『ブラック・ウィドウ』
2021年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ケイト・ショートランド
脚本 エリック・ピアソン
撮影 ガブリエル・ベリスタイン
音楽 ローン・バルフェ
出演 スカーレット・ヨハンソン/フローレンス・ピュー/デビッド・ハーバー/O・T・ファグベンル/オルガ・キュリレンコ/ウィリアム・ハート/レイ・ウィンストン/レイチェル・ワイズ/エバー・アンダーソン/バイオレット・マッグロウ/ライアン・キーラ・アームストロング/ジュリア・ルイス・ドレイファス
《解説》
何も信じるな、過去、家族、自分さえも
「アベンジャーズ」シリーズをはじめとしたマーベル・シネマティック・ユニバースの各作品で活躍した、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが単独で主役を務めた作品
ブラック・ウィドウの妹、エレーナ役は「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたフローレンス・ピュー、監督は「ベルリン・シンドローム」のケイト・ショートランド
《物語》
アレクセイ・ショスターコフはオハイオ州で妻のメリーナと長女ナターシャと次女エレーナと暮らしていた、しかし彼らに危険が迫り、隠していたセスナでキューバへと逃げた
実はアレクセイは旧ソ連がキャプテン・アメリカに対抗すべくドレイコフが作り出したレッドルームで生み出されたレッド・ガーディアンでスパイ活動を主にしていた
彼らは本当の家族ではなく役を演じて潜伏生活を送っていたが、新たなる任務を受けてオハイオを逃げて家族は解散となってしまった
ナターシャとエレーナはレッドルームに入れられ、そこでスパイ兼暗殺者としての訓練を受け、2016年、ナターシャは最強の女スパイ、ブラック・ウィドウとしてアベンジャーズの一員となる
しかしソコヴィア協定を巡ってアベンジャーズは分裂し、シビル・ウォーを引き起こし、協定反対派のキャプテン・アメリカ側に付いたブラック・ウィドウは国際手配され、ノルウェーに身を隠す
そこにブダペストから郵便物が届き、その中身はレッドルームの暗殺者の洗脳を解除する成分と共にオハイオで撮ったナターシャとエレーナのプリクラが入っていたが、それを狙って謎の暗殺者タスクマスターに襲撃される
タスクマスターは相手を観察するだけで能力をコピーする強敵、なんとか逃げ切ったブラック・ウィドウは隠れ家のあるブダペストへ
モロッコでエレーナが狙っていた元メンバーのオクサナの暗殺とオクサナの持つケースだったがその際にエレーナは洗脳解除成分の粉末を浴びて洗脳が解け、そのケースをナターシャに送っていたのだ
ナターシャはブダペストの隠れ家に向かうと待ち受けていたエレーナと鉢合わせして戦闘を開始して再会を喜ぶ、ナターシャは以前にホークアイと共に行ったレッドルームの壊滅と爆破したはずのドレイコフも生きていて、今も暗躍している事を知らされた
エレーナはナターシャにドレイコフに洗脳された女性暗殺者集団の洗脳を解くのに協力して欲しいと、しかしレッドルームの恐るべき陰謀が動き出す
《感想》
物語の時代設定は「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の間で、ブラック・ウィドウがアベンジャーズから離れていた時期に起こった出来事を描いています
てっきりキャプテン・アメリカと行動を共にしていたのかと思ってました、あの後はみんなバラバラになって逃げたり隠れたり捕まったりしてたんですね
ブラック・ウィドウを演じるのはスカーレット・ヨハンソンで、ブラック・ウィドウことナターシャは幼い頃に母親に捨てられてレッドルームに拾われたんです
オープニングのオハイオ州での家族の団欒は幸せそのものです、しかし父親のアレクセイは任務を終えてシールドに追われてオハイオからキューバへと飛ぶんです
ナターシャはその後にスパイ活動と暗殺者としてのスキルを叩き込まれてブラック・ウィドウとなります、その後にアベンジャーズとなるのですが、その最終試験がレッドルームの壊滅だったのです
そんな彼女の前に妹のエレーナから郵便物が届きます、まさかと思い、隠れ家があり、送られて来た先でもあるブダペストへと向かおうとするのですが、タスクマスターに襲撃されます
エレーナを演じるのは「ミッドサマー」のフローレンス・ピューで、久々の再会でナターシャと家が壊れそうなくらい乱闘をします、そして再会を喜びます
父親役のアレクセイことレッド・ガーディアンを演じるのは「スーサイド・スクワッド」のデビッド・ハーバーで、オハイオでの任務終了後にドレイコフによって投獄されてしまいます
ナターシャとエレーナはレッドルームの居場所を探ろうとアレクセイを脱獄させるんです、しかしアレクセイはドレイコフの居場所を知らず、しかしメリーナの居場所を知っていてサンクトペテルブルクへと向かいます
そこで豚の洗脳実験をするメリーナと再会、レッド・ガーディアンのコスチュームを見付けたアレクセイは着るのですが太ってピチピチなのが笑えます
演じるのはレイチェル・ワイズで、彼女は一つ世代が上のブラック・ウィドウなんです、こうして家族が一つになってレッドルームの壊滅と暗殺者たちの洗脳を解く為に奔走します
レッドルームを支配するドレイコフを演じるのはレイ・ウィンストンで、世界中から少女を拉致して集め、その中から敵性を持つ少女を訓練して暗殺者に育て上げます
タスクマスターを演じるのは「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」のオルガ・キュリレンコで、以前にブラック・ウィドウがホークアイと共にドレイコフを爆破で暗殺した時に巻き込まれて死んだと思われていたドレイコフの一人娘のアントニアなんです
スカーレット・ヨハンソンは製作総指揮にも名を連ねていて、劇場での興行収入に比例するギャラを受け取る契約だったのですが、コロナウイルスの影響で同時配信された事で巨額の損失を被ったとしてディズニーを訴えましたが、その後に和解しています
孤独な暗殺者は、なぜアベンジャーズになったのか それが『ブラック・ウィドウ』です。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」の24作目となり「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の続編となり、「マルチバース・サーガ」の1作目となります。





























