サベージ・キラー | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

タカによるA級からZ級映画まで、榮級は絢爛豪華な超大作、美級は美しい女優や映像美、死級は禍々しい阿鼻叫喚、出級はあのスターの意外な出演作、イイ級は耽美なエロティシズム、Z級は史上最悪なクソ映画、その全てをレビューと少しの競馬予想と日常の出来事

 

 

 

 

 

『サベージ・キラー』

 

 

 

 

 

2013年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本・撮影 マイケル・S・オヘダ

 

音楽 セサル・ベニート

 

 

 

出演 アマンダ・エイドリアン/トム・アルダバニー/ロドニー・ローランド/マーク・アンソニー・サミュエル/ロニー・ジーン・ブレヴィンズ/アニー・チャールズ/ブリオン・デイビス/ボビー・フィールド/エド・フィッシャー/ジェイソン・ガーヴィッツ/リック・モラ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

興奮度MAXの新たなリベンジ・バイオレンス誕生!

 

結婚式を控えた聾唖女性が、自身を凌辱した男たちに復讐を果たしていくバイオレンス・アクション、弓矢やナイフ等を駆使しながら、男たちを次から次へと地獄へ葬り去る姿を強烈なバイオレンス描写によって映し出す

 

「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」「キル・ビル」の大ヒットによりメジャーとなったリベンジ・バイオレンスに新たな傑作が生まれた!、自身を凌辱した男たちへの壮絶なる復讐劇!、激しい格闘シーンとゴアシーンが調和した痛快アクションが繰り広げられる!

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

結婚式を控えた金髪の美しい聾唖女性ゾーイは父の形見の車GTOで姉が心配する中、一人旅に出た

 

 

ニューメキシコに入ると道の真ん中で倒れている少年を発見、そこに地元のギャング集団が現れ、ゾーイは少年を助けようとするが失敗、少年は殺され、ゾーイは拉致されてしまう

 

 

ゾーイは男たちに倉庫に連れて行かれ、ベッドに有刺鉄線で手足を縛り付けられ野獣と化した男たちに代わる代わる凌辱されてしまう

 

 

リーダーの男トレイはかつて先住民族を大量殺害した男の末裔だとゾーイに自慢し、冷蔵庫に並べたアパッチ族の頭蓋骨を見せて喜んだ

 

 

男たちの隙を見て一度は脱出したゾーイだったが見付かってしまい、ナイフで刺され、そのまま生き埋めにされた

 

 

朝になりそれをアパッチ族の老人に瀕死状態のゾーイは助けられる、老人はゾーイはアパッチ族の墓地に連れて行き、一晩かけて呪術でゾーイは覚醒し息を吹き返した

 

 

その頃、ゾーイの婚約者デインは行方不明となったゾーイを捜そうと手を尽しニューメキシコにやってきた、甦ったゾーイの耳は聞こえるようになり公衆電話からデインに電話するが、そこにゾーイを凌辱した1人の警官ジェドがバーに入るのを目撃

 

 

それを見たゾーイは怒りに震えバーに入りジェドの内臓を引きずり出し頭皮を剥して殺し、バーテンと客1人を殺してゾーイは姿を消した

 

 

翌朝どこかの小屋で目覚めたゾーイは武器を調達し、その弓矢で犯人の1人クリードを殺害、一味はゾーイを縛っていたベッドや持ち物を処分して証拠隠滅を図る

 

 

ゾーイは自分の肉体が滅びていくことを感じアパッチ族の老人の元に行くと魂を肉体に戻すときに100年前に死んだアパッチ族の酋長の魂も一緒に肉体に入ってしまったと説明

 

 

ゾーイは肉体が滅びてしまう前に復讐を完結しようとするが、一味はデインを拉致して囮としてゾーイを誘き出そうとするが…

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

とにかくバイオレンス度は想像よりおとなしかったです、もっとえげつない凌辱描写で復讐描写かと思ってましたよ、あまり描き過ぎるとレイティングが厳しくなりますからね

 

 

でもね、このニューメキシコの地元ギャングは人種差別が凄い、殺しているのは先住民族の血を引く少年、凌辱する女性は聾唖、拉致するゾーイの婚約者は黒人と全てを差別対象です

 

 

このリーダーの男トレイの先祖は先住民族を大量殺害した軍人でアパッチ族の酋長をも殺した人物でアパッチ族には怨まれています、しかもその頭蓋骨はトレイの家にあるんです

 

 

日本人だとその白人優位主義みたいなのはピンとこないのですが、アメリカ本土ではやはり根強い感じですね、だからと言って殺すのはどうでしょう?

 

 

殺したいほど肌の色が気に入らないのかな?、本作はその辺の差別が強調されてるように感じました、しかも聾唖も差別して凌辱まで

 

 

そいつらへの復讐で内臓を引き出し頭の皮を剥ぎます、ズルズルって、ガリガリってね、これがアパッチ族の復讐なのか?、ゾーイは女性なのに超人的な力を出します

 

 

その超人的な力も時間が経つと朽ち果てていき、折れた手首に木を刺して固定するんです、そこからは蛆虫もわいたりね、ビニールテープを巻きつけてね

 

 

このレイプ・リベンジというジャンルは根強い人気があるのか、いつの時代も人気のジャンルです、主演のアマンダ・エイドリアンは聾唖という難しい役柄の上に凌辱される役でその上にアクションまで、色々と大変だったでしょうね

 

 

オープニングの古いGTOでの旅行は広いアメリカ大陸を横断や縦断する人は多いと思われますが知らない土地での危険は無くならないでしょう、古いアメ車はカッコイイね

 

 

本作はシッチェス・カタロニア国際映画祭ほか各国の映画祭で観客賞を受賞するなど話題沸騰し世界中で大絶賛されています

 

 

 

 

 

恥辱×復讐×興奮!鮮血のリベンジ・バイオレンス開幕! それが『サベージ・キラー』です。

 

 

 

 

 

ただのリベンジではなくゾンビのように肉体は滅んでも超人的な動きで戦う姿はカッコイイです 。