横綱白鵬の大いなるカン違い | のぼこの庵

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大河ドラマの史上最高傑作『独眼竜政宗』(1987⇒2014再放送)と近年の最高峰『平清盛』(2012)の感想です。
ついでに『江~姫たちの戦国~』(2011)、『八重の桜』(2013)、『軍師官兵衛』(2014)、『花燃ゆ』(2015)の感想も。
あとは爺放談?

大鵬さんの国民栄誉賞決定を受けて、白鵬がこんなコメントをしたそうです。

「当然だなという気持ちだ。現役時代でもおかしくなかったし、親方をやっていたときでもおかしくなかった」

なんという脳天気なことを言うのでしょうか。
国民栄誉賞ができたのは大鵬の引退から6年後であることも
苦労して授与を働きかけた人たちがいることも知らないようです。

「次は私がもらいたい気持ちです。でも32度の優勝に並ばないともらえないかな」

なんという不遜なことを言うのでしょうか。
受賞理由が優勝回数だけではないことがわかっていないようです。
第一、“広く国民に敬愛され”の条件でアウトです。
立場をわきまえてもらいたいものです。
もう二度と相撲界からはもらえませんよ。

報道記事には、九重親方(千代の富士)のコメントも載せられていたのが救いでした。

「大鵬さんの時代に(国民栄誉)賞があればもらったはず。角界にいた人が受賞してうれしい限り。協会にとってもありがたいこと」