『13日の金曜日PART2』
1981年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 スティーヴ・マイナー
脚本 ロン・カーズ
撮影 ピーター・スタイン
音楽 ハリー・マンフレディーニ
出演 エイミー・スティール/ジョン・ヒューリー/エイドリアン・キング/ステュー・チャーノ/ビル・ランドルフ/マーター・コーバー/ラッセル・トッド/カーステン・ベイカー/ベッツィ・パーマー
《解説》
あの事件から数年、第2の惨劇はその夜から始まった!
殺人鬼・ジェイソンが大暴れするスプラッターホラーシリーズ第2弾、悲惨な大虐殺から5年、キャンプ場にやってきた若者たちが呪われた土地にやってくる、一人また一人と襲われていく
《物語》
ニュージャージー州にあるクリスタル・レイク、この静かな湖で7人の若者たちが殺され、唯一助かったアリスはその後も事件の悪夢にうなされていた
いつものように夢にうなされたアリスが冷蔵庫を開けると殺したはずの犯人のボリーズ夫人の生首があり、アリスは何者かにアイスピックで頭部を刺され殺され、死体は行方不明となった
それから5年が過ぎたクリスタル・レイク付近に再び若者たちが集まってきた、キャンプ場でのカウンセラー・トレーニングに参加するため
リーダーであるポールと恋人のジニーの他に10人足らず、その夜、キャンプファイヤーを囲んで5年前の惨劇の話が出て犯人の息子のジェイソンがまだ生きているという噂話をポールが語った
翌日の雨の夜、美人のテリーを口説いてセックスをしていたスコットが2人まとめて串刺しで殺され、車椅子の青年の顔面に鉈を打ち込まれて惨殺、次々と血祭りの上げられる
町から戻ったポールとジニーが見たものは死体だらけのクリスタルレイクキャンプ場、そして白い布で顔を覆った男ジェイソンの姿だった
ジニーが森の中に逃げると森の奥に小屋があり、助けを求めるとそこにはミイラ化した人間の頭部があった、その小屋はジェイソンの棲家
現れたジェイソンにジニーは母親の衣服を身に着けて母親のふりをしてジェイソンをおとなしくさせて殺そうとしたが失敗、再び襲われるジニーだったが…
『13日の金曜日PART3』
1982年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 スティーヴ・マイナー
脚本 マーティン・キトローザー/キャロル・ワトソン
撮影 ジェラルド・フェル
音楽 ハリー・マンフレディーニ
出演 ダナ・キメル/ポール・クラッカ/トレーシー・サヴェージ/ジェフリー・ロジャース/キャサリン・パークス/ラリー・ゼーナー/デヴィッド・ケイティムズ/レイチェル・ハワード/ニック・サヴェイジ
《解説》
惨殺の血しぶきが客席に飛び散る!
