土竜の唄 FINAL | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『土竜の唄 FINAL』

 

 

 

 

 

2021年 日本

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 三池崇史

 

原作 高橋のぼる

 

脚本 宮藤官九郎

 

撮影 北信康

 

音楽 遠藤浩二

 

 

 

出演 生田斗真/鈴木亮平/岡村隆史/菜々緒/滝沢カレン/吹越満/遠藤憲一/皆川猿時/岩城滉一/仲里依紗/堤真一

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

笑いあり涙ありLOVEありの極上エンタメ

 

高橋のぼるの人気コミック「土竜の唄」を、三池崇史監督&宮藤官九郎脚本、生田斗真主演で実写映画化したアクションコメディシリーズ完結編

 

玲二役の生田斗真の他、シリーズおなじみのメンバーに加え、1作目に出演の岡村隆史、2作目に出演の菜々緒も登場、新キャストとして鈴木亮平、滝沢カレンが顔をそろえる

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

イタリア・シチリア島、玲二が目を覚ますとそこは断崖絶壁で磔にされていた、股間にはチーズの壷が付けられていてそれをカモメが狙っている

 

壷が落ちてチーズまみれの股間をカモメについばまれ、その様子を遠くの対岸からドン・ラッザが双眼鏡で見ていた

 

 

玲二は広域指定暴力団、数寄矢会の轟周宝の信用を得て、覚醒剤の取引きの為にイタリアにやって来たのだ、しかしお互いに引けず険悪なムードとなり一触即発

 

一か八かで玲二が服を脱ぎ捨ててハッパをかけるとドン・ラッザによって磔にされてしまったがドン・ラッザは玲二を気に入り取引は進められた

 

 

覚醒剤をパスタに加工して輸入する方法を説明され、玲二はその現場を隠し小型カメラで撮影に成功、しかし取引きの数時間前にパスタ工場が何者かに爆破されるが覚醒剤パスタは既に出港していて取引きは横浜港、玲二は轟周宝から現場を任された

 

玲二は兄弟分の日浦からSNSで轟周宝の長男の烈雄を見付け、今はイタリアにいる事を知る、日浦は烈雄が覚醒剤パスタに絡んでいると知りイタリアへ飛び工場を爆破

 

覚醒剤を嫌う日浦は轟周宝を信じたいが烈雄が近々帰国する事で疑いの余地はない、日浦は日本で大きな覚醒剤の取引きがあると睨む、日浦はその取引きを叩き潰すと宣言

 

 

覚醒剤を収入源にした事で極道は外道になる、日浦は轟周宝に引導を渡すと、生きたまま轟周宝を捕まえたい玲二は複雑な思い、そして日浦は一緒に新生・数寄矢会を作ろうと玲二に迫る

 

玲二は兄弟の契りを交わした日浦が新生・数寄矢会、その野望が叶う時には玲二はいない、何故なら玲二はモグラ、潜入捜査官なのだ

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

オープニングでは毎回恒例の生田斗真演じる菊川玲二の全裸、今回は断崖絶壁での磔での登場です、股間にはチーズの壷が取り付けられます

 

イケメン俳優なのに毎回ここまでするなんて役者根性バッチコーイです、まあ監督が三池崇史なのでまともではありませんよね、裸は予定通りかな

 

 

菊川玲二は始末書枚数ワーストワンでスケベで熱すぎる警察官なのですが、ある日突然に潜入捜査官となり日本最凶のヤクザ組織に潜り込む事になります

 

玲二の任務は数寄矢会のトップの轟周宝を逮捕する事、もう潜りに潜った玲二は轟周宝の信頼を得て、イタリアでの麻薬密売取引きの現場に赴きます、演じるのは岩城滉一

 

 

そこには轟周宝の息子の轟烈雄がいてこれが狂ったような奴で手に負えません、演じるのは鈴木亮平でその風貌は良く似合ってます

 

 

その烈雄にハメられて玲二は一作目の「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」に登場した岡村隆史演じる猫沢一誠と一緒にトラックで覚醒剤パスタを運ぶ事を命令されるのですが、2人が離れると首に仕掛けた爆弾が爆発するのです

 

 

玲二は色々と恨みを買われる事もあって二作目の「土竜の唄 香港狂騒曲」に登場した復讐に燃える胡蜂に狙われるのです、演じるのは「ヲタクに恋は難しい」の菜々緒で長い手足でキレのあるアクションを見せてくれます

 

 

色仕掛けで玲二に迫る沙門夕磨を演じるのは滝沢カレン、彼女が女優をしている事が何か信じられなくて、それでいて色っぽい仕草なのです

 

 

玲二を潜入捜査官にした警察関係者を演じるのはおなじみの吹越満と遠藤憲一と皆川猿時です、土竜の唄を歌って玲二を励ますんです

 

 

毎回、想いがすれ違ってしまう恋人の若木純奈を演じるのは仲里依紗、玲二と別れて婚活パーティのクルーズ船に乗ったところで覚醒剤の取引き現場に巻き込まれてしまいます

 

 

覚醒剤で収入源を取るようになった轟周宝について行けなくなったパピヨンこと日浦を演じるのは堤真一、日浦は轟周宝を引退させて新しい数寄矢会を一緒に作ろうと玲二に話します

 

潜入捜査官として兄弟分となった信頼する男をずっと騙しているのはどんな気持ちなのでしょう、それは正義の為に騙すのか、それとも色々と葛藤するのでしょうか?

 

 

 

 

 

みんな一緒に、ファイナルバッチ来ーい! それが『土竜の唄 FINAL』です。

 

 

 

 

 

真面目に観ているとちょっとおちょくられた気分になりますね、まあ三池崇史監督だからね。