大鵬さんの国民栄誉賞決定を受けて、白鵬がこんなコメントをしたそうです。
「当然だなという気持ちだ。現役時代でもおかしくなかったし、親方をやっていたときでもおかしくなかった」
なんという脳天気なことを言うのでしょうか。
国民栄誉賞ができたのは大鵬の引退から6年後であることも
苦労して授与を働きかけた人たちがいることも知らないようです。
「次は私がもらいたい気持ちです。でも32度の優勝に並ばないともらえないかな」
なんという不遜なことを言うのでしょうか。
受賞理由が優勝回数だけではないことがわかっていないようです。
第一、“広く国民に敬愛され”の条件でアウトです。
立場をわきまえてもらいたいものです。
もう二度と相撲界からはもらえませんよ。
報道記事には、九重親方(千代の富士)のコメントも載せられていたのが救いでした。
「大鵬さんの時代に(国民栄誉)賞があればもらったはず。角界にいた人が受賞してうれしい限り。協会にとってもありがたいこと」