「こころのひと休み保健室」のチラシが出来上がってきました。
病を抱えている患者さん、そのご家族、また医療スタッフ…それぞれ実は、中々言えない想いを胸に秘めていることが多いものです。
それも、身近な誰かに良かれと思ってのこと。
元医療者で、現在はコーチという経歴から、こういう方々のお話しを、ちょっと客観的な立ち位置でお聴きするサポートができるのでは、
と思って始めたプロジェクトです。
27年前に父が余命を宣告された時、当時は本人に告知をするかどうかを家族が決めなければならなかったのです。
母が、告知はしないと決めました。
父にとってそれが一番良いと思ったからです。
それが正しかったかどうかは置いておいて(誰にもわかりませんから)、
当時、一番大変だと感じたのは、家族同士でも、父本人とも、本音で対話ができなかったことでした。
家族はお互いがつらい気持ちを抱えていることをよ~くわかっているので、ついつい元気にふるまい合っていました。
父には告知していないので、もちろん本音では語り合えません。
たまたま、私には何でもそのまま話せて、聴いてくれる相手がいましたから、随分助けられました。
でも、父や母はどうだっただろう。
告知が一般的になった今でも、やはりコミュニケーションはご本人にとってもご家族にとっても、一番の課題だと聞きます。
また、医療者として白衣を着ていたころは、たとえば患者さんが本音では嫌がっている採血などを、
心を鬼にして為さねばなりませんでした。
小さいお子さんの採血などは、安全確保のために身体をしっかり押さえて採血します。
そばで居たたまれない表情で見つめるご家族。
白衣を着ている間は冷静に着実に仕事をこなすものの、やっぱり人間ですからつらい時もありました。
チーム内でもきっぱりとしたヒエラルキーの中での日々の仕事。
医療者さんたちもとってもタイヘンなのです。
そんな人たちのサポートが、これまで様々なことを学んで経験してきた自分にできる最大の貢献ではないか。
そう考えて、元ナースで現コーチの仲間と取り組み始めています。
頑張ります!
チラシの表↓ 裏↓
こころのひと休み保健室について、詳細はこちらのHPをご覧ください。

