路線バスに乗っていた時のことです。
運転手さんが、機嫌が悪そうでした。
表情は硬く、肉声のアナウンスは全くなく、走り出しても突然止まることを何度か繰り返したり、何を思っているのか、何をしようとしているのか、訳が分からなくて怖くなるほどでした。
座席は満席。立っている人も10人くらいいる状況でしたが、皆さん周りを見回したり落ち着かない様子で、段々と緊張感が漂ってきました。
私は後方の座席に座っていたのですが、車内の様子を見ながら、よせばいいのに過去にニュースで見た事件のあれこれが脳内再生されてしまって、怖さが募ります。
 
そんな時に、停留所で降りる80代とおぼしき女性が、ごく自然な声で
「ありがとうございました」
と運転手さんに向かって声をかけたのです。
すると運転手さんが「ありがとうございました」と、アナウンス。
初めての肉声!しかもとてもやさしい声。
 
車内に沈黙のうちに拡がる安心感。静かに空気が変わっていきました。
 
あの80代とおぼしき女性は、ひょっとしたらバスに乗る度にお礼を言って降りているのかもしれません。
どんな想いで声を出してくれたのかはわかりませんし、彼女自身もご自分の声かけがどれほど周囲に嬉しい影響を及ぼしてくれたことか、気づかなかったかもしれません。
でも、これが仕合わせる行動なのだ、と思いました。
目の前で見せていただいた仕合わせる力を、自分も受け継いでいきたい、と改めて思った出来事でした。
 
寒い日が続いていますね。今日もどうぞお元気で、仕合わせてしあわせにお過ごしください。
 
〈ライター:斉藤知江子〉
 

  

 

先週の金曜日のショートコラム「しあわせに欠かせないものは?」のコーナーで「笑顔!」と答えた友人がいたことを書かせていただきました。

このコーナーでは、単なる思い付きではなく、発言者の実体験に基づくものであればあるほど重みを感じますが、彼女もそうでした。

若い頃から東洋医学を学び、横浜で鍼灸医院を開業。お客様や従業員とのコミュニケーション改善の為にコーチングを学んだり、営業ツールや人脈作りの研究をしたり、苦労しながらも誠実に経営に取り組みました。私生活では結婚、出産、離婚を経験。

現在はシングルマザーとして子育てしながら鍼灸の経験を活かした総合的な美容健康コンサルタントとして活躍の場を拡げています。

「幸せだから笑うこともあるかと思いますが、笑うから幸せがやってくることもありますね!」と彼女はコメントしています。彼女にとっては自分が幸せで笑ったことよりも笑うことでいいことがあったことのほうが実感なのです。「笑う門には福来る」を実践しているのですね。笑顔→予期せぬ出会いと仕合わせ→双方の幸せ、という図式でしょうか。

今回箱根駅伝の4連覇を逃した青山学院大学の原監督は事前に「勝っても負けても笑顔でゴール、それが青学」と指示していたので最終ランナーは写真のような表情で爽やかに2位のテープを切ったそうです。また来年の活躍が楽しみですね。

(一方で大相撲力士や政治家のように基本的に笑顔を見せないことがいいとされている?世界もあるようですが如何なものでしょうか。)

 

今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。

<ライター:沢 啓>

〈ライター:斉藤知江子〉
今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。〈ライター:斉藤知江子〉
今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。〈ライター:斉藤知江子〉
今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。

 

映画「ボヘミアンラプソディ」が大ヒットしている。ロックバンド「クィーン」のボーカルだったフレディ・マーキュリーの伝記映画だ。

 

この映画、ご覧になりました?

 

映画をみた観客たちの感動が口コミで予想外のヒットにつながったと言われていますね。

この映画は、評論家たちからはライブシーンの見事さはさておき、映画自体は凡庸としか評価されていなかったという。

 

あなたの評価はいかがですか?

 

先日のゴールデングローブ賞でドラマ作品賞と主役のフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが主演男優賞を受賞している。

 

主演だけでなく映画の登場人物のそっくりさには、驚きだった。
ブライアンメイ役グウィリム・リーのそっくりぶり、ロジャー・テイラー役のベン・ハーディー、ジョン・ディーコン役のジョー・マッゼロ。

 

当時を知っている人たちなら、なおさら! 驚きと感動はひとしおだろう。
自分の当時の気持ちまで蘇ってくるだろう。

 

私も当時を知らないわけではないが、ファンだったわけではなかった。
フレディの見た目があまり好みでなく、音楽も耳に入ってくるという程度だった気がする。

 

しかし、今回映画を見て、「クィーン」音楽、いいじゃないと感じられた。
見た目は相変わらず、だけどね。音楽は素直に受けとめられた。 

 

年を重ねるのもいろいろ見方が変ったり、範囲が広がって悪くないな。
(ライター水野 矩美加)

 

写真は今朝撮った蠟梅(ロウバイ)の花です。
ワックス引きのようなつやと厚みのある花びら。
そしてとってもいい香り。
最初の一花が咲いただけで、辺りにいい香りがふわーっとひろがる、大好きな花です。
花言葉は「慈愛」。
 
この蠟梅を含む「玉梅(梅のことです)、蝋梅、水仙、山茶(さざんか)」の4つを、厳寒の中でも咲く、しかも香りのよい花たちということで雪中四友というそうです。
 
今のように強力な暖房器具がなかった時代、冬の寒さはとてつもなく厳しく感じられたことでしょう。
昔の人たちはそんな毎日を、雪中四友の花たちを心の栄養にしながら、自然と仕合わせて乗り切ってきたのかもしれませんね。
現代を生きる皆さんの、心の友は何ですか?
 
