お金をもらっているんだから | えらっきーの日記

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日常の出来事を日記のように書いていきます。

先日のクロ現で、アメリカの大学の問題をやっていました。

トランプ政権になって、補助金がなくなり、研究ができなくなったという話。

途中で東北大が出てくるのを知っていたので見ました。

 

この番組の最後で

「大学は国からお金をもらっているんだから、国の言うことに従うべき」

という内容の発言をしている人がいました。

 

まず、お金をもらっているのであれば、なんでもいうことを聞かないといけないのか?という問題がある

先ほどの建設的な議論の話でいうと、社員だから経営者の言うことを聞かないといけないのか?というと、問題があったら問題があるという主張をするのも社員の仕事。

そうしないと、問題が未然に防げない。

経営者の判断が常に正しいのであればよいが、そんなこと、あるわけがない。

だからこそ、社員一人一人の専門知識から問題を検出して、それを未然に防ぐ手立てを立てる。

 

もう一つは、独立性の問題。

独立しているから自由な行動がとれて、その結果、広い視点から問題を見つめ、問題を解決できるし、新しい発想が生まれてくる。

もし国の言いなりになったら、限られた範囲でしかものを見ることができなくなり、正しく問題をとらえることができないとか、新たな発想が生まれたりしなくなる。

そもそも、誤った行為を止める手段がなくなる。

 

お金をもらっているから、よりいいものを出す、というのが研究者の使命。

お金をもらっているんだから、ダメなものはダメ、というのが研究者の使命。

 

お金をもらっているんだからいうことを聞け、というのは独裁者の発想としか思えない。

(こういうことをいうあほな経営者もたくさんいて、やはり、経営者として独裁的である)