生損保で問題を起こしまくって金融庁を怒らせているが、そもそも立ち入り検査を止めたのが原因ではないかと思う。
立ち入り検査をすれば、経営者は緊張感をもって事業を行うが、それがないので、やりたい放題。
問題点を指摘した人を左遷させるなんてことも。
商品に問題があっても、売り方に問題があっても、売れさえすればいい。
問題がばれなければいい。
そもそも問題を指摘する奴がいなければ、問題はないことになるのだから、問題を指摘するな。
本当にこういうことを言う人がいる。
勉強すれば問題が見えるようになるので、勉強は推奨されない。
正確にはリスキリングなどを推奨しているのだが、業務の理解につながるものはその中に含まれていない。
多くはソフトスキル。
それ以外では、データ分析のようなもので、業務の理論的理解にはつながらない。
立ち入り検査があれば、業務の理解の深さが必要になるので、こんなことにはならない。
意識がずれているのだから、育成庁などといっている場合ではない。
緊張感で意識を正しい方向に正し続けるしか、生損保の経営が適正化されないと思う。