『花燃ゆ』第9回「高杉晋作、参上」感想 | のぼこの庵

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大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

イケメンの裸を見せるため無理矢理挿入された相撲エピ。
また物議を醸しそうですが、なに深夜アニメのプール回、海水浴回、温泉回に比べればおとなしいもんです。

それはそれとして、

高杉晋作の登場で文を取り巻く4人の男子が揃い、それぞれのキャラクターの色分けがはっきりしましたね。

それに、ちょい顔見せをしてくれた何人かの“老若男子”もこれからいい味を出してくれそうで期待できます。

というわけで、今回も歴史は全く動きませんでしたが、前回に引き続き面白く試聴できました。

もう最後までこの路線で行きましょう。
細けぇこたぁいいんだよ!

しかし、あと四十回をどう描くのか?心配です。

吉田松陰は死してなお強い影響力を残し、回想シーンで頻繁に登場しそうですが、
久坂と高杉を第何回まで引っ張るのか?

彼らの死後は文の周囲に新たな歴史上の偉人(もちろんイケメン)を投入すべきでしょうが、それは誰なのか?

気になります。

…って、なんか完全に大河ドラマの感想を外してますね。

※『花より男子』(はなよりだんご)は、神尾葉子による漫画作品。『マーガレット』(集英社)で1992年から2004年まで連載された学園ラブコメ。名門の子弟が入学する事で知られる英徳学園高校に、娘の玉の輿を願う母親の勧めで入学した一般庶民の牧野つくし。学校は、道明寺司、花沢類、西門総二郎、美作あきらのF4(Flower 4:花の四人組)に牛耳られていた。学校は、F4の親から多額の寄付を受けていたため、生徒達はもちろん教師達ですら彼らに逆らう事ができない。つくしはそれに違和感を持ちながらも平凡な高校生活を送ろうとする。ところがある日、つくしはF4に花瓶の水をかけた事が原因でF4に赤札を貼られ学校全体からいじめのターゲットにされてしまう。 しかし、真っ直ぐな正義感と雑草のような根性を持つつかさは、いじめに屈することなく立ち向かって行く。そんな中、“F4のリーダーにして英徳学園の独裁者、世界に名だたる道明寺財閥の長男で跡取り息子、わがままで喧嘩っ早い典型的な俺様タイプ”の司がつくしのことを好きになってしまう。つくしも当初大嫌いだった司に気持ちが揺れ動き、やがて両思いとなる。ふたりの思いは通じ合っていくが様々な事情が恋路を阻むようになる。(Wikipediaより)