苦がデフォルトならば、仕合わせてなんぼ | コーチが聴く!自分で地図を描く人たちの知恵

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~知恵を言葉に ひらめきを行動に~

 私の理解に間違いがなければ、お釈迦様は、そもそも

生きることは苦である

と教えてくださいました(よね?)。

 

つまり苦がデフォルトということですよね。

生きてりゃ苦は避けられませんよ、と。

改めて考えると、すごいことではないでしょうか。

 

大体不思議なのは、わざわざ苦しいことをする人のなんと多いことか。

走れば苦しいに決まっているのに、

たくさんの人が苦しいけれど楽しそうにマラソンしています。

 

ボクシングは、痛いに決まっているのに殴り合っていて、

私は痛そうで見ていられないのですが、

同じものを見て、そこに楽しさを見出す人もいらっしゃいます。

 

苦は避けられないからこそ、どうせなら自分から飛び込んでしまおう、とでも言いますか、

同じあほなら踊らにゃ損々ということでしょうか。

なんと素晴らしき対応力!

 

そんな中でがんばっている、誰もが生きてるだけで大したものですね!

だからこそ、大したもの同士、仕合わせてなんぼ、

ちょっとでも楽しく踊れれば儲けもん、と改めて思います。

 

今日は寒い一日になりそうですが(寒くて苦!)、どうぞお元気でお過ごしください!

※この記事は、本日仕合わせる一言通信にアップした記事を再編集したものです。

仕合わせる一言通信では、8人の定期ライターと2人の不定期ライターによって、

古来の日本人のしあわせ(仕合わせ)観を次世代につなぐべく、平日毎日記事をアップしています。