他の放置している模型を差し置いて、鉄コレ第26弾の動力化とTNカプラー化を先にやることにしました。
とある法則も鉄コレは例外なのです。
まずボディを外すとビックリ。
顔が取れました。
簡単に取れてしまいます…
スカート穿いてない履いていない121系はひとまず置いておいて、他の車両のTN化を進めることにします。
ボディを外したの図
スカートは、またしても今までにない形状をしています。
TN化できるのかこれ…。
嫌な予感…
『719系のスカートは実車と形状違うし、213系のはTOMIXの211系用のスカートを流用すれば楽にTN化出来るんじゃないかなぁ…。』
そんなことを考えつつ、TN化完了です!?
なんと、加工ほぼ無しでハマりました。
ついに鉄コレもデレたか…。
ハマった!
“ほぼ”と書いたのは、カプラーにあるジャンパ栓部分がスカートに当たるので、それを削る必要があるからです。
そして台車のカプラー部分も切り落とす必要があります。
まぁ、そんなの朝飯前なわけです。
しかし、701系と719系にはスノープラウが付いているのでカプラー部分を切り落とすことができません。
このままでは台車が首を振らない…
そこで、719系に関してはこのときの717系と同様にTOMIX製のものを接着剤で直接取り付けました。
加工した719系の台車
続いて701系の方ですが、スノープラウの形状が独特で、台車の形状の都合もあって719系と同じ方法がとれないので、TNカプラーと干渉する部分を極限まで削ってなんとか対処しました。
車体を戻してT車は完成です。
完成したけどやっぱり719系のスカートが気になる…
続いて動力化です。
動力化してもすんなりTN化できればいいのですが…。
動力ユニットは、121系にはTM-18を、それ以外にはTM-14を使用。
ここで注意すべき点があります。
まず、動力ユニットのTN化には、バネがSPタイプではない、旧来のタイプものを使用します。
SPタイプでは台車に干渉してしまいますので…。
さらに、どちらの動力ユニットも、最近のロッドと古いロッドとでは台車のカプラー受けの形状が違います。
古いロッドの場合、カプラー受けが干渉して、バネが旧来のタイプでもTN化が困難なので注意が必要です。
左:古いタイプ 右:最近のタイプ
まずは213系。
T車同様、問題なくTN化できました。
しかし、ここでまた問題が発生。
またしても701系のスノープラウがTNカプラーに干渉してしまい、台車が首を振りづらくなってしまいました。。
最後に、忘れかけていた121系です。
スカートもスノープラウも無いので、T車は台車のカプラー受けを切断するだけ、M車に至っては何もせずにTN化完了です。
今さらですが、どの車両にも貫通幌がないですね。
鉄コレは第18弾くらいから前面に幌が付くようになりましたが、第24弾のときには無くなりました。
価格の高騰を少しでも抑えるためでしょうか…。
あと、719系の頭にホイッスルが付いてない…。
これはバリエーション展開への布石と考えてよろしいんでしょうか?(ポジティブな考え)
よく見ると701系のホイッスルもちゃっちいし…。
そして前述したように、719系のスカートが実車とは全く違う形状です。
雰囲気はわかるんですが、なんで最後まで頑張らなかったのか…。
こちらも211系の強化形スカートが流用できないものかと思いましたが、改めて見てみると719系と211系とでは形が全く違うことに今さら気づく始末…。
今気づいたけど高崎とも微妙に違うし…
今のところ、スカートはどうにもならないので、とりあえずこのままにしておきます。
幌やホイッスルは、有り無しで顔の印象も大きく変わるので、いずれはどこからか調達してきたいと思います。
どの車種も、今後オープンパッケージでのバリエーション展開が十分に考えられますので、それまでには諸問題もどうにかしたいですね。
話の内容がタイトルからだいぶ逸れてしまいましたが、動力化並びにTN化はひとまず終了です。
デレたと思ったらやっぱりツン、ツンデレツンな鉄コレが1910番は大好きです。
では、今日はこの辺で…。