『ウルヴァリン:SAMURAI』
2013年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ジェームズ・マンゴールド
脚本 マーク・ボンバック/スコット・フランク
撮影 ロス・エメリー
音楽 マルコ・ベルトラミ
出演 ヒュー・ジャックマン/福島リラ/ウィル・ユン・リー/ファムケ・ヤンセン/ハル・ヤマノウチ/TAO/真田広之/スヴェトラーナ・コドチェンコワ/山村憲之介
《解説》
散ることのないサムライ
「XーMEN」シリーズの人気キャラクターでヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリンを主人公とした「ウルヴァリン:XーMEN ZERO」に続くシリーズ第二弾
日本が主な舞台となり、本格的な日本ロケも敢行された、マリコ役のTAO、ユキオ役の福田リラ、矢志田の息子シンゲンを演じる真田広之ら、日本人キャストも多数出演
《物語》
1945年、第二次世界大戦の最中、長崎で日本軍の捕虜となっていたローガンは投下された原爆から青年将校の矢志田を身を挺して助けた
その悪夢にいまだにうなされる、目覚めたローガンの隣にはかつて愛していたジーン、ローガンはジーンを殺さなくてはならなかった罪悪感と悪夢に苛まれ、今はカナダの山奥で暮らしていた
そんなある日にユキオと名乗る女性が現れ、日本の大企業グループの総裁となっていた矢志田は命の恩人のローガンに礼が言いたくて日本に招待すると
病気でそう長くない命の矢志田は助けてもらった礼に永遠の命を絶ってやると告げる、その代わりに孫娘のマリコを守って欲しいと頼むがローガンは断り、その夜に矢志田は死去した
その夜、、ローガンが眠っているとジーンの幻が現れてキス、しかしそれは矢志田の主治医のドクター・グリーンでローガンの口から何かを入れた
葬儀は、厳戒態勢の中で行われるがヤクザの襲撃を受けてマリコが拉致されそうになるがローガンが守るのだが、以前のような不死身の体ではなくなり、治癒能力が消えていた
ケガをしながらもローガンはマリコを連れて逃避行、本来の力が出せないながらも追手を倒し、東京から長崎の郊外のマリコの生家へと身を隠すローガンとマリコ
ローガンは初めて限りある命と死を意識するようになり、いつしかローガンとマリコは惹かれ合い、愛し合う関係となっていった
翌朝目覚めるとマリコの姿は見当たらない、マリコはヤクザに奪い去られてしまった、ユキオの協力の元、マリコ救出に傷付いた体で挑むローガン
マリコは父シンゲンの家に連れ戻されるがそこにマリコの幼馴染の弓の名手ハラダ率いる忍者軍団とドクター・グリーンがマリコを奪う
再び不老不死を手に入れたローガンはシンゲンとの戦いに勝利し、忍者軍団とドクター・グリーンに挑む
《感想》
前作の「ウルヴァリン XーMEN ZERO」で戦場で活躍していたローガンは第二次世界大戦では長崎で日本軍の捕虜となっていました、シェルターのようなマンホールの底に閉じ込められているんです
B29が原爆を落とすと知って、青年将校の矢志田は仲間と捕虜を逃がしてローガンを閉じ込めている鍵も壊して逃がそうとするのですが既に原爆が落とされてローガンは矢志田をマンホールの中に匿うんです
原爆の威力が収まった頃に矢志田はローガンに命を助けてくれたお礼だと日本刀を差し出すのですがローガンは受け取らず、外に出るとそこは廃墟と化しているのです
ローガンを演じるのはヒュー・ジャックマンで、無名俳優がウルヴァリンを演じて有名俳優となって更にはこんなスピンオフまで作られるとはね
カナダの山奥で世捨て人のように暮らしているローガン、「XーMEN:ファイナル・ディシジョン」で殺してしまったジーンの幻に悩まされているんです、演じるのはファムケ・ヤンセン
山奥では巨大な熊がいてローガンとは戦わないルールでもあるようなのですが、ハンターが毒矢を使った事に腹を立てたローガンは苦しむ熊の命を絶ち、酒場で熊を撃ったと吹聴するハンターをボコボコにします
それを止めに入り、東京へと招待するユキオを演じるのは福田リラで日本刀を操る姿はカッコ良かったね、モデル出身なので手足が長いのが様になってました
東京で矢志田と再会するローガンなのですが、矢志田はローガンに死を与えてやると言い、その代わりに孫娘のマリコを守って欲しいと、マリコを演じるのはTAO、現在は岡本多緒
不老不死のローガンに普通の死を与えるとは言っていますが、実は矢志田がローガンの不老不死の能力を欲しがってアダマンチウムを世界中からかき集めてローガンになろうとするんです
マリコの父親のシンゲンを演じるのは真田広之で、父親の矢志田に献身的に世話をしていたのに後継者はマリコと遺言状に書かれて怒り心頭なのです
矢志田の主治医をドクター・グリーンを演じるのはスヴェトラーナ・コドチェンコワで彼女はあらゆる毒に精通するミュータントなのです、ローガンの心臓に治癒能力を消す装置を入れたのも彼女、まあローガンは自力で引っ張り出しますけどね
マリコの婚約者で政治家のノブローを演じるのは「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のブライアン・ティーで、マリコのいない所で金髪美女2人と楽しんでますがローガンにボコボコにされます
マリコの幼馴染のハラダを演じるのはウィル・ユン・リーで弓矢の達人で幼い頃にはマリコと結婚すると約束をするも、彼は忍者軍団で矢志田家に700年仕えているのです
まあヘンテコ日本がもちろん出てきます、葬儀では自動小銃で警護、屋根には弓矢を持った忍者、新幹線は500キロ、あえてヘンテコ日本を楽しむのも正解です、監督はジェームズ・マンゴールド
ワイルドな超人ウルヴァリンが、日本を舞台に息詰まる死闘を展開 それが『ウルヴァリン:SAMURAI』です。
ラストにプロフェッサーXとマグニートーが登場して未来の恐ろしい出来事を予感。
























