『軍師官兵衛』第43回「如水誕生」感想 | のぼこの庵

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大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

如水誕生で「軍師官兵衛」もいよいよ大詰めに向かう。岡田は「もしかしたら皆さんのイメージを変えてしまうかもしれません」と、如水としてまた新たな顔を見せることを予告してくれた。(ジモト新聞「週間テレビガイド」より)

はぁ?

もう既に、黒田官兵衛ファンが抱いていたイメージをかなり変えた、と言うよりぶっ壊したんじゃないでしょうかね。

私は官兵衛ファンではありませんでしたから、今年のジュニア大河で「チョロいティン官兵衛」がしっかり摺り込まれました。
そんな視聴者は多いのではないでしょうか?

今更頭を丸めてそのイメージを変えようとしても手遅れですよ。

大体、太政大臣に対してあんな上からな詫び言がありますか。
ガラの悪いこと悪いこと、全く何も変わってないじゃないですか。

黒田ファミリーも宴席で天下取り(謀反)を広言するとか馬鹿ばっかり。黒田八虎、黒田二十四騎の名が泣きます。

官兵衛ファンは真剣に怒るべきです。

三成は悪くない。
頑張れ三成。
負けるな三成。

※剃毛は頭髪を含む体毛を剃ることを指すが、頭髪の場合は宗教的な意味合いがあるために剃髪(ていはつ)と呼び区別されている。僧侶の規律として剃髪がある。頭を丸め(丸刈り)て悟りの境地へ達する"解脱"への第一歩とされる。剃髪の由来は、釈迦に倣ったものである。古代インドでは、頭髪を剃るのは最大の恥辱とされ、重罪を犯した者に対する一種の刑罰であったが、釈迦は自らの解脱のため進んで剃髪した。それに弟子たちも従ったものである。(Wikipediaより)