けいちゃんのブログ

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フィリピンという 異文化を理解しよう。

そのエルシーさんが、緊急に相談したいとのことです。

次の日曜日にピーナ嫁も、金魚の糞のように、けいちゃん

にくっついてきます。11時に戎橋商店街、551の近くの

マックです。

 

 

この.マックは.どうやらピーナたちのたまり場らしく、いつも

それらしい女性たちがいます。

私たち3人が座るのももどかしく、エルシーが口火をきり

ます。この人は日本語はかなり通じます。

「私は、先月からネットでイギリス人の友達がいます、

退役軍人で.、前はパイロットね」 と、写真を見せます。

 

「先月から私を好きになって、メールはラブラブやねん。」

けいちゃんは、「まだ、会ったこともないでしょう?

ラブコールは早すぎるよね。」 と笑います。

ピーナ.嫁は、「ウラヤマシー、エエハナシナ」と、乗って

きます。エルシーは、「ハンサムで、子供が二人で、

写真も見た」と喜色満面です。・・・

 

 

 

 

ピーナ嫁が日本に上陸したのは、2000年5月、

それまで日本には観光やジャパユキなどの

経験はありませんでした。 其の頃は、長期に

滞在するには「日本人の配偶者」しかありませんでした。

まもなく、嫁は、けいちゃんの知り合いの工場で働くようになりましたが、其の工場には、すでに30人のピーナ達が働いていて、すぐにお友達の輪ができました。

 

 

日が経つにつれそのお友達の更にお友達が

増えて、アッと言う間にピーナ嫁には、

大きなピーナの輪ができました。

ピーナ嫁が「友達の輪の中心」になったのには理由がありました。

時を同じくいして、けいちゃんが、この会社の

通訳,兼、総務課員として働くことになったからです。

けいちゃんは早速ピーナ社員の連絡、指導を

担当することになりましたが、ある日のこと、

会社が終わってから、ピーナ社員がけいちゃん」に相談があるというのです。

そのピーナ社員の社外友達に、「エルシー」さんがいました。

 

年金事務所のテーブルにつきました。 けいちゃんは、

いろんな手続きで、何度も来ていて、ドンと構えています。

このような手続きは、本当なら司法事務所などに依頼

するのが本筋ですが、ピーナ・エベリンには依頼するお金

もありませんので、けいちゃんは通訳として、手続きの

すべてを助けます。事情を理解した事務所の担当のおじさん

は、6枚ほどの書類に私が代筆するのは「ノープロレム」

デシタ。でも、エベリンのプライバシーも複雑で、相当時間が

かかります。

 

 

一旦、フィリピンに帰り、向こうで年金が受けれるように

手続きします。フィリピンの銀行では駄目なので、三井

住友銀行に振り込まれ、それを現地で引き出すのです。

さて、担当の方が計算をしました。「旦那さんの年金から

逆算すると、少し金額は減りますが2ヶ月で約¥24万円、

月にして約¥12万円が支給されます」 ピーナエベリンは、

悲鳴にも似た声で「ヒーーッ」と叫んで、デスクの上に

顔をおとし、泣きじゃくりました。

そうです、この金額はフィリピンで住むには、充分すぎる

からです。  私のピーナ嫁も驚いて声がでません。

エベリンの友達キャッシーは事情がわからず、ポカンと

しています。  しばし、すすり泣いたエベリンは、

「ダディー、アリガト」、そして、ピーナ嫁にも

私には分からないイロンゴで「#&X//`*」とお礼を

言いました。

  はっと気がつけば、2時間が経っていたのです。