『機械じかけの小児病棟』
2005年 スペイン
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 ジャウマ・バラゲロ
脚本 ホルディ・ガルセラン
撮影 シャビ・ヒメネス
音楽 ロケ・バニョス
出演 キャリスタ・フロックハート/リチャード・ロクスバーグ/エレナ・アナヤ/ジェマ・ジョーンズ/ヤスミン・マーフィ/コリン・マクファーレン
《解説》
小児病棟の患者たちを苦しめる地縛霊の顔
人気テレビドラマ「アリーmyラブ」のキャリスタ・フロックハート主演の新感覚!痛撃のホスピタルホラー、超一流の国際的キャストが贈る驚愕のスピリチュアルホラー
監督はスペイン・ホラーブームの火付け役、「ダークネス」などの作品で知られるスペインの新世代の恐怖の鬼才ジャウマ・バラゲロ
《物語》
午前3時、イギリスのワイト島のマーシー・フォールズ小児病院では大規模な列車事故のニュースがテレビで流れていた、ナースのスーザンは老朽化の為に病院の引っ越しの準備をしている
そこに入院患者の少女マギーが彼女が来ると言う、スーザンはまたその話しかとうんざりするもマギーを部屋に戻した、マギーの隣に眠る少年サイモンが叫び声を上げた
すぐに診察室に運ばれた医師ロバートにスーザンはこの病院はおかしな事が起こると言うがロバートは聞き入れず、レントゲンの結果サイモンの足は骨折していた
二日後エイミーがワイト島へフェリーでやって来た、案内人のロイが迎えに現れ、マーシー・フォールズ小児病院は数日前に閉鎖予定だったが列車事故でベッドが足りなくなり延期となったと説明
その為マーシー・フォールズ小児病院の閉鎖は未定となり、フォルダー看護師長の案内でエイミーは夜勤となり、エレベーターは1959年から2階は封鎖されていて止まらない事も知った
エイミーは看護師ヘレンの案内で患者の子供たちや医師の説明を聞き、そしてマギーが困った存在なのもわかった、翌日にエイミーが車椅子のサイモンとエレベーターに乗ると突然停止、2階で止まり6時間も閉じ込められた
二人は助け出されてサイモンはヘリでロンドンの病院へ、その後にマギーがエイミーに全てはシャーロットがやった事だと話す、マギーの事をロイに話すと誰かしらシャーロットを見ている、この病院の伝説のようなもので気にするなと
しかしこの病院には全身に矯正器具を付けたシャーロットという亡霊が出るという噂を知り、前任者のスーザンや病院の事情を話してくれたロイが死亡する
《感想》
ジャウマ・バラゲロのホラーはハリウッド的ではなくてJホラーっぽい雰囲気でした、ハリウッドだったらきっと悪魔の仕業となっていたでしょう
それが本作では過去にあった悲しい出来事による亡霊による仕業だったんです、その後ろに悪魔がいるわけではありません、ホッとしたわ
そのマーシー・フォールズ小児病院には過去に事件があって病院を封鎖する話しもあったそうですが、2階だけを封印する事で終わらせたんです
なのでエレベーターも2階のボタンはありません、その小児病院に新しくナースとしてやってきたのがエイミーです、演じるのはキャリスタ・フロックハート
老朽化で閉院する予定だった小児病院なのですが、列車事故のせいで引っ越し先の病院のベッドがいっぱいになってしまって引っ越しは未定、患者の子供たちはそのまま残ってるんです
エイミーが前任のスーザンに代わって子供たちの面倒を看るのですけど、看護師ヘレンにマギーが困った存在なのだと教えられるんです
ヘレンを演じるのはエレナ・アナヤで、エイミーと違ってヘレンは事務的に子供たちを看ている印象です、それにおかしな話しをするマギーが苦手なのかも
マギーを演じるのはヤスミン・マーフィで、彼女には2階にいるシャーロットが見えるのです、足に矯正器具を付けているところから機械じかけと言われています、タイトルもそこから来たのかな?
ヘレンの話しを最初は信じられなかったのですが、病院の記録を照らし合わせて事実と知って協力する医師のロバートを演じるのは「M:Iー2」のリチャード・ロクスバーグ
シャーロットは寂しがり屋で病院から子供たちが新しい病院に引っ越すのが嫌だったようで、出て行かないようにケガをさせていたんです
サイモンの足を折るシーンは痛そうでしたよ、それにシャーロットの事を話してくれたロイも壮絶に殺されちゃいます、これもここまでの雰囲気を吹っ飛ばす勢いでした
病院って独特ですが、やっぱ夜とか怖いですもんね、夜勤の看護師なんか慣れてるのか平気みたい、でもこんなシャーロットみたいな都市伝説のような話しがあったら怖いね
病院が怖い それが『機械じかけの小児病棟』です。
初めて観た時は丁寧にじわじわとくる感じで、しかも日本のホラーのようにじめじめもよかったです。












