電磁砲44です。
エアロレッスンを受けていると、最後時間が無くなり、BPMが高速化します。今回は高速化に対応するための方法をまとめます。といっても私の個人的まとめです。ご参考までにどうぞ。
1、基本的な事項の確認
もちろんなことですが、基本的な事項ができていないと高速化に対応できません。かかと上げ下げ、左右、後ろ向きの対応とやるべきことは数多くあります。
とくにかかと上げ下げは動作の俊敏性に直接影響します。いつ上げていつ降ろすのか、コリオの練習段階で必ずつかんでおかなくてはいけません。1か月ぐらい続くコリオであれば、動作の再確認をし、自分の動作が問題ないかも確認したほうがいいかもしれません。
私も最初に習ったコリオでも、3回ぐらい練習すると若干動きも変わってくることも多いです。
ただし、気を付けなければならないのは必ず次の動きに注目して対応することです。一つの動きを早くこなせても、次の動きに移行できなければ意味がありません。次の動作へスムーズに入れるような動作を意識するべきです。
2、動作ごとの意識付け
何のことだ?と思われるかもしれません。例えば、動作が完了し次の動きへ移行するときはどちらの脚から動き始めるのかといった類の事です。このことはかなり重要で、高速化した動きの中で、脚の動作が逆になってしまうと、動作復帰までかなりの時間を要します。
また、動作を意識するために用語を用いたりします(個人的な造語です)。例をあげると「ぶつかり」というのがあります。グレーブバインで移動後に90度動作方向が変わる動きを言っています。総じてL字での動きを指していますが、元は囲碁用語ですね。
3、出来ない動作は誤魔化すしかない
これは個人によって考えが違います。
我々も人間です。得意不得意が発生します。苦手な動きは素直に捨てて、全体を通しでできるようにするのが私の考え方です。
なので動き自体を完璧にやりたいという方は、相容れないかもしれません。私は多少自分なりに簡略化してでも全体を通しでできることを選択しています。
4、後ろ向き
これが最大の難敵なんじゃないですかね。たいていの方は後ろ向くと一気にできなくなりますからね。正面を向いて練習すると思いますが、その時に動作と方向性を確認する必要があります。そして、後ろ向いたときは反対側への動作に代わることを意識しなければなりません。
このことは2、の事と関連し、前の動作・後の動作とセットにして覚えてしまうことが大切です。
例を挙げると、シャッセしながら180度体の向きを変えてボックスすることを考えてみます。この場合、ボックスの軸足は引きずってきた脚(反進行方向の脚)となりますね。逆になる場合もあるかもしれませんが、このような感じで覚えておけば、ある程度後ろ向きになった時にも対応可能になります。
いかがでしたか、エアロは高速化すると体への負担が一気に増加します。怪我をしないようお互い頑張りましょう。
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