フライトが近づいた或る日、国際結婚所長から電話が入った、PALのチケット代
を持って来いと言う。 Sさんは「何もかもで120万と聞きましたけど」
その所長、「なに言うてんねん、あれは色んな手続き一切のことや、あんたチケット
買わんと飛ぶ気かいな。 払わへんとキャンセルするで!」
Sさんは驚きましたけれど、指名した可愛いピーナが頭の中で 微笑んでいます。
「すぐもって行きます」と Sさん。 その言葉を聞いた 「詐欺国際結婚屋」
(=今、名前を変えました) は更にたたみ掛ける、 「それと、結納金として20万円
忘れたらあかんで!」
もはや、Sさんは返す言葉はありませんでした。
とにかく飛びました、そうです、・・・ピーナがSさんに微笑んでいるからです。
飛行機の窓から ピーナの住む国フィリピンが見えたとき、 Sさんの胸は
高鳴りました。 ・・・・・ つづく。
ご覧頂き有り難うございます。
一回ぽちっとお願いいたします。
