「安中貨物」を手に入れた | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


今日はドラえもんの誕生日ですね。

それは置いておいて、先日ポポンデッタより、待ちに待った「安中貨物」が発売されたので買ってきました。

発売が延期に延期を重ねて、いつ製品化発売をしたのかも忘れた頃に、やっと発売してくれました。

タキ1200とタキ15600各12両セットと、トキ25000の6両セットの計3セットを購入しました。

予算不足によりタキの6両セットは購入できませんでした。。



とりあえず3セット購入



が!

既にご存じの方も多いかと思いますが、発売直後からSNS上では欠陥品の報告が相次いでいました。

そしてついに、メーカーが製品を回収する事態になってしまいました。



ドナドナ中



いったいどういうことなのでしょうか…。

とりあえず、回収される前に手元にあるものの中身を見ていきたいと思います。


まずはタキ1200です。



タキ1200東邦亜鉛12両セット



ポポンデッタの記念すべきオリジナル模型第1号ですが…。

早速出してみます。



タキ1200-1



画像は先行量産車ともいえるトップナンバーですが、早速歪んで見えるのですが…。



台枠が歪んでる



歪んでいる原因はよくわかりませんが、上下のパーツを無理やり押し込んでる感がありました。

他にも致命的な欠陥が…。



手すりが折れている



12両中、まともな車両はなんと2両程度でした…。

『欠陥はほんの一部だろう』と思っていたので思わず閉口です。


続いてタキ15600を見てみましょう。



タキ15600東邦亜鉛12両セット



ありそうでなかったタキ15600の完成品です。



タキ15601



見た感じはいいですが…。



ランボード外れ



ランボードが外れている車両が何両かありました。

まぁ、外れているだけなので付け直せばいい話ですが…。



手すりが欠損



外れているどころか欠損しているパーツがありました。。

また、車体が黒いせいもありますが、すべての車両に手垢がびっしり付着していました。

組み立てに難儀した感がハンパないです。


最後にトキ25000です。



トキ25000東邦亜鉛6両セット



国鉄のトキ25000形は製品化してますが、JR貨物のトキ25000形は初めての製品化ですね。

完全な新規製品です。



トキ25000-1



何となくオモチャっぽい感じがしますが、シートの色のせいでしょうか?



ホコリの巻き込み



すべての車両にホコリの巻き込みがありました。

タキとは別の工場で塗装したのでしょうか?



接着剤はみ出し



クオリティはまるで鉄○レです。。。



以上、他にも細かい部分はありましたが、こんな感じです。

完成品しか買わない1910番が言うのも難ですが、出来映えは素人の工作レベル、ハッキリ言って世に出してはダメな出来だと思います。

しかもそれが、1両あたりの値段が2,000円以上もする“鉄道模型”ですからなおさらです。

『糞マニアがボロガス言ってるな…』と思われてしまうかもしれませんが、製品化発売の時から発売を楽しみにしていた者にとっては、今回の件はただただ残念でならないのです。

発売が延期を重ねて、メーカーも焦っていたのでしょうが、焦ってクオリティの低いものを出すくらいなら、発売をさらに延期し首を長くして待っている方がマシです。

ただ、事態を把握して回収を行うことにしたのは、素晴らしい判断だと思います。

クオリティの高い商品になって手元に戻ってくることを期待したいと思います。

そしてポポンデッタには、買取り・販売店としてだけではなく、鉄道模型メーカーとしてこれからも頑張ってもらいたいと思います。


では、今日はこの辺で…。

次回、“返ってきた安中貨物”に乞うご期待!?