『マッドマックス:フュリオサ』 | 映画とテラと、時々エレナ

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愛犬テラ(故エレナ)と家族の気ままな暮らしをらくがき程度に書きためるつもりが、最近ではほぼ映画レビューブログと化してます。σ(^_^;


2021.8.22にテラを新たに愛犬として迎えましたので、ブログタイトルを変更しました。



『マッドマックス:フュリオサ』
原題:Furiosa: A Mad Max Saga
監督:ジョージ・ミラー
出演:アニャ・テイラー=ジョイ
      クリス・ヘムズワース
      トム・バーク


「緑の地」の端で果実を摘んでいたフュリオサは、森の中で奇妙なバイクの男たちと遭遇する。
その男たちは馬を殺し、その肉を持ち帰ろうとしており、フュリオサは男の一人に捕まってしまう。
鉄馬の女たち〈ババリーニ〉のリーダーであり、フュリオサの母親であるマリーが危機を察知する。
逃げる男たちを銃撃し、一人ずつ撃ち殺していくが、バイカー・ホードの支配者であるディメンタスに捕まり、磔にされてしまう。
フュリオサが果実を持っていたことで「緑の地」の存在を確信するディメンタスは、フュリオサに母親を殺されたくなければ「緑の地」の場所を教えるよう強要するが……


本作は、2015年公開の『マッドマックス 怒りのデスロード』に登場した人気キャラクターである警備大隊長フュリオサの若き日を描いたスピンオフであり、同作の前日譚にあたる作品となります。

前作と比較すると若干スケールダウンした気がしなくもないですが、カーアクションはとにかくド迫力で、これぞマッドマックス!という感じで見応えの塊みたいな作品でした。

ただ、一つ気になったのが、ストーリー的には『~ 怒りのデスロード』に直接繋がる内容という訳ではなかったような……まさかの続編フラグなのか?💦

原題に“Mad Max Saga”なんて仰々しい文言が付いたことで、本作の続編も更なるスピンオフもあり得ない話ではないと思いますしね。

個人的には『~ 怒りのデスロード』の面白さには及ばないと思いますが、それでも現時点で今年ベスト級のアクション映画であることに疑いの余地はなく、劇場で観るに相応しい作品です!

オススメ!😉