数字さえあればよいという考え方 | えらっきーの日記

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日常の出来事を日記のように書いていきます。

頭の悪い人たちの働き方の一つは、数字さえ出てしまえば、それでよい、と思って数字を出して満足していること。

 

根拠のない数字はもちろん価値がないし、根拠があってもその考え方が誤っていれば、やはり価値がない。

 

それなのに、数字だけ役員に報告して満足している。
価値がないのに。
 
まともな会社は、どこかの段階で、数字ではなく、考え方を聞くのだけど、こういう考え方を役員レベルで持っていると、アタマの悪い会社になる。
 
ひどい場合は、役員が喜ぶ数字を作って出す。
 
 
適切なアプローチは、数字を出す前の段階をしっかり議論して、隙がないことを確認してから数字を出す。
だから、出された数字は基本的に正しい。
 
正しくない場合は、それに使用した数字に何か誤りがあることが多い。
だから、使用した数字について、調べていく。
少なくとも、欲しい数字がでないから、と調整をしたりしない。
 
これはすごく大変だけど、こういうことができない人たちにいる価値はない。