愛嬌と、愛想と | ~マナースタイリスト 伊藤 朋江~プロトコールマナーでエレガントに

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さて


 本日は「愛想」と「愛嬌」についての

 

お話です

 

 

 

近年、マナーの世界では

 

カタチに捉われているものが多くなっているように感じています

 

 

 

立ち姿、座り方、手の組み方、お辞儀の仕方などは

 

まさに「形式化された立ち居振舞い」であるかのように、

 

皆同じような動きをしていて

 

そこに本当に心が込められているのかどうかわからないような感じがすることがあります

 

 

 

単なる表面だけの演技のように見えてしまうと

 

誠意が感じられなくなってしまいますよね

 

 

 

たとえ少々不格好な立ち居振舞いでも

 

そこに愛想と愛嬌が加われば

 

かえって好感を持たれるケースも多々あるのです

 

 

 

ところで

 

「愛想」と「愛嬌」の違いは何でしょう

 

 

 

「愛想」とは

 

相手に良い感じを与えるための行為や行動で

 

 

 

「愛嬌」は

 

もともと備わっている可愛らしさや憎めない雰囲気

 

のことを言います

 

 

 

言い換えると

 

愛想は外面的要素で

 

愛嬌は内面的要素です

 

 

 

「愛嬌」は、もともと備わっているものだけれど

 

「愛想」は、自分の認識や努力で、これから何とでもなり得るもの

 

なのですよね

 

 

 

人間関係、自分磨きなどにおいて

 

「愛嬌」「愛想」の大切さを思い浮かべて見ると

 

人生は大きく好転していくのではと思います

 

 

 

ちなみに「愛嬌」の本来の意味は

 

仏教では、仏や菩薩の、優しく温和で穏やかな相を

 

表しているそうです

 

 

 

「愛嬌」というものも

 

もともと備わっていないとしても

 

心が成熟してくると、自ずと人間性が養われて

 

愛嬌が出てくるように感じます

 

 

 

マナーはカタチよりも心。

 

マナーの最終テーマは

 

心の成熟なのではないかと思っています

 

 

 





 

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