またしても呪われたキャンプ場クリスタル・レイクに若者たちが訪れた、伝説を信じない彼等に次々と襲いかかる殺人鬼ジェイソンの恐怖を描いた第三弾!、ジェイソンのトレードマークのホッケーマスクはここから始まった
《物語》
キャンプ場のクリスタル・レイクでは殺人鬼のジェイソンが次々に殺人を犯し、最後の1人ジニーに返り討ちにされジェイソンは森に姿を消した
そんな事件が起こってるとは知らずにクリスは友人を誘ってクリスタル・レイクにやってきた、恋人同士のアンディとデビーら合計7人、湖畔の家についた一行うをリックが出迎えてくれた、リックはクリスの元恋人
シェリーとヴェラが一緒に買い物に行くが、3人のバイカーらとちょっとしたトラブルを起こしてしまう、バイカーたちはシェリーの跡を付けて、湖畔の家の納屋に火を点けようとするが、中にいたジェイソンに3人は殺されてしまう
夜になりジェイソンはシェリーがふざけて被っていたホッケーマスクを被り、ヴェラを殺害、アンディを鉈で、デビーをナイフで惨殺
チャックとシェリー、1人になったチリも胸を火かき棒で突き刺されて殺され、リックもジェイソンに強力な腕力で頭を潰され目玉が飛び出て死亡
最後の1人となったクリスは車に乗り込むがバイカーたちにガソリンが抜かれていて動かない、そこに現れたジェイソンに襲われるがかろうじて逃げた
ジェイソンに追われたクリスは納屋に逃げ込み、ジェイソンの頭に斧を打ち込み遂に動かなくなった、翌朝、気の触れたクリスを警察が保護した
《感想》
前作の主人公のアリスが何者かに殺されるオープニングから始まります、「13日の金曜日」のレビューでも書きましたが、演じるエイドリアン・キングがストーカー被害に遭って、「2」でも主人公の予定でしたがすぐに死ぬ役にしてもらいそのまま女優業を引退してしまいました
なのですが、前作でジェイソンを死なせてしまったキャンプ場の再開を阻止するために殺人まで犯していたジェイソンの母親ボーリーズ夫人なのです
それなのに、ジェイソンはクリスタルレイク近くの森の中でひっそりと生きていたんです、そこまでひっそりと暮らしていたようなのですが、母親が殺された事で覚醒
クリスタルレイクキャンプ場では夜に焚火を囲んで怖い話、それはジェイソンが生きているという話をして若い者たちを怖がらせているんです、まさかそれが本当になるとはね
キャンプ場にやってくる若者を母親に代わって殺しまくるジェイソンは顔を白い袋で顔を隠しています、もちろんセックスをしているカップルは2人とも串刺し
セックスを期待するエロい女はアソコにまで香水を振りかけてます、子供の時にこのシーンを観た時はアメリカの女性ってなんだかすごいと思いましたね(笑)
それに車椅子の青年も容赦なしで殺されます、顔面に鉈を打ち付けられてそのまま急な階段を落ちて行きます、女性だからとか障害者だからとかで生き残れません
夜中に1人で全裸でクリスタルレイクで泳ぐ女性も殺されます、なぜそんなことをするのでしょう?1人で寂しかったのかも、服は隠されるしジェイソンに殺されるし
ジェイソンが殺しまくってたら母親がしたことの意味がなくなってしまいますがそれはお構いなし、監督のスティーヴ・マイナーはよく映画史に残るキャラクターを生み出してくれたことか
ジェイソンのトレードマークのホッケーマスクは「3」からで、若い女性にいたずらで脅かしたお調子者が被っていたんです、このホッケーマスクがキャラクター・ジェイソンの完成形ですね
その醜い素顔を隠すために被っているのですが、幼い頃からそんな顔だったのか、クリスタルレイクで溺れてからそんな顔になったのか、それにしても回を重ねるごとに醜くなっていきます
もちろんシャワーを浴びてセックスをする者は容赦なく殺されます、サービスカットなのですが容赦ないです、ジェイソンは溺れていたときに係員はセックスしていたので余計に恨みがあるのかも
アリスが子供のジェイソンにクリスタルレイクに引きずり込まれるシーンは「3」では助かったクリスがボートでクリスタルレイクにいると腐敗したボーリーズ夫人に引きずり込まれるオマージュとして使われていました
でも途中で殺されたと思われたバイカーがラストでまた登場して殺されるとかわけの分からないシーンもありましてちょっと破綻してチンプンカンプンなんです
毎回、女性が生き残ってジェイソンを倒すのですが、やはり女性の力ではジェイソンを完全に殺すことは出来ないので何度でも復活して戻ってきます、故郷のクリスタルレイクに
誰もが悪夢を忘れかけた時、人影のとだえたキャンプ場に、再び若者たちが集まって来た それが『13日の金曜日PART2 & 13日の金曜日PART3』です。
この作品がその後にシリーズ10本も続くとは誰が予想できたでしょうね。
































