「筋トレ」
5年くらい前までは日課だった筋トレ。
片手用のダンベルですが、色々と組み合わせて重さを変えられるので、少しずつ負荷を増やしつつ愉しんでました。
少しずつ鍛えていったり、みがいていくこと、大好きなんです。
継続は力なり。
筋トレも、少しづつでも着実に筋肉が増えていくのが、なんともうれしかったです。
筋肉はうらぎらないって本当ですよね。
継続しないとすぐにおとろえますが。
そして、実はその後に環境が変わって、ダンベルセットはずっとご無沙汰でおりました。
そんな中、ついに今回のゴールデンウィークの断捨離対象になってしまいました。
これは捨てるのはもったいないと他の物を捨てたりしてなんとか残すことができました。
久しぶりに使ったときは5年前の感覚がよみがえってきて、とってもうれしかったです。
翌日の筋肉痛はきつかったですが。
残すことの条件ですが、ちゃんと使うことを守っています。
少しでも時間ができたら、すぐに着手できるように、とっても近くにおいています。
また楽しみがひとつ増えました。
仕合わせ愉しんで顔晴ります。
ありがとうございます。
〈ライター:やすもん〉
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●5月31日『第2回江の島国際芸術祭のフィナーレ企画』として、「藤沢市民オペラ・スペシャルコンサート」が行われました。
藤沢市民オペラは『日本の市民オペラ発祥の地』とされていますが、今回のコンサートはなんと江の島に近い日蓮宗のお寺、龍口寺の境内での開催でした。夕暮れの6時から行われたコンサートは、指揮者で芸術監督の園田隆一郎がピアノ伴奏とMCを担当し、工藤和真(テノール)と小林厚子(ソプラノ)が歌声を聞かせてくれました。私はお寺の境内でのオペラ歌手の歌声は初めての経験です。
歌い手から10メートルほどの距離で聞いた感想は 圧倒されたとしか表現のしようがありません。コンサートホールでもこんな特等席で聞いたことはありません。さすがのオペラ歌手で境内いっぱいの聴衆はその朗々と歌い上げる二人に拍手喝采でした。私には 工藤さんの「トスカ・星は光りぬ」が一番でしたが、「蝶々夫人・夕闇が訪れて来た」の二重唱が圧巻でした。園田監督の話では彼らも お寺のオープンスペースでの演奏は初めてだそうで、戸惑いと満足感を語られていました。11月にロッシーニ「オッテロ」を演奏会形式でコンサートを開くそうで、私は鑑賞に行くつもりです。
●6月4日 友人のS氏が自由が丘のライブハウスで演奏会を開きました。ご本人は「コロナのために1年遅れた『喜寿記念コンサート』だ」と照れながら紹介していましたが、ボサノバ「イパネマの娘」から始まって私にとっては懐かしい歌が続きました。ピアノとドラムをバックにギターやウクレレを駆使した弾き語りの歌声は、妬ましいほど見事なものでした。奥さまを初め 彼の幅広い交友仲間が集まってライブハウスは満員。思わず手をたたいてリズムに合わせたり、みんなで唱和したりで華やかで賑やかなものでした。
ライブハウスは もう10年以上ご無沙汰していたので、今日は私も若返った気持ちになりました。
歌声にし合わせる のはとてもシアワセな時間でした。
(ライター:山口一郎)
「花を愛でる」
江戸花菖蒲の誕生の地、東京・葛飾区営の堀切菖蒲園で咲きにぎわうお花たちを鑑賞してきました。
地元以外の花園でお花を愛でるのは本当に久しぶり。
青や紫、そして白に黄のワンポイントをメインに、すずしげなコントラストも素敵な色合いの江戸花菖蒲。
約200種6000株を栽培していて、有難いことに入園無料、5/29~6/18は菖蒲まつりで8~18時開園、とのことです。
この日は菖蒲まつり直前の5/27(土)で滞在時間は閉園前の30分ほどでしたが、すいていて、ゆっくりと鑑賞することができました。
駅から徒歩10分の花園はコンパクトでとってもきれいにととのっている印象でした。
なんとも素敵な青紫色の浴衣姿の方もいらっしゃいましたよ。
ピーク時は込み合うでしょうがタイミングによっては、もしかしたら穴場かもしれませんね。
仕合わせ愉しんで、とっても豊かな時間を味わうことができて本当に佳かったです。
ありがとうございます。
どうぞ仕合わせて佳い週末をお過ごしください。
〈ライター:やすもん〉
