国際展示場駅で、鉄道模型コンテスト初参戦の船長氏と合流、さらに会場内で約1年ぶりの再開となる上屋の番人氏と合流。
今日は3人で会場を回ります。
1日目と違い、2日目はコンテストの結果が出ているので会場内の雰囲気もまた異なります。
すべてを紹介したいですが、ベストクリエイティブ賞やベストクオリティ賞、ベストプレゼンテーション賞や努力賞等、様々な賞が各作品に贈られており、とても紹介しきれないので、各部門の優秀賞と最優秀賞をご紹介します。
まずはモジュール部門の優秀賞、国立呉工業高等専門学校の作品です。
ここはどこかな?
テーマは瀬野八ですね。
製作途中で西日本豪雨が発生しリタイアの危機に瀕したものの、一日も早い復興を願って完成に漕ぎ着けたそうです。
続いて同じく優秀賞、共立女子中学高等学校の作品です。
来場者が選ぶナンバーワン賞も同時受賞しています。
あの映画の冒頭の街が舞台ですね
来場者のみなさんはキャラクター達を探していたようですが、残念ながらレイアウト内にはいないとのことです…(^_^;)
続いて最優秀賞、こちらも昨日も紹介しました、東京都立大崎高等学校の作品です。
やはり遠くからでも目を惹きます
同校のペーパージオラマ部は2年連続受賞!!
ほとんどが紙とは思えない仕上がりは、ペーパージオラマ部ならではの作品ですね。
お次は、HO車輌部門。
優秀賞は、早稲田高校の作品、東京メトロ1000系です。
曲線の先頭部も見事です
コンピュータによる設計と3Dプリンターを駆使した力作。
そんな中で、一部のパーツは手作業で切り出したそうです!
続いて最優秀賞は、大阪府立今宮工科高等学校の作品、D51200と35系4000番台です。
これはスゴいぞ!
D51200は真鍮製のキット、35系4000番台は写真を参考に設計して3Dプリンターで出力、手すりなどは真鍮で自作したそうです。
蒸気機関車と展望客車という、難しいテーマによくぞ挑んだと思います。
他にも、1910番が投票した作品たちにも何らかの賞が贈られていました。
毎年同じことを言っている気がしますが、将来ある高校生達に少しでも夢と希望を与えることが出来たとすれば嬉しい限りです。
後日ホームページで確認することにします。
最後に、また企業ブースから気になったものを…。
ポポンデッタがついに電車の模型を出すとのことです。
ツッコミしたいところはたくさんありますが、どのような製品に仕上がるか見守っていきたいと思います。
どうなるかな…
昨日も触れたタンクコンテナの新シリーズ、UT20Aです。
常磐線でもよく見かけるコンテナなので楽しみです。
さて、会場内を一通り回ったので帰宅の途に就きます。
今回は有明駅まで歩き、ゆりかもめに乗車。
豊洲まで行き、有楽町線に乗り換えて有楽町まで出て、JRに乗り換えました。
上屋の番人氏は、このあと別の用事があるとのことで、有楽町で解散。
船長氏と1910番は常磐線の車内で解散となりました。
お二人ともありがとうございました。
こうして、今年の鉄道模型コンテストは幕を閉じました。
すっかり大きな、そして安定したイベントとなった鉄道模型コンテスト、また来年も楽しみにしています。
最後の最後に、今回の戦利品のひとつ、鉄道模型コンテスト2018特製品をご紹介。
コキ107(テールライト付)KATOコンテナ積載
鉄道模型コンテスト2018開催記念
オリジナルのコンテナを積載したコキ107形です。
コキ107のほうは、車番が2018番になっているほかは、特にロゴ等の表記は無く、通常のコキ107形と変わりありません。
一方コンテナは、金型は20B形のものを使用し、番号は20B-2018となっていますが、「KATO」と鉄道模型コンテストのロゴマークが入った特製品です。
ただ、ベースの色が本物の20Bや19D形コンテナ等と同じ色で、ロゴの位置も本物と似通っているので、貨物列車に適当に混入させても違和感ないかもしれないです。
あと、パッケージにも書いてありますが、テールライトが点灯します。
テールライト点灯
正直、テールライトはいらなかった気がします。
価格は1個3,000円でしたが、テールライト無しにして2,000円で売れば、もっと売れた気がするのは1910番だけでしょうか…。
ちなみに、20B-2018コンテナは実在しませんが、コキ107-2018はちゃんと実在します。
先日、偶然土浦駅に停車中のところを目撃しました。
このへんは特製品でもしっかり再現されています。
コキ107-2018は他の貨車に混じって働いてもらおうと思います。
特製コンテナも、適当に混入させて楽しもうかと思います。
では、今日はこの辺で…。
最後までお読みいただきありがとうございました。
再来週も東京ビッグサイトへ行く予定です(コミケじゃないよ)。