかで
いくつもある可能性を、知らず知らずのうちに自分で選んで生きてるんだと思う。
親兄弟が理不尽であるか否か、学校や社会で逆境に遭うか否か
目の前でやれることをやれたか否か、保身に走れるタイミングで走ったか否か
最善を尽くしてきたか否か、頑張ったという言い訳をして手を抜いたか否かなど
本当に些細で、誰にもわからない、自分にしかわからない多くの選択があって
でも結局その全ての選択は全て正しくて、どれを選んでも正しい自分の人生であって
途中で「なんで私ばっかり?」って思うことがあっても
最後はきっと自分の本当に望んだ人生に近いものになっていくんだと思う。
 
私もこれまで何をか放棄し、何をか掴み、何を無視し、何を守りって選択があって
毎回その対価で何かを得てきたと思うし、もちろん失ってるものもすごく多いけど
支払った対価と今の人生のつりあいは、割と平等だと思えるのね。
でもこの感覚がわかるのは残念ながら自分だけで
他の人からみれば不幸に見られたり、羨ましがられたりしてるんだと思う。
 
何のための人生?とか自分の存在意義とかも、私も若い頃は散々考えたけど
それはやっぱり自分と神様のみが知ってる、自分だけの人生の話なので
他人と比較しても、誰かのを卑下しても、羨んでも意味がないんだと思うのよ。
 
この世に本当にかわいそうで、救いようのない短い人生を歩む人がいたとしても
それを何のための人生?と他人が思うのはちょっと違うし
ましてや存在意義を考えるのもナンセンスだと思う(よくそういうの耳にするけど)。
これは散々私が、身内や今まで知り合った人などに抱いてきたことだけど
ぶっちゃけ、他人様の人生をとやかく考えても無意味でしかなかったわ。
そして何かしてあげても、有難がられることなどなく、逆に恨まれてばかりだったし
そのせいで、身内からは幼い頃から奴隷かカモか?な扱い受け続けてたわけだけど
それが当たり前になってたので、正当意見を言ったり逆らったりしたらもうね?
大変だったわけだけど、こんなの私だけじゃなく、世の中結構あるあるな話。
 
だから結局、誰かのための自己犠牲という美談は素敵に聞こえるけど
ぶっちゃ自分が気分的にちょっといいだけか、単なるあほの所業だと思う。
私はあまりに当たり前の日常だったので、全く何も考えてなかった、ただそれだけで
まあ、結局はあほの所業にすぎないけど(今思い返してみれば)
ただ、そんなあほな所業でかなり身を削ってきた(対価を払ってきた)からこそ
ちょっとばっかり、自分でも運がいいなって思える人生を送れてる気がする。
 
いあ、運の良さだけは一部からチートレベルって噂もあるけど
こよみで行動決めてるし、流しそうめんみたいに、必要なものはぱっと掴み取るし
迷う時は案外自分の気持ちよりも、流れを読んでそれを最優先するし
そういう「匂い」みたいなものに第六感が働く感じはあるのよね(霊感じゃなくね)。
だから運の良さというよりも、引きの強さなのかもしれないね。
 
あっ。
また思いっきり脱線したけど、なんだっけ??
 
そうそう本日3月2日は、少しづつ通常営業に戻しております。
11時になっても起きてこない彼ぴっぴを無視して、今朝も一人朝ご飯(薬のため)。
ブロッコリー、人参、玉ねぎ、本しめじのソテーと目玉焼きとパンと豆乳。

昨日も豆乳飲んだけど、しばらくの間、納豆1パックか豆乳を飲もうと思ってるんだ。
自主的再発防止措置の一環ね!
あと、これまでも1日1回は食べてたけどキノコも必ず食べようと思って
玉ねぎと本しめじのオリーブオイルのみで作ったソテーを常備菜にしました(2度目)。
 
お昼は、昨日作ったナメタガレイの煮つけと、干し帆立入りごはんに加え
大根と本しめじと高野豆腐とスナップエンドウの味噌汁と自家製甘い梅干し
鶏皮×ピーマンのソテーに、キャベツの中華風サラダです、彩り豊か~♪

帆立の出汁がめっちゃ美味しかったです♡
 
それと今日はおやつを二種類作りましたわ。
こっちがくるみとカシューナッツの、メイプルシュガー衣のごまきな粉あえ。

こっちは食べる煮干しの甘くてサクサクなごまめ風。
市販の美味しいおやつもいいけど、カルシウムやナッツのおやつは自作に限る。
これからホルモン治療がはじまると、身体のこともっと考えなくちゃだし
薬が嫌って豪語するからには、生活習慣で改善したいし
それでなんとかなるなら、ホルモン治療だってしたくないざんす。
 
ま、それは今度ヒノ先生に相談してみる。
ホルモン治療がmustなわけじゃなく、bestなわけで、私が選択出来るはず。
うん、頑張るよ。
 
さて、そして今夜はお昼の残りの干し帆立入りごはんをベースに
茅乃舍の減塩おだしで作った、わかめと高野豆腐のお味噌汁と
アスパラガスと豚肉の塩コショウソテー、玉ねぎと本しめじのソテー入り。
あと、お昼の残りのキャベツの中華風サラダに、今日作った大根のお漬物。
今回の大根のお漬物は、酢、砂糖、干し柿、ゆず皮、梅干しで漬けました。
ちなみに、アスパラソテーの下にあるレタスは温室で育ててる自家製レタス♪
今日も美味しく食べました♡
 
今日はバストバンドを外したので、シャワーOKだったけど、明日お風呂ざぶーんします。
なんかね、バンドと身体の間に薄いタオルとガーゼを大量に挟んでたんだけど
がっつり固定してたから、下乳付近の肋骨が痛いし、汗でこすれてヒリヒリしてて
シャワーで洗いたいのもあるけど、今日はユースキンとベビーパウダーで辞めときます。
 
バストバンドは、術後48時間したら外していいって言われてたけど
実は痛いのと切除した箇所をガードしてたかったのとで、丸一日長く付けてました。
おそるおそるガーゼとバストバンドを外して、そっと右乳房に触ってみると
浸出液がたまってるせいか下乳があるし、体感的に術前とあまり変わってない感じ。
確か1/4切除して、寄せて上げといたーって言ってたんだけど
実際はくぼんでると思ったので、下乳があったのにはちょっとびびったわ。
 
でもたぶんこれも今度の診察で、溜まってるの抜かれたらへこむんだろうと思う。
まあ、それはしゃあない。
しかし、下乳をバストバンドでぎゅうぎゅうに押さえつけてたから
やっぱり肋骨付近と、下乳とガーゼが擦れてた部分がめちゃ痛い。
擦れてるのガードするために、ジニエブラして寝ようかしら・・・。
てかもう寝よう(笑)。
 
乳がん手術なんて全く未知の体験をしちゃって、感じたことや思うことを綴ったけど
まだ当分、こんな感じでぼやきそうですが、ぬるい目で見守ってください。
 
今の生活の中で、一番大事なのは彼だけど、その次に大事なのは食事。
三番目は手作りアイテム、四番目が仕事、五番目以降は当分なしって感じでいたい。
あ、一番大事なのは私だったわ(笑)。
 
そんなわけで
今日も最後までお読みいただきまして
どうもありがとうございました。
 
これに懲りずまた遊びにきてね(*´∀`*)ノシ