小学校というのは子供にとって、同年代の子供や大人の先生と長時間交流し、社会と自分の関係性を肌で感じ、心にきざむ大切な場だと思います。この期間に自分が将来、社会と関わっていくセンスも身につけるのだと思います。いわば「仕合わせる力」の基礎を学ぶ場でもあるはずです。
ところが、その学校生活に違和感が高じて、どうしても馴染めず、不登校になる子も最近では少なくないようです。個性の尊重や多様性の認容が昔より大きいとはいえ、現代教育の枠の中に納まらない子供は存在します。そういう子は「落ちこぼれのダメな子」なのでしょうか?いや、人並み以上に感性の鋭い子、愛情深い子、優しい子、傷つき易い子ほどそうなる傾向にあるのかもしれません。通常の小学校の生活環境では刺激が強すぎるのでしょう。
小学校に行かず、社会との関係を断ってしまっては、将来社会人として生きて行くのに必要な、ある程度の逞しさや協調性を身に着けることができません。それが原因で自分に自信を失い、本来持っている能力を発揮できなくなる。そんな子供たちに遊びと学びの場を提供し、元気の芽を大事に育てるフリースクールが開校します。
若き中内夫妻(筆者のずっと年下で共にマインドフルネスを学びました)はこのたび神奈川県愛川町の製糸工場の跡地でフリースクール「あめつちのいえ」を創業しました。実際お二人のお嬢さんも不登校児なのだそうです。
詳細はHPをご覧いただきたいのですが、筆者の眼には子供たちの「仕合わせる力」を丁寧に養成する「現代の寺子屋」の誕生に映ります。
こういう場で育った子供が、将来世の中を良い方向に変えていく大人になるのかもしれません。
一度現地を拝見しましたが、規模は小さくなく、経営は容易ではないでしょう。それでも子供たちの未来のために創業を決意されました。その勇気に感銘を受けます。皆さんも一緒に応援しませんか?クラウドファンディングにも挑戦中です。
フリースクール | フリースクールあめつちのいえ | 愛川町 (ametsuchinoie.com)
今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。
<ライター:沢☆一休>(鎌倉愛好家)
友人に誘われてDIC川村記念美術館に行きました。
9時55分東京駅八重洲北口から高速バスを利用して約1時間で美術館に着きました。
企画展は「芸術家たちの南仏」でした。このテーマに基づいた作品が150点ほど展示されていましたが、これらはすべて国内の美術館が所有するものだそうです。私の記憶に残っていたのは愛知県美術館所有のマティスの《待つ》と、池田20世紀美術館 マティスの切り紙絵《ミモザ》でした。 予期しなかった再会で、ちょっと嬉しくなりました。
常設展の展示作品ではシャガールに惹かれましたが、いつものように私には良さが分からない作品もありました。特にロスコの《シーグラム壁画》集めたロスコルームはこの美術館の重要な部屋なのですが 私にはお手上げでした。
美術館建築そのものが素晴らしくて 外観だけでなく作品に合わせて設計されたという部屋、中でも美術館には珍しく2つの大きく開かれた窓のある「木漏れ日の部屋」には驚きました。それぞれの展示室をつなぐ渡り廊下にも設計者(海老原一郎)の意図が伝わってきました。
あいにくの雨で庭の散策はままなりませんでしたが、季節ごとの花が見られる3万坪の庭園も、リーズナブルなレストランにも満足して、なんと4時間半を過ごしました。(落ち着きのない私としてはめずらしい時間の使い方でした)秋の晴れた日に再度来たいと思いました。
2017年までは 重要文化財に指定された長谷川等伯の作品を初め 光琳・大観・松園・関雪 等の日本画の名品がそろっていたそうですが日本画コレクションは全て手放し、リニューアルオープンされたそうです。妻は、再開以前の川村記念美術館を何度か堪能していたらしいのですが、 私の 美術館鑑賞日帰りの旅の満足話に 「久しぶりに行ってみようかしら」と興味を持った様子です。
いらっしゃいませんか DIC川村記念美術館へ・・・
(ライター:山口一郎)
『てん』
ピーター・レイノルズ著 谷川 俊太郎 訳
あすなろ書房
『出版社からの紹介
お絵かきなんて大嫌い! 苦しまぎれに描いたのは、小さな小さな《てん》ひとつ。そのちっぽけな《てん》にかくされた大きな意味を知って、ワシテは変わり始める。 水彩絵の具と紅茶で描かれた、色とりどりの美しい絵本。』
(2012年6月27日のアンコール記事です)
「帯」
