ウルヴァリン:XーMEN ZERO | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『ウルヴァリン:XーMEN ZERO』

 

 

 

 

 

2009年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 ギャビン・フッド

 

脚本 デビッド・ベニオフ/スキップ・ウッズ

 

撮影 ドナルド・M・マカルパイン

 

音楽 ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ

 

 

 

出演 ヒュー・ジャックマン/リーヴ・シュレイバー/ダニー・ヒューストン/ウィル・アイ・アム/リン・コリンズ/ケビン・デュランド/ドミニク・モナハン/テイラー・キッチュ/ダニエル・ヘロー/ライアン・レイノルズ/ティム・ポコック/ターニャ・トッティ

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

切り裂かれた運命を変えろ

 

全世界でヒットした、「XーMEN」シリーズのスピンオフ、ヒュー・ジャックマン演じる特殊な能力を持つウルヴァリン誕生の秘密を描く

 

監督は「ツォツィ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したギャビン・フッド、「オーメン」のリーヴ・シュレイバーや「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」のライアン・レイノルズら多彩なキャストが名を連ねる

 

 

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

1845年・カナダ北西部、ノースウエストでジェームズ・ハウレットはトーマス・ローガンによって父親が殺されるのを目撃し、そのショックでジェームズのミュータント能力が覚醒、手から長い爪が生え、トーマスを殺した、しかしトーマスは死に間際に自分こそがジェームズの父親だと告げた

 

 

150年以上に渡り兵士として戦場を戦い続けた2人の兄弟がいた、兄ビクターと弟ローガンは驚異的な肉体再生の能力と戦闘能力を持つミュータント

 

 

普通の人生は諦めて南北戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦、ベトナム戦争の中に身を投じてきた、しかしビクターは長年の戦争人生の中で凶暴さはエスカレートし、遂には命令無視から上官を殺してしまう

 

ビクターと彼を庇ったローガンは軍に拘束されて処刑のはずだったが銃弾では彼らは死なず幽閉、そこに軍人ストライカー少佐が現れ、監禁されるか仲間になるかの選択を迫る

 

 

ストライカーは特権を持つ特別部隊への参加を持ち掛け、その特殊部隊はミュータントで編成され様々なミッションを行う、ある時、ナイジェリアでの非人道的な任務を巡ってローガンはビクターや他のメンバーと対立し、部隊を離脱

 

 

6年後、カナディアンロッキーでローガンは女教師のケイラと静かに暮らしていた、戦いだけの人生だったローガンにとって安らぎの日々はケイラによってもたらされる

 

 

その平凡な毎日も長くは続かなかった、ストライカーが現れたのだ、彼の話によると部隊を脱退したビクターがかつての仲間を殺していると告げた、そしてストライカーの警告どおりビクターが現れ、ローガンの留守中にケイラを殺害

 

 

ローガンはビクターに戦いを挑んだが、ビクターの圧倒的な強さの前に叩き潰された、意識を取り戻したローガンにストライカーがビクターを倒す武器を与えると、それはローガンの骨格に超金属アダマンチウムを移植し、改造する事だった

 

 

手術は想像を絶する苦痛を伴ったが成功、しかしストライカーは最初からローガンに協力するつもりはなく、彼の記憶を消して巨大な陰謀に利用するつもりだったのだ、洗脳処置寸前にローガンは脱走

 

 

ウルヴァリンとして生まれ変わったローガンはストライカーの放つ敵を倒し、復讐の為にビクターの待つ組織へと向かう

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

「XーMEN」シリーズのウルヴァリンの過去を掘り下げた作品です、あの強靭な肉体を持つローガンが子供の頃はあんなに病弱だったなんてね

 

覚醒してからは不死身となります、腕からは固い骨が爪のように出て斬ったり刺したり、そのウルヴァリンを演じるのは「彼が二度愛したS」のヒュー・ジャックマン

 

 

不死身の彼は長年、戦争に参加してその戦闘能力を存分に発揮していたのですが、非人道的な行為を行う兄のビクターに嫌気が差して離脱するのです

 

ビクターを演じるのが「オーバー・ザ・ムーン」のリーヴ・シュレイバーで、長年戦場にいた事で凶暴性がより強くなり非人道的な行為を行います、ローガンと共に処刑されるのですが死にません、なので幽閉されます

 

 

アメリカ軍にありがちですがなんでも軍事に活用したいようでミュータントを集めて特殊部隊を編制するのです、そこで隕石のアダマンチウムを入手するんです

 

 

しかしローガンは非人道的な行為に耐えられずにカナダに身を隠すのです、そこで女教師のケイラと出会います、彼女はローガンに安らぎを与えてくれる人物で演じるのはリン・コリンズ

 

 

安らぎを与えてくれてもローガンの気性は荒くてちょっとしたいざこざからケンカになりかねません、それを止めるのがケイラでケイラが言うには女性は男を説得させる力があるとね

 

ストライカーによってウルヴァリンとなったローガンなのですが記憶を消される前に脱出、裸である家の納屋にいるところを家主の老夫婦に助けられます

 

そこにもストライカーの追手が現れて老夫婦は殺され、ローガンの怒りは爆発、罪のない善人を殺すストライカーに復讐を誓うのです

 

 

そんなミュータントを利用するストライカーを演じるのはダニー・ヒューストンでずっとローガンを監視していたのです、なのでケイラもストライカーの仲間でミュータントなのです

 

 

ストライカーは息子がミュータントで妻を殺害される事件があり、ミュータントを恨み非人道的な道へと進むのです、研究施設でウェポンⅪを作り出しローガンを苦しめます

 

ウェポンⅪはウェイド・ウィルソンでミュータントのデッドプール、ビクターによって殺されたとなっていたのですが実際はウェポンⅪ計画に使われていたんです

 

 

それでもここからウルヴァリンの壮大なドラマが始まり、「ウルヴァリン:SAMURAI」に続くわけですから完結ではありません、ストライカーによってアダマンチウムの弾丸を撃ち込まれます、それにデッドプールもね

 

 

 

 

 

最も過激なヒーロー誕生の秘密が今、明かされる! それが『ウルヴァリン:XーMEN ZERO』です。

 

 

 

 

 

なぜシリーズのウルヴァリンの最初の登場があんなだったのか分かりました、ある意味切ないですね。