『バイオハザード』
2002年 アメリカ・イギリス・ドイツ
《スタッフ&キャスト》
監督・脚本 ポール・アンダーソン
撮影 デヴィッド・ジョンソン
音楽 マルコ・ベルトラミ/マリリン・マンソン
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ/ミシェル・ロドリゲス/エリック・メヴウス/ジェイムズ・ビュアフォイ/マーティン・クルーズ/コリン・サーモン
《解説》
史上最強のジェットコースターサバイバル・アクション・ムービー!
カプコンの大ヒットゲーム「バイオハザード」をミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化、撮影は東ベルリンで建設中の新しい地下鉄駅を使用、特殊効果はポール・アンダーソン監督と「イベント・ホライゾン」で組んだリチャード・ユリシッチ
研究施設内の設定や、ラストがゲームのパート1の冒頭につながるなど、原作ゲームが上手く咀嚼されており、おそらくこれまでのゲームの映画化作品としてはベストの出来だろう
《物語》
21世紀初頭アンブレラ社は全米最大の企業に成長、90%の家庭に同社の製品があり、強大な政治力及び資金力を誇る、表向きは世界有数のコンピュータテクノロジー、医療、健康関連の会社、しかし同社が社員にも極秘で行っていたのは軍事技術開発、遺伝子実験、細菌兵器の研究だった
ある日、ラクーンシティ郊外にあるアンブレラ社の地下研究施設ハイブで生物兵器であるTウイルスが盗まれ、それを隠すためにTウイルスのサンプルを漏洩させて逃走、施設を管理する超人工知能レッド・クイーンは異常を感知し、施設の全区域を封鎖、ハロンガスを散布して全所員が死亡
ある洋館のバスルームで女性アリスが目を覚ました、ベッドルームに行くと赤いドレスがあり、それに身に着けて洋館内を歩くが記憶がまったくない
そこに警官と言う男マットが現れるが、その瞬間に窓ガラスを割って特殊部隊が侵入、男は捕らえられ、部隊のワン隊長はアリスに状況を報告せよと言うがアリスは何も分からないでいた
部隊はアリスとマットを連れて洋館の地下に移動、そこにはハイブと繋がる列車がありそれに乗ってハイブに移動、列車内にはアリスと同様に記憶を失った男スペンスがいた
ワン隊長が言うにはアリスとスペンスはアンブレラ社の特殊工作員でハイブの入り口である洋館を守る任務に就いており、偽装結婚をしている、記憶を失ったのは防御システムが作動し、神経ガスが放出されたから
部隊はハイブに侵入、レッド・クイーンが全所員を死亡させた為にレッド・クイーンのシャットダウンに来たのだ、しかし防御装置が作動してワン隊長ら数人が切り刻まれて犠牲となる
再び制御装置をオフにして施設のロックを解除、その結果ウイルスに感染して死亡した者たちがアンデッドとして甦り、戦いを余儀なくされる
《感想》
この作品の成功などでゾンビ映画がまた活性化したように思えます、ゲームの映画化っていうのもこの作品から増えたのではないでしょうか?
ジョージ・A・ロメロが「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で作ったルールは時代と共に少しずつ変化して細菌での感染というパターンが定着しつつあります
本作でもオープニングで産業スパイみたいな人物がわざとTウイルスを漏洩させて逃走、その結果ハイブと呼ばれる研究施設は封鎖されてしまって、制御するAIのレッド・クイーンは所員500人をガスで殺害
しかしこれがTウイルスの怖いところで死んでも生き返るんです、アンデッドと呼ばれ、ほとんどの人間としての記憶なんかは消えるのですが本能的な食べるということが最優先とされるんです
主人公のアリスを演じるのがミラ・ジョヴォヴィッチで、いきなり全裸で登場します、この登場シーンで心を鷲掴みされましたよ(笑)、弟がゲームの大ファンで話が来た時はノリノリだったようです
撮影は冬で自分一人だけ薄着で寒かったそうです、それにインタビューでは、「私が全裸になってるのよ、観るしかないでしょ」って、さすがサービス精神ですね
そしてエンディングにもほぼ全裸のシーンがあります、全面だけに薄い布を掛けただけでチラリと見えます(笑)、その格好に白衣をまとって屋外に出るんです
女性特殊部隊員レインを演じるのは「ワイルド・スピード」のミシェル・ロドリゲス、如何にも気の強そうな眼差しで威圧するんです、アンデッドに噛まれても気丈に振る舞う強い女性です
アンブレラ社が表の顔と違う裏の顔がある事を知った活動家らが証拠を掴むために行ったことが今回の悲劇に繋がりました、その非道徳なことより超人工知能のレッド・クイーンの方が怖いかもね
特殊部隊のワン隊長らが光線によってバラバラにされてしまうトラップのシーンは素晴らしいですね、真っ二つにされる者もいれば首を切られる者もいます、ワン隊長は肉片となってしまいますから
監督はポール・アンダーソンで本作が縁で後にミラ・ジョヴォヴィッチと結婚することになります、監督と女優がそんな関係だともう脱がしたくないでしょうね(笑)、続編の「バイオハザードⅡ アポカリプス」ではもっと強くなります
地下深く隠された巨大研究所、未知のウイルス、反逆するコンピューター、闇にうごめく無数の影… それが『バイオハザード』です。
厳しい意見ではミラ・ジョヴォヴィッチが撃つ時に目を閉じるのがダメだって、でも犬を三角飛びで倒したしね
更に過激な続・裏237号室の『バイオハザード』のレビューはこちらです。





















