『スピード』
1994年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ヤン・デ・ボン
脚本 グレアム・ヨスト
撮影 アンジェイ・バートコウィアク
音楽 マーク・マンシーナ
出演 キアヌ・リーヴス/デニス・ホッパー/サンドラ・ブロック/ジョー・モートン/ジェフ・ダニエルズ/アラン・ラック/グレン・プラマー/ホーソーン・ジェームズ/リチャード・ラインバック/ベス・グラント/カルロス・カラスコ/デビッド・クリーゲル/ナツコ・オハマ
《解説》
ラッシュ・アワーは命がけ
原則すると爆発するバスの乗客を救うべく戦うSWAT隊員の活躍を描いたノンストップアクション、監督は「ダイ・ハード」「ブラック・レイン」「氷の微笑」などの撮影を手掛けてきたヤン・デ・ボン
日本でも配収45億円をあげる大ヒット、日本映画「新幹線代爆破」に影響されたグレアム・ヨストの脚本から、空前絶後のパニック・サスペンスを生んだ、主演はキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロック、2人は本作で人気スターの仲間入り
《物語》
ロサンゼルスのオフィスビルのエレベーターに爆弾が仕掛けられ、数人が閉じ込められてしまう、犯人は300万ドルを要求し、SWATチームが派遣される
隊員のジャックとハリーは志願して現場を偵察、爆弾を確認してエレベーターに屋上から工業用ワイヤーを掛けて人質を全員救出に成功
ジャックは犯人が近くにいると考え、あと一歩のところまで追い詰めるが、犯人は扉の向こうに消え、大爆発が起こった、事件を解決したジャックとハリーは表彰され、爆発で死を偽装した犯人もテレビでその様子を見ていた
翌日、いつものようにカフェでコーヒーを買いに行くと目の前のバスが突然爆発、呆然とするジャックは公衆電話が鳴っている事に気付き、電話に出ると犯人からだ
エレベーター爆弾の一件をジャックに邪魔された事を逆恨みし、今度はバスに爆弾を仕掛けた、時速50マイルを過ぎると起爆装置が作動し、時速50マイル以下に落ちると爆発する、ジャックは犯人が指定するバスに向かう
アニーはバスに飛び乗りバスは走り出しフリーウェイへ、そこで50マイルに達して起爆スイッチが入ってしまう、ジャックは何とかバスに乗り込む事に成功し、運転手に事情を説明
しかし警官が乗り込んで来た事で焦った男が銃を取り出し、それを取り押さえようとした乗客ともみ合いになり発砲、弾丸は運転手に当たり、慌てて代わりに運転を始めたのはスピード違反で免停中のアニー
ジャックは乗客に爆弾の事を知らせ、警察本部と連絡を取り合いながら対策を練る、事件の報せを聞いたテレビ局はヘリを飛ばして中継をし、犯人はテレビを見て楽しんでいる
次々とバスに襲い掛かるトラブルに立ち向かうジャックは機転を利かしてロサンゼルス空港へと向かう
《感想》
オープニングのエレベーターの爆弾事件から手に汗握る展開です、ロス市警のジャックはとにかくやることが破天荒なんです、隊長に見るだけと言われたのに動くのです
エレベーターの天井にビルの屋上に取り付けてあるクレーンを取り付けるんです、それに気付いた犯人は爆弾を爆破、何とかクレーンでぶら下がったままで一気に乗客を助けます
全員が降りた後にエレベーターが落下、ジャックは犯人は近くにいると考えて荷物用のエレベーターに、そこで銃撃戦となりハリーが人質になるも救出し、犯人は自爆して事件解決かと思われた
ジャックを演じるのは「ドラキュラ」のキアヌ・リーヴスで本作で彼は一気にブレイクした印象です、とにかく破天荒な警官です、それに市民から信頼されています
朝にカフェでバス運転手らに挨拶の後にバスが大爆発、犯人が死を偽装してジャックに挑戦してきたのです、犯人を演じるのが「トゥルー・ロマンス」のデニス・ホッパー
爆弾を仕掛けられたバスに乗り込もうとするジャックなのですがバスの運転手に信じてもらえず逃げられます、そこで後ろを走っていたジャガーを強引に乗り込んでバスを追うんです
このジャガーを奪われた運転手はジャックがバスに乗った後にジャガーは車止めにぶつかって大破、めっちゃいい迷惑です、でも彼のおかげでジャックはバスへ
しかし警官が来た事で焦った乗客の男が銃を取り出して他の乗客ともみ合いとなり発砲、運転手が撃たれてたまたま乗客のアニーがハンドルを握るんです、アニーを演じるのがサンドラ・ブロック
アニーはスピード違反で免停中なのが面白いです、しかしその度胸はかなりのもので、厳しい右折も足で固定してハンドルを思いっきり回します
ジャックの機転でこのバスの事件もクリアするんです、それもまたまた危ないやり方でアニーも死にそうになりますよ、バスの後ろから鉄板に乗ってクルクルクル~って
こんなけエレベーターとバスでスリル満点なのにこれで終わらず今度は地下鉄なんです、もう地下鉄でジャックと犯人の一騎打ちとなるのですが、アニーを拘束している手錠が外れない、ずっとスリル満点です
監督はカメラマン出身のヤン・デ・ボンの初監督作品で、これだけ凄い作品なのにかなり低予算なんですね、3億5040万ドルの興行収入を記録しました
時速80キロ以下で走ると爆発するバスを制止させようとする男の活躍を描く それが『スピード』です。
続編もありますがサンドラ・ブロックだけが出演、キアヌ・リーヴスはバンド活動の為に辞退、すごいね。


















