『スリザー』
2006年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 ジェームズ・ガン
撮影 グレゴリー・ミドルトン
音楽 タイラー・ベイツ
出演 ネイサン・フィリオン/エリザベス・バンクス/マイケル・ルーカー/タニア・ソルニア/グレッグ・ヘンリー/ブレンダ・ジェームズ
《解説》
彼らの侵略は、口から始まった
「ドーン・オブ・ザ・デッド」の脚本家ジェームズ・ガンが監督デビューを果たしたSFホラー、グロテスクな宇宙生命体スリザーに浸食される人間たちの恐怖を描く
B級カルト・ムービー制作会社トロマ出身のジェームズ・ガンが、宇宙生命体が大増殖して人々を襲い、さらに寄生された人間もゾンビ化して生存者を襲撃するさまを、コミカルかつグロテスクに描き出す
《物語》
遥か彼方の宇宙からアメリカ南西部の田舎町に隕石が落ちてきた
コミュニティースクールで教えるスターラはその美しさから生徒のみならず住民からも注目の的、スターラを金で妻にしたのはグラント
貧しい家庭のスターラは17歳の時に現れたリッチなグラントの妻になった、夜はスターラにお預けを食わされてばかりのグラントは不貞腐れて町のバーへ
そこで再会したスターラの妹のブレンダと意気投合し酔った勢いで森へと向かった、そこでブレンダに迫られるグラントだったがスターラが心配するとブレンダをなだめる
しかし森に何かがいることに気付き、それは粘液で濡れている生物、そこから口が開き針のような物が飛び出し、それは胸に刺さり脳へと移動、グラントは未知なる生物に寄生された
そのままグラントは家に帰り、翌朝には昨夜グラントを拒んだことを後悔したスターラがグラントに迫りセックス、グラントはまるで初めてスターラに触れるようなうぶな少年のようだった
昼間には生肉を大量に購入、首筋には無数の湿疹、鹿狩り解禁のパーティでグラントに会うはずのスターラ、しかしそこにグラントはいない
スターラは警官のビルとダンス、ビルはスターラに想いを寄せていた、その頃グラントはブレンダに会い、胸から触手を伸ばしてブレンダの腹から入り込みブレンダを襲う
帰って来たスターラは歪に顔の腫れたグラントを発見、次の日にスターラはカール医師に相談、グラントは夜な夜な森に行き、小屋に閉じ込めているブレンダに生肉を食べさせていた
警察がスターラを訪ねてきた、ビルはブレンダが行方不明で家に入るグラントが目撃されており、愕然とするスターラはグラントが南京錠を掛けていたドアをこじ開けて地下室へ
そこには大量に動物の死骸があった、すぐにビルに電話するもグラントが帰宅し、スターラの首を絞めるがビルたち警官が駆け込む、そこには異常な腕の長さのグラントが逃げて行くのだが
《感想》
とにかく宇宙生命体がデカいナメクジのようで気持ち悪さ全開で粘液で光ってネチョネチョでグチョグチョでグロテスクなんです、ゾクゾクします
この手の宇宙生命体はある星の生命体を食べ尽くして次の星に行ってまた同じように食べ尽くしていく、そんな感じのイメージなんです
それは人間の体に入り込んで体の中を移動して脳に達します、そこでその人間を宿主として操って繁殖を続けていきます、これが触手を伸ばすのでキモイです
最初に犠牲となるのがグラント・グラントで演じるのは「ボーン・コレクター」のマイケル・ルーカー、苗字と名前が同じなんてね、それでも金持ちです
森で発見した割れた隕石から飛び出した宇宙生命体に寄生されます、苦しみもがいた後に普通に戻ります、でも支配されているのでおかしな行動をとります
グラントの妻スターラを演じるのが「スパイダーマン」シリーズのエリザベス・バンクスで、田舎町で一番の美女で教師をしているのですが生徒もノートにスターラの裸の絵を描くほど
恵まれない家庭のスターラは17歳の時に出会った金持ちのグラントと結婚、まさに金でスターラを手に入れたと住民には思われています
それでもスターラはグラントにセックスを迫られても拒否してます、不機嫌になったグラントがバーで飲んでいるとスターラの妹ブレンダと再会、演じるのはブレンダ・ジェームズ
結局はグラントは寄生された後にブレンダを宿主として宇宙生命体を繁殖させます、それはデカいナメクジが津波のように押し寄せてきます、飲み込まれても口さえ押えていれば寄生はされません
ブレンダがグラントによって森の小屋に閉じ込められていて生肉を与えられて異様に大きくなってそれが破裂して宇宙生命体が放たれるんです、これが気持ち悪いこと
警官と一緒に捜索に参加した町長は口が悪くて次回は自分でも落選するかもと思ってます、演じるのは「ファム・ファタール」のグレッグ・ヘンリー
町に移動するソレはある家に侵入、そこには女子高生のカイリーがお風呂に入っていてイヤホンをして湯舟にいるカイリーは気付かずソレは入ってきます
足の間を泳いでくるのでまさかアソコから侵入するのかと思いましたが口からでした、爪を立てて引きずり出して逃げ出します、演じるのはタニア・ソルニアで家族は全員寄生されてしまいます
ラストにはグラントとスターラの愛を感じさせれのですが、全体的にはグロテスクなホラーコメディで楽しんで観れます
謎の宇宙生命体襲来、史上最悪の地球侵略が始まる! それが『スリザー』です。
エリザベス・バンクスとタニア・ソルニアのおかげでホラーコメディのエロさがプラスされてカルトです。






















