『軍師官兵衛』第46回「家康動く」感想 | のぼこの庵

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大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

秀次に続き死ぬためだけに出てきたビッグネーム前田利家。
この頃は体調を崩し前田家は利長の時代になっていました。
しかし、だからってあんなにチョロく描かれてはたまりませんね。
利長くんはもっと怒るべきでした。

黒田家もとっくに長政の時代になっているのに、隠居の分際で今更天下獲りですか。
それやるんなら最初からやりましょうよ。
「戦を無くした男」じゃなかったの?
老害は秀吉のみにあらず。
耄碌はしたくないもんです。

今回糸さんが初めてマトモなこと言いましたが態度は悪いし錯乱してるし。
黒田ファミリーの中で一人悪者になってる長政カワイソス。
栄さん早く後妻に来て。

※前田利長(まえだとしなが)は、永禄5年(1562年)、前田利家の長男として尾張国荒子城(現在の名古屋市)に生まれる。若年より信長・秀吉旗下の指揮官として転戦した。天正13年(1585年)、秀吉により佐々成政が支配していた越中国が制圧されると、同国射水郡・砺波郡・婦負郡32万石を与えられた。慶長3年(1598年)には利家より前田家家督と加賀の金沢領26万7000石を譲られる。慶長4年(1599年)閏3月3日、利家が病死したため、その跡を継ぎ五大老の一人(及び秀頼の傅役)となる。その翌日に五奉行の一人石田三成が襲撃されるなど党派抗争が始まり、前田氏は対徳川の急先鋒的立場に立たされる。この時期、前田氏を屈服させようとする家康の謀略があったと考えられており、家康は強権を発動して加賀征伐を献言する。利長は実母の芳春院(まつ)を人質として江戸の家康に差し出すこと、養嗣子・利常と珠姫(徳川秀忠娘、後の天徳院)を結婚させることなどを約して交戦を回避した。慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦い後、西軍に与した弟・利政の能登七尾城22万5,000石と西加賀の小松領12万石と大聖寺領6万3,000石(能美郡・江沼郡・石川郡松任)が加領され、加賀・越中・能登の3ヶ国合わせて122万5千石を支配した。晩年は越中国新川郡富山城に隠居した(隠居領は新川郡22万石)。慶長14年(1609年)、富山城が焼失したため一時的に魚津城で生活した後、射水郡関野に高岡城(高山右近の縄張と伝わる)を築き移った。慶長19年(1614年)5月20日に高岡城で病死。享年53。利常が菩提寺として高岡に瑞龍寺を整備した。(Wikipediaより)