残心とは | ~マナースタイリスト 伊藤 朋江~プロトコールマナーでエレガントに

~マナースタイリスト 伊藤 朋江~プロトコールマナーでエレガントに

マナースタイリスト。
プロトコールマナーに基づいたマナースタイリスト養成コース、オンラインマナーサロンなどを通して、女性が美しくエレガントに生きていくレッスンをしております。

みなさま、ごきげんよう

 

マナーは人生を彩るエッセンス

 

マナースタイリスト、伊藤朋江です

 

 

 

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 本日、帝国ホテルにて予定しておりました、


エレガントな手帳シェア会ですが


大雨のため、延期とさせていただきました




参加される半数の方々が、遠方からお越しくださることを考慮し


昨日かこさんと、このような決断をし、みなさまへご連絡させていただきました




楽しみにしてくださっていた皆さまには


大変ご迷惑をおかけいたしました




シェア会は、改めて後日


かこさんと開催いたしますので


その際にはまた、お知らせいたします


どうぞよろしくお願いいたします

 

 


 ***


 

 

いろいろな場所へ行きますと

 

「お迎え」「お見送り」を受けることがあります

 

 

 

それぞれに千差万別な対応ですけれど

 

心に響く場合がたくさんあります

 

 

 

例えば帰り際に、対応してくださった方が外へ出て

 

笑顔で丁寧に見送ってくださる時には大変親近感を覚え

 

清々しい気持ちになるものです

 

そのかたの品格が感じられます

 

 

 

特に、お見送りを受ける側としては

 

必ず途中で一旦振り返るわけですけれど

 

そこに笑顔で見送ってくださる姿を見た時には

 

やはり嬉しく、感激するものです

 

 

 

では何故、最後まで見送るのかと言いますと

 

「私はいつまでも、あなたのことが記憶に残っていますよ」という、

 

相手に対しての敬意を表すものです

 

 

 

さようならの後は直ぐに切り上げるのか

 

相手の姿が見えなくなるまで笑顔で見送るのかは

 

ほんの数十秒のことですけれど

 

とてもとても大切なマナーです

 

 

 

見送る側は最後まで笑顔で見送り

 

見送られる側は途中で一旦振り返り簡単な会釈をする。

 

こうしたことができれば、交流はその後も深まるものです

 

 

 

今までご縁をいただいた方のことを覚えておくこと

 

つまり

 

「締めくくりに心を込める」ことを

 

「残心」と表現し

 

良好なコミュニケーションを築くことに大変役立ちます

 

 

 

残心は、実は武道の世界で生まれた言葉で

 

相手を倒した後も油断しないことや

 

倒した相手を慈しみ、礼を尽くすことを教える言葉です

 

 

 

マナーの世界でもいたるところに見受けられます

 

見送りの場面や、障子や襖の開けたて

 

食後のマナーなどなど

 

数えればきりがありません

 

 

 

余韻を残すことに美を見出す、日本人ならではの文化を

 

大切に継承していきたいものです








 

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