要の腰にあてる帯は氣力に関してとっても大切なものとして扱われてきているように想います。
お腹周りにさらしをまいたり、道着や着物に帯は欠かせませんよね。
着るものが主に洋服なってからは帯はベルトに代わってきているのかもしれませんが、帯は姿勢や体軸を整えるものとして人とともにずっと歩んできているように感じます。
さて、Withコロナでの環境の変化からか、在宅勤務時の後遺症なのか、この半年くらいは少し肩こりが気になっていて改善課題。
原則在宅勤務から数日は出社勤務するようになって約1年になります。
もともと身体感覚とか呼吸法や身体の使い方にとっても興味があって色々と楽しく学んできているのですが、ここ最近は特に注力しています。
私の場合、客観的にかなりの猫背ということもわかって、姿勢是正のストレッチや筋トレ、体軸・呼吸法など学んでいる中で、なんとなくKeyとなるかもと感じているのが、骨盤を立てること、そして、肩甲骨をよせる(胸を開く)こと。
肩甲骨をよせることは、ストレッチ等ちょこちょことやっていて少し効果も感じているところですが、骨盤をたてることはヨガの橋のポーズを取り入れ始めたくらいでまだまだこれからという中、ふと浮かんて取り組み始めたのが今回のお話のテーマなのです。
そんな中、この3年くらいの在宅勤務と出社時との違いから、最近はたと気づいたのが、ベルトをしているか、していないか、でした。
実は外から帰って来てまずやることが靴下を脱ぐことからで、ベルトもすぐにはずして、リラックス。
そんな感じなので、在宅勤務時はいつも楽な恰好で、ベルトはまずしていなかったです。
試しに在宅勤務時にベルトをしてみましたら、あらふしぎ、一気に肩の緊張がゆるんでいく、これはすごいかもと。
骨盤が立っている、だからこその効果と感じています。
ベルト通しがついていないズボンでも上からしています。
まだ始めたばかりで、とっても小さなことではありますが、ここ数年で最良の気づきのように感じています。
仕合わせ愉しんで顔晴ります。
ありがとうございます。
〈ライター:やすもん〉
青空を見ていると、心が晴ればれとしてくることが多いですが、
外は晴れていても、心の中は曇り空ということもありますよね。
外の曇り空を眺めながら、そんなことを思っていた時、ふと手にとった河合隼雄さん著の『こころの天気図』に、
面白いことが書いてありました。下記一部引用です。
… … … … …
『「悩みは、もつれた糸をほどくように、ふわーふわーっと」
もつれた糸をほどくのには、ふわっとかかえこんで、ふわーふわー(笑)。あっち引っぱり、
こっちほぐしするのがいいものです。
悩みも、それに似たところがありましてね。ふわーふわーっとやっているのが、もどかしいようでも、
結局一番の解決法だったりします
(中略)不思議なことに、ふわーふわーっとやっていると、ほどける時にはパラパラっと一気にほどけるんですよね。
ほんと不思議だけど。』
悩みの真っただ中にいる時は、ついがんばって力技で何とかしようとしたり、
どうにも解決できなくてふさぎ込んだりしがちかもしれません。
でも時には、“ふわーふわっと”。
今日もふわーふわーっと仕合わせて、どうぞお健やかにお過ごしください。
〈ライター:斉藤知江子〉
『こころの天気図』河合隼雄著 PHP研究所
私たち「ヒト」も「動物」です。
動く生き物でしょうか。
いわゆる自然界のどうぶつは中々大変です(;^ω^)
生きていくために食べ物を求めて移動したり、
弱肉強食の世界で安全に生き延びるためのいろいろな術を
身に着けてきているのでしょう。
そういう意味では
「ヒト」も進化して「あまり動かない生き物」に
なってきているのかもしれません。
インターネットなど座って身体を動かすことなく、
頭だけ使う事の多いヒトが増えています。
私も含めて(;^ω^)
これからの「ヒト」にとって動くことって何だろう?
「サバイバルのために動く」から「身体の不調を防ぐために動く」に、変わりつつあるのでしょうか。
日々忙しくしている私たち
何のために動いているのでしょうか。
ハタと考えました。
今の私は「大切な人たちが生きること」を手伝うために
動いている時間が長くなりました。
これも「サバイバルのための動く」の一つかもしれないなぁ~(≧▽≦)
今日も午後になりました。
明日は気温が下がるとか。
くれぐれも気温に仕合わせて健やかにお過ごしください🍀
<ライター:伊藤惠子>