こんにちは、大島へぶんです。
実は最近、とある凄腕ミュージシャンと昭和歌謡をテーマにした新ユニットを始めました。
現在、着々とライブに向けて準備中です。
お楽しみに!
それで、色んな昭和の名曲を聴き返したりしているのですが、やはり色んな意味で凄い!と感じています。
そんな1曲。
山口百恵さんの数々の名曲を手掛けた宇崎竜童、阿木曜子コンビの作品ですね。
これはおそらく歌詞が先にあって曲は後からだと思うのですが、構成とかコード進行が画期的で他に似たような曲が思い浮かびません。
曲の途中をあたかも一瞬巻き戻すようなトリッキーな構成は見事だとしか言えません。
アナログ時代ならでは曲とも言えますね。
そして歌詞と曲のコンビネーションを更に強力に引き立てているのは編曲。
百恵さん以外にも久保田早紀さんの「異邦人」など数々の名アレンジを手掛けた萩田光雄さんの仕事です。
ギター矢島賢さんの名演も光ってます。
真っ赤なポルシェに乗り「バカにしないでよ!」と怒鳴り本当は寂しがり屋という「一体何なんだこの女は?」と思わず突っ込んでしまいそうになりますが、そんな女性になりきり歌いこなす百恵さんの歌唱力なんて言葉だけでは表せない表現力も凄いです。
昭和歌謡は日本の音楽の宝だと改めて感じました。
ちなみに「プレイバックPart1」もちゃんとあるんです。