ワンダーウーマン 1984 | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

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『ワンダーウーマン 1984』

 

 

 

 

 

2020年 アメリカ

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督 パティ・ジェンキンス

 

脚本 ジェフ・ジョンズ/デビッド・キャラハム

 

撮影 マシュー・ジェンセン

 

音楽 ハンス・ジマー

 

 

 

出演 ガル・ガドット/クリス・パイン/クリステン・ウィグ/ペドロ・パスカル/ロビン・ライト/コニー・ニールセン/リリー・アスベル/クリストファー・ポラーハ/アムール・ワケド/ナターシャ・ロスウェル/ラビ・パテル/オリバー・コットン/ルシアン・ペレス/エド・バーチ/リンダ・カーター

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

全人類滅亡に、たった1人で立ち向かえ

 

DCコミックスが生んだ女性ヒーロー、ワンダーウーマンの誕生と活躍を描き、全世界で大ヒットを記録したアクションエンタテインメント「ワンダーウーマン」の続編、DCエクステンデッド・ユニバース・シリーズの第9作品目となる

 

前作でもメガホンをとったパティ・ジェンキンス監督のもと、主人公ダイアナ=ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットが続投し、前作でダイアナと惹かれあった、クリス・パイン演じるスティーブも再び登場する

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

幼少期のダイアナは強い戦士になる為、大人のアマゾン族の競技大会に参加するも、ハプニングで失格となり落胆する、アンティオペ将軍に慰められ、母ヒッポリタ女王には、あなたの時代は来ると優しく諭された

 

 

1984年・ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館で働くダイアナは正体を隠してワンダーウーマンとして悪人たちを懲らしめて犯罪を阻止している、似たような事件は1年間で6件以上とマスコミも困惑

 

 

その博物館にFBIから鑑定の依頼があり、強盗に遭った宝石店は隠れ蓑で盗難宝石や美術品を闇取り引きをしていたのだ、ダイアナは新任の学芸員のバーバラと共に調査

 

 

その中にフェイクの宝石と思われラテン語で願いを1つだけ叶えると書かれているドリームストーンを見付けた、半信半疑だが無意識に願い事をしてしまったダイアナとバーバラ

 

次の日、ブラック・ゴールド社の経営者のマックス・ロードが博物館に多額の寄付を申し出て、バーバラが館内の見学を案内し、ダイアナと2人をチャリティーパーティに招待

 

しかしこのブラック・ゴールド社の経営状況は悪くマックスは金策に困っている状態、マックスはドリームストーンの存在を知り、言葉巧みにバーバラから盗み出す

 

 

バーバラも自身の変化に気付き始める、憧れのダイアナになりたいと願い、クールな美貌でスタイルも良くなり、マックスが主催するパーティでも注目の的となる

 

 

ダイアナもマックスの怪しさを感じてパーティに出席、しかしそこでダイアナは現代人の体を借りたスティーブに会う、再会を心から喜ぶ2人だがドリームストーンについて調べる事に

 

 

ドリームストーンを手に入れたマックスはドリームストーンになりたいと願い叶えてしまう、会社の拡大と権力を手に入れて全世界を巻き込み、野望へと突き進み始める、ダイアナが彼を追い詰めるもバーバラが立ちはだかる

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

第一次世界大戦を描いた前作「ワンダーウーマン」から本作は1984年のアメリカが舞台です、まずはショッピングモールの中にある宝石店で強盗事件が起こるんです、強盗は闇取り引きしているお宝を狙っているんです

 

強盗を終えて逃げる時に犯人の1人が銃を落としてしまって強盗がバレて犯人がパニックを起こして少女を人質にとるんです、そこでワンダーウーマンが登場します

 

 

このショッピングモールのシーンは廃墟となっている古いショッピングモールをスタッフが改装、約60店舗を80年代風の店を再現しての撮影は素晴らしかったですね

 

 

それにCGは使わずにワイヤーのみのアクションで飛び立ったり着地も全て演じています、ワンダーウーマンはしなやかな動きで華麗です、それでいてセクシーです

 

 

ダイアナとワンダーウーマンを演じるのがガル・ガドットでその姿勢の美しさとか凛としての佇まいはカッコイイです、こうして見るとワンダーウーマンの役は彼女以外は考えられないですね

 

 

ワンダーウーマンはアマゾン族の王女でかつては第一次世界大戦を集結に導いたヒーローなんです、その中でスティーブと出会い恋に落ちるもスティーブは死んでしまうんです

 

本作はDCエクステンデッド・ユニバース作品で「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」が前作となります、このDCエクステンデッド・ユニバースはマルチバースで、パラレルワールドとなっているんです

 

DCの世界では全てのキャラクターがパラレルワールドに存在はしているのですが、必ずしも全員が繋がっているわけではないんです、なので世界は変わると設定が異なるんです、そこら辺はマーベル・コミックとは違いますね

 

ダイアナのかつて愛した男スティーブは第一次世界大戦で死んでいるのですが、ドリームストーンの力でダイアナが願った事から1984年に他人の体を使って復活するんです、演じるのはクリス・パイン

 

 

同じくドリームストーンでダイアナになりたいと願った女性バーバラを演じるのがクリステン・ウィグ、登場は冴えないダサい印象のバーバラなんです

 

 

それが朝起きるとスタイルは良くなって身体能力も高くなっているんです、ヒールで歩くのも大変だったのにヒールで飛び跳ねる事が出来るまでになるんです

 

 

でも願いが叶うとやはり失う物があるんです、ダイアナはスティーブを手に入れた事で超人的なパワーを失われていくんです、バーバラは優しさや気遣いなんかが消えて怒りが前面に出ているんです

 

このドリームストーンを密輸入したのがマックス・ロードで会社はほぼ破綻してこのドリームストーンに願いを託して暴走してしまいます、マックスを演じるのがペドロ・パスカル

 

 

でもラストはワンダーウーマンが世界を救ったというより人間の性善説のようなものでなんだかしっくりしなかったです、ワンダーウーマンが全世界の人を説得したとしても願いを叶えたい人はいると思うので…

 

 

 

 

 

 

世界の崩壊を止められるのか?陸海空をめぐる、体感型バトル・アクション! それが『ワンダーウーマン1984』です。

 

 

 

 

 

やっぱガル・ガドットを見る為の作品で女性ヒーローがタイトルになる作品は少ないので、まだまだ続くシリーズであって欲しいのですが…、「ザ・スーサイド・スクワッド"極”悪党、集結」へと続きます。