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日もどうぞお健やかにお過ごしください。
 
〈ライター:斉藤知江子
 

新年担当ライター3人目、第2・第4水曜日担当の宮坂です。

 

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ところで、お正月はこのように「明けましておめでとう」と言いあいますが何がおめでたいのか?

 

・・一説によると、何もおめでたいことはないそう。

何もおめでたくないけれども、

みんなで「おめでとう」「おめでとう」と伝えあうことで

おめでたい気分になり、

エネルギーも高まり、

しあわせがやってくる・・という事らしいです。

 

まさに仕合わせてませんか?

 

改めて。

 

明けまして、おめでとうございます!!

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

(第2・第4水曜日ライター 宮坂雪里)

 

新年の担当ライター2人目です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月と言えば、おせちを食べたりおしゃべりしたり、親戚の家に遊びに行き合ったりと、胃腸には負担をかけることが多い傾向がありますね。
 
そこに見事に仕合わせているのが、新年を祝って飲む「お屠蘇」です。
最近はお屠蘇を知らない若者もいるそうなので、由来と効能をご紹介しましょう。
…   …   …   …   …
屠蘇の名前について。
屠は「ほふる」と読みますが、相手をやっつけるの意味です。
蘇はよみがえるという文字ですから、邪(鬼)気を振り払い、心身を目覚めさせて、よみがえらせるということで名付けられたとされています。
中国の名医が調合した長寿の薬がはじまりと言われており、日本には奈良時代に伝わって、江戸時代に一般に広がったようです。
 
屠蘇には、白朮(ビャクジュツ)肉桂(ニッケイの皮)桔梗(ききょうの根)山椒(サンショウの実)防風(ボウフウの根)オケラの根などの生薬が入っており、
胃腸の働きを整え、消化吸収を促進する。体を温め風邪を引かないようにする効果のある薬用酒だと言えます。
(参考サイト:宮崎県薬剤師会HP
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食べ過ぎ・飲み過ぎで乱れがちなお正月の身体に、見事に仕合わせていますね!
そしてこれは実家の母の言うことですが、お屠蘇は二日酔いしにくい、と。
せっかくの薬用酒なので、新年にお屠蘇を飲む習慣のない方も、来年は試してみてはいかがでしょうか(新年が明けたばかりなのに来年のことで恐縮です)。
 
昔の人の智恵には、感心することしきりです。
今の技術と昔の人の智恵をいい塩梅に仕合わせて、次の世代のしあわせにつなげていきたいものですね。
 
寒さが身に沁みる今日この頃ですが、どうぞお元気でお過ごしください。
 
〈ライター:斉藤知江子
 

あけましておめでとうございます。

今年もこのコラムをお読みいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

大晦日、我が家から10分ほどのところにある青蓮寺(通称・鎖大師)で

除夜の鐘を突かせていただき、その後古いお札のお焚き上げに立ち会い、唱和させていただいて一年を締めくくるが、ここ数年私の習慣になっています。平成31年元旦はこれに加えて、江の島海岸での「初日の出」を拝みにまいりました。三浦半島から昇る日の出を拝もうとする方々が海岸に集まっていました。まだ暗い江の島海岸で東の空を見ると残念ながら雲の層が厚く、「今日は日の出を拝むのは無理かな」と思っていました。日の出時間6時50分を少し過ぎると、太陽は強引に雲の合間から顔を出してくれました。思わず「おー」の声が上がりました。明るくなって見回すと、こんなに沢山の方がいたのかとびっくりでした。

その足で龍口寺に初詣し新春の鐘を突かせていただきました。暮れに過去の厄払いを願って鐘を突き、元旦にこれからの未来を願う「延命の鐘」を突かせていただきました。10時間もたたない間に過去の1年と、これからの1年に想いを馳せて、感じることがありました。

余計なことですが、我が家には仏壇は2つあります。わが故郷は徳島で、お大師さん(空海)に導かれる言密教の檀家です。一人娘であった妻の実家は日蓮宗の檀家なのです。日蓮上人は「真言亡国・・・・・」とおっしゃっているから、異なる宗派の仏壇を並べているのはお叱りを受けるかもしれませんが、我が家では仲良く並んでいます。「今後の仏教界では宗派を超えて仏壇やお墓を一緒にすることも考えざるを得ないのでは」と松原泰道師がおっしゃったということを聞き、宗教を越えて共に生きる一歩として、宗派を超えて仲良くするのも考えたいと思います。と言うわけで、大晦日に真言宗の青蓮寺を、元旦に日蓮宗の龍口寺をお参りした私は、個人的には清々しさもあります。

一昨日正月5日、海越しに見る富士山を拝みに江の島に行きました。どうせなら朝日を浴びようと日の出の時間に合わせました。当然ながら海岸に人影が少く、改めて(私も含めて)日本人は元旦と言う節目を大切にしているのだなあと思いました。

そういえば今年は、元旦・年度替わりの4月1日・新元号に変わる5月1日 と大きな節目が続きます。意志が弱く三日坊主の私には3回度も仕切りなおせるチャンスがあるのは、ありがたい・・・・のかどうか? どうなんでしょう。

(ライター:山口一郎)