『バタリアン2』
1987年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 ケン・ウィーダーホーン
撮影 ロバート・エルスウィット
音楽 J・ピーター・ロビンソン
出演 ジェームズ・カレン/トム・マシューズ/マイケル・ケンワーシー/ダナ・アッシュブルック/マーシャ・ディートレイン/フィリップ・ブランズ
《解説》
驚異体験!ようこそバタリアン・ワールドに
ゾンビ・ガスのために死人が蘇り、人間を襲い掛かるという「バタリアン」の続編、監督・脚本は「他人の目」のケン・ウィーダーホーン
日本でもスマッシュヒットとなった「バタリアン」の続編、と言っても、あるでデジャヴのごとき前作同様の展開は芸の無いことおびただしく、新ゾンビキャラもインパクトはない
《物語》
1969年の秋、ダレル化学工業はアメリカ陸軍と共同で新たな生物兵器の秘密実験を行った、人呼んで「245トライアクセン」、噂によればその薬品は遺伝子を復活させた
詳細については明らかにされていない、だが確かなのは実験使用でさえ危険すぎるとされたこと、数年前に研究は中止され軍はすべて処理したとのみ発表した
雨の中、陸軍によってタンクが運ばれている、しかし運転手の軍人はそんな危険物とは知らずタバコを吸いながら音楽を聴いて脇見運転、そしてタンクを落としてしまい、川に落ちてしまった
少年ジェシーは不良少年がクラブに入れと言い合い、3人は墓地に向かう、その先に古い廃墟がありジェシーを中に入れようとするもののジェシーは怖くなって逃げ出した
川の近くまで逃げたジェシーは捕まってしまうが、不良少年はそこにあったタンクに興味津々、タンクを触っているうちに中身が開いてしまってその中には化け物がいた
3人は慌てて逃げ出すがジェシーが陸軍に連絡しなきゃと言うが不良少年2人に廃墟に閉じ込められてしまう、そこに一台の車がやって来た
ジョーイという青年とその彼女ブレンダ、そして中年男性エド、ジョーイが廃墟に入るとジェシーが慌てて逃げて行った、その頃不良少年たちはタンクをいじり、赤いランプが点滅して大量のガスが噴き出した
体調がすぐれない不良少年ビリーを訪ねたジェシーは尋常じゃない様子にタンクのある場所に行きそこで陸軍に連絡するためにメモを取っていると、そこにタンクの中にいた化け物が襲い掛かってくる
墓地まで逃げたジェシーは墓から死者が蘇り人間の脳みそを求めてさ迷い歩く、ジョーイの彼女が襲われてジョーイとエドも襲われて逃げた先はジェシーの家だった
《感想》
ゾンビコメディは前作の「バタリアン」から始まったと思います、それほど前作はゾンビ映画の革命だったと思います、それまではゾンビは怖いものだったのにね
ゾンビが走るしゾンビが喋るし、ゾンビ映画が実は実話だったという内容は面白かった、そしてこの続編はちょっとやり過ぎなくらいコメディです
前作のラストは軍による核弾頭で終わらせてしまうブラックなエンディングでしたが、別バージョンでは終わった後にタンクをトラックで運ぶシーンがあるらしいです、そこからの続きかな
またタンクから漏れて死者が蘇るんです、今回は少年たちがきっかけとなって騒動が始まります、少年ジェシーを演じるのはマイケル・ケンワーシー
墓地で死者が蘇るシーンなんてマイケル・ジャクソンのスリラーのミュージックビデオのようです、これは絶対に意識していると思われます
墓地で墓荒らししているジョーイ役とエド役は前作でも同じような役を演じてました、死者が身に付けている宝飾品を盗むんです、ジョーイを演じるのは「13日の金曜日6 ジェイソンは生きていた」のトム・マシューズで、エドを演じるのはジェームズ・カレン
弟のジェシーとケンカばかりして大人びている姉のルーシーを演じるのはマーシャ・ディートレインで、ジェシーの言うことなんか最初は信じなかったのですがジョーイらの登場で信じます
ジョーイの彼女のブレンダを演じるのはスザンヌ・スナイダーで、ジョーイを心配していたのですがゾンビとなっては、死んだ男には興味がないと言い放ちます
ジェシーはルーシーとトムと逃げるのですが、町の外では軍隊が銃を構えていて出れません、しかも乱射してくるんです、なので生存者は町の中で生き延びるしかありません
トムを演じるのはダナ・アッシュブルックで、ケーブルテレビの接続にジェシーの家にやって来てこんな目に遭ってます、しかしルーシーに一目惚れした感じです
ジェシーの不良少年ビリーもゾンビとなってジェシーを襲います、そんなビリーをあっさりとドライバーで突き刺して殺してしまうジェシー
このトムが機械には強くて変電所に死者たちを誘い込んで感電させることに成功するんです、ゾンビたちが目の前で感電しているのにルーシーとトムはキス、生を感じて性となったのかも
そこにはマイケル・ジャクソン風のゾンビもいたりしてね、悪ふざけが過ぎますよ、そして陸軍が到着してめでたしめでたし、「バタリアン・リターンズ」に続きます
監督は前作のダン・オバノンから「他人の目」のケン・ウィーダーホーンへと交代しています
面白さとスケールで歴代ホラーを超越! それが『バタリアン2』です。
久しぶりに観たのですがまったく記憶になかったです、それにやっぱ子供向けでしたね。























