キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』

 

 

 

 

 

2014年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ

 

脚本 クリストファー・マルクス/スティーヴン・マクフィーリー

 

撮影 トレント・オバロック

 

音楽 ヘンリー・ジャックマン

 

 

 

出演 クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/セバスチャン・スタン/アンソニー・マッキー/コビー・スマルダーズ/フランク・グリロ/エミリー・ヴァンキャンプ/ヘイリー・アトウェル/ロバート・レッドフォード/サミュエル・L・ジャクソン

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

アベンジャーズ抹殺計画、始動

 

マーベル・コミック原作のヒーローアクション「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」の続編、マーベルヒーローが集結した世界的大ヒット作「アベンジャーズ」から2年後を舞台に描かれる

 

70年の眠りから目覚め、アベンジャーズの一員として戦ったキャプテン・アメリカがシールドの仲間に突如襲われ、その裏に潜む真実を追う姿を映し出す、監督は「ウェルカム トゥ コリンウッド」のアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

アベンジャーズの戦いから2年、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは現代社会に適用しようと奮闘中、そんな時にアベンジャーズに所属するシールドの船が海賊に襲撃される

 

 

キャプテン・アメリカはブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフとシールドの対テロ部隊と救出に向かいテロ集団を鎮圧するが、スティーブはナターシャが船のコンピューターからデータを取り込んでいる所を見付け、彼女が別の指令を受けている事を知る

 

 

シールド本部に戻ったキャプテン・アメリカはアベンジャーズ長官ニック・フューリーからインサイト計画の説明を受ける、しかしニックは計画に違和感を感じ、上司のアレクサンダー・ピアースに計画の延長を要求

 

その直後にニックはウィンター・ソルジャーと呼ばれる暗殺者率いる部隊に襲撃を受けるが辛うじて逃げる事が出来、スティーブのアパートへ避難

 

 

そこでスティーブにシールドが危険だと告げてUSBを手渡した直後に狙撃されて搬送先の病院で死亡、ピアースはニックの情報の共有化を求めるがスティーブはそれを拒否

 

 

スティーブはシールドの部隊に襲撃されるが返り討ちにし、ナターシャと共に逃亡しながらUSBを調べるとニュージャージー州のシールドの古い墓地に辿り着いた

 

 

そこにはキャプテン・アメリカが倒したはずの宿敵ヒドラの科学者アーニム・ゾラの意識が保存されていた、ヒドラは密かにシールド内に入り込み、ピアースはヒドラの一員だった

 

 

スティーブとナターシャはスティーブの友人である元米空軍のサム・ウィルソンに助けを求めて、インサイト計画はヒドラにとって邪魔者を排除する計画である事を突き止める

 

ウィンター・ソルジャー率いる部隊に襲撃され、スティーブが見たものはウィンター・ソルジャーは親友で第二次世界大戦中に死んだと思われていたバッキー・バーンズだった

 

 

3人は部隊に逮捕されるがシールドのマリア・ヒルによって救助され、死を偽装する事で逃れていたニックと再会し、インサイト計画の阻止を決意する

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

オープニングすぐにスティーブ・ロジャースはホワイトハウスの周りをジョギング中に退役軍人のサム・ウィルソンと出会うんです、サムはスティーブが氷漬けだった事を知って、マービン・ゲイのアルバムを勧めるんです、そこにナターシャが迎えに来るんです、コルベットで

 

 

「キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャー」の続編で、「アベンジャーズ」から2年後の物語で、マーベル・シネマティック・ユニバースでは「マイティ・ソー ダーク・ワールド」 の続編となります

 

キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースを演じるのはクリス・エヴァンスで、スティーブは元々は虚弱体質でスーパーソルジャー計画の被験者として超人となったんです

 

 

サム・ウィルソンを演じるのがアンソニー・マッキーで元パラシュート部隊で、追われる身となったスティーブとナターシャを助ける為にウィング・パック・ファルコンを身に付けて空を飛びます

 

ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを演じるのがスカーレット・ヨハンソン、スティーブと行動を共にするのですがそれ以外にニック・フューリーに任務を命じられています

 

 

泣けるのは北極で氷漬けとなっていたスティーブが目を覚ましたのは70年後、シールド創設の中心人物でスティーブの元恋人のマーガレット・エリザベス・ペギー・カーターの存在です、彼女は現在は老人ホームにいるのです

 

 

このアベンジャーズのメンバーがシールドに狙われるんです、まずはニック・フューリーが狙われてキャデラックに集中射撃を受けるのですがこのキャデラックのAIが活躍して逃げるのですが、ウィンター・ソルジャーに襲われて辛うじて地下に逃げるんです、ニックを演じるのはサミュエル・L・ジャクソン

 

このウィンター・ソルジャーはその世界では伝説と呼ばれる暗殺者でその正体はスティーブの幼なじみのバッキー・バーンズ、ヒドラによって洗脳されて肉体を強化、過去50年に渡って暗殺を繰り返し、ナターシャとも因縁があります、演じるのはセバスチャン・スタン

 

 

ニックが病院で死亡してスティーブはシールドの理事であるピアースの申し出を断った事からその帰りにエレベーター内でシールドの同僚たちに襲われるのですが、狭いエレベーター内でのアクションは素晴らしかった、ピアースを演じるのは名優ロバート・レッドフォード

 

 

スティーブはナターシャと行動を共にするのですが、ニックの残したUSBをショッピングモールのアップルで解読、そこにシールドの部隊がやって来るのですが、ナターシャの機転でカップルに成りすましてキスをしたりで目を逸らさせるんです

 

 

ニュージャージーに行く車の中でもナターシャはキスの事をからかうんです、1945年以来のキスだった?とか、もっと練習が必要だとかね、ナターシャはスティーブの事が好きなのかも(笑)

 

そのスティーブの隣に住むケイトは実はシールドのエージェント13でシャロン・カーター、ニックにスティーブの護衛を任されていたんです、演じるのはエミリー・ヴァンキャンプ

 

 

ニックの右腕とも呼べる存在でシールドの副長官のマリア・ヒルが危機一髪のスティーブらを助けるんです、出番は少ないですが印象深いですね、演じるのはコビー・スマルダーズ

 

 

シールドの中にヒドラの陰謀が渦巻いているんです、世界安全保障委員会なるものがピアースをトップにアメリカに暗躍、アメリカは自由を捨てて安全を勝ち取った事になっているんです

 

 

 

 

 

正義をかけた究極の戦いが幕を開ける それが『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』です。

 

 

 

 

 

エンドクレジットの後に高速で動く男と念動力を使う女が現れます、マーベル・シネマティック・ユニバースの続編は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」となります。