こんにちは!いつも見てくれてありがとうございます。
7/12のブログは宮本悠我ことりんりんが書きます!
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この日は、一日かけてスケッチと主役ゲームというのをやりました。
スケッチっていうのは、何もないサラの場所に、一つ一つ描写を足していき空間を作り込むゲーム。
主役ゲームっていうのは、一人『真・芯』の人がいて、他の人が入れ替わり立ち代わり主役の役の友達だったり親だったり兄弟だったり先生だったり同僚だったり通りすがりの人だったりになってシーンを作るゲーム。
このブログを読んでいる人は、青の素のファンの人とか、青の素や虹の素の公演を楽しみにしてくださっている方々も多いと思うのですが、この青の素ブログで言えば多分圧倒的に『演劇部員』が多いと思うんです。ワカンナイケド。
部活でぜひやってみてください。これじゃやり方が上手くわからないよって人のが多いと思うので、ぜひ稽古場見学にいらしてみてください。
連絡くだされば、お断りすることは99%無いと思いますので、部活の仲間と一緒に来てください。楽しいし上手くなるって、最高でしょ?興味湧いた?なんてね
ここにいる子たちは、毎年そうなのですが、選ばれた子達ではなく、選んでここに立つことを決めた子達です。
僕も4年前同じ道を通って青の素に立っていたわけですけど、この子達ほど覚悟を持って居たかというと、きっとそんなことはなかったと思います。
今回で5回目を迎える青の素は、ノウハウも培ってきて毎年毎年レベルアップしています。でも、参加する人たちは基本的に初めての青の素。ニューゲームでスタートです。
今は3人で回している虹の素の基礎練も、「おれ達のレベルアップに合わせて基礎練もレベルアップしているけど、新しい人来たらその人には大変だよね」って話したことがありますが、
それは青の素でも知らず知らず細かいところでそう思わせてしまっているのかなあと、反省するとともに課題に感じています。
ただでさえ青の素は比較的厳しい所だとおもいます。厳しいことを言います。
厳しさに耐えかねて違う場所に行った子を見てますし、これからもいるでしょう。
でも、上手くなりたいなら絶対ここだと、僕は思っています。
僕は学生部活時代も、勝ってなんぼ主義を持っていました。楽しいのはもちろん大事です。でも、楽しいだけの下手の横好きで終わっては駄目だと思ってます。やるなら成功しよう、上手くなろう、昇って行こうよ。
今年は特に某ウイルスのお陰様でベリーハード。稽古回数だけでみても例年が30回位あるのに対し、今年は10回強です。参加する前から難易度の高さはお墨付きです。
メタルスライム・・いやメタルキングですね。・・・知ってますか?今は知らない子もいるのでキョトンとされることもありますが(そんな僕は逆に最近のを知らないわけですが)
とにかく、そんな中覚悟を持って参加してくれた今年の人たちを、尊敬していますし、その難易度の分だけきっと公演が終わった時には例年を超えるレベルアップを果たすと共に、いい思い出になってくれたら嬉しいなあと、そんなふうに思っています。
強く記憶に残ったり、思い返していい思い出になったりすることって、色んな要因はあるけど、『たくさんたくさん考えたり努力した』ことだったり『勇気を出して一歩ふみだした』ことだったりすると思うんです。
運動会で頑張ったこと。修学旅行でルートを練ったこと。道端で困っている人に勇気を出して声をかけたこと。友達の誕生日にプレゼントを悩んだこと。喜んでくれて、成就して嬉しかったこと。
だから、たくさん悩んでたくさんチャレンジして欲しいと思います。そうして、公演終わった後か、1年や何年かたった後かに有意義で尊くて苦しいながらも楽しい時間だったと思ってくれると嬉しいですね。それが青春って言うんだと思います。
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青の素第5回公演
『雨上がりには好きだといって』
これは、虹を待つ人たちの物語。
雨上がりなんて美しいものじゃない。
雲はかかったままで、青空なんか見えない。
虹が架かるなんて奇跡に等しい。
ただ雨が上がっただけ。
降り続いていた雨が止んで、これからやがて雲が切れて、青空が広がるだろうって予感がするだけ。雨上がりって、それだけ。
時は来た。さぁどうする。キミはまだなにもしていない。
走り出せ。輝きを放て。キミが太陽になるんだ。
待っていたのは雨上がりじゃなくて、キミのその一歩。
【青の素とは】
虹の素がプロデュースを行い、学生が主体となりイチから公演を行う事を目標として活動しています。企画・運営から公演までをトータルで行う演劇プロジェクト。
【雨上がりには好きだといってシリーズとは】
高校生が演劇舞踏で上演できる60分の学生モノの作品を作ろうと、2013年より構想スタート。
「相合傘」をモチーフに、「あいてのしあわせ」を考える。
雨を止ませることはできないけれど、雨の中でどう楽しんで過ごすかを、横浜にある架空の高校「横南高校」を舞台に描く、連作青春群像劇。
季節感を大切にした、月ごとの作品を揃えていきます。
【会場】
ラゾーナ川崎プラザソル
http://www.plazasol.jp/map.html
ラゾーナ川崎プラザソル オフィシャルサイト
www.plazasol.jp
(JR川崎駅直結徒歩5分 ラゾーナ川崎プラザ5F)
【タイムテーブル】
2020年8月9日(日) 12:30~/15:30~
※開場は開演の30分前。受付は40分前。
※上演時間は約1時間 (途中休憩なし)
【チケット】
一般:1,000円
U-22:500円
高校生以下:無料
※日時指定、全席自由
【チケット予約方法】
・予約フォーム
QRコードまたはリンクからフォームにアクセスし、必要事項をご記入ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScYWjv3V-0Tc36hLtdE9PAo71Mbd2vWk0bH09tIJsw6nd04Eg/viewform?usp=sf_link
・メール
タイトルを「チケット予約」とし、本文に、お名前、開演時間、券種ごとの人数、電話番号をご記入のうえ、 ao@nijinomoto.com にお送りください。
【出演】
『オルテンシアの種』(vol.4 ~6月編~)
それは、未来に送るための君の生きた時間の結晶。
石井れいる 大杉心乃 岡本翔葵 加賀見映 立花ひなた(劇団凛瞳) 仲宗根萌 中村愛香 東根慶 日向ひなの 福田明日香 藤崎乃愛 藤田彩都美 宮本悠我(虹の素)
市原一平(G/9 プロジェクト事務所/わるぢえ) 江花実里(架空畳) 木之枝棒太郎(虹の素)
【スタッフ】
横山愛唯 堀田彩可 金本侑子(虹の素) 山田大志(虹の素教育部)
脚本:桜木想香
演出:熊手竜久馬
舞台監督:小澤歩(株式会社RESON)
照明:江見千尋
音響:斎藤裕喜(Quëbec)
イラスト:まりこ
宣伝美術:塩見瑠璃子
主催:芸術によるまちづくり・かわさき2020実行委員会/川崎市
共催:公益財団法人川崎市文化財団/川崎インキュベーター
後援:川崎市教育委員会
企画製作:虹の素/株式会社エイチ・アンド・ビースタッフ
2020年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
【問い合わせ】
Mail:ao@nijinomoto.com
Twitter:@aono_moto
虹の素ホームページ
https://www.nijinomoto.com/
虹の素ブログ
https://ameblo.jp/element-of-rainbow