もう夏も終わりかけていますが、昨日はまた青春18きっぷで出かけてきました。
今回は東北本線で郡山まで行き、水郡線の郡山~水戸間を完乗したいと思います。
今回も船長氏をお誘いして二人旅です。
船長氏の都合で、今日も柏に集合。
常磐線で上野へ向かい、宇都宮線で宇都宮に到着。
試運転の為でしょうか、留置線にはE531系がいました。
K555編成でした
山手線での人身事故の影響を受けて宇都宮線も遅れ、接続を取って8分延で発車。
そのままの遅れで黒磯に到着しました。
ここから郡山行きに乗り換えます。
接続時間は元々32分あったので余裕です。
4番線に向かうと701系が待っていました。
ここから“東北本線”
ご存じの通り、次のダイヤ改正で黒磯駅構内の電化方式が直流に統一され、交・直流の地上切り替えは解消されます。
なので、ここで交流車を見るのはまもなく見納めとなります。
701系ここに来るのもまもなく終了
黒磯を定刻で発車。
2両編成ですが車内はガラガラです。
途中、新白河では駅構内の改良工事の真っ最中でした。
ダイヤ改正後は黒磯からの列車はここで折り返しとなり、同一ホームで乗り換えできるようになるようです。
中線には車止めが設置されているようでした。
そして車内は次第に混雑し、終点郡山に到着。
なんだかE721系ばっかりです。
黒磯行き4両編成
初めて見ました1000番台
ホームのすぐ先にEH500の2号機が留置されていました。
かなりくたびれています。
かなりくたびれて見えるEH500-2
一旦駅の外に出て、車両工場の方へ行ってみます。
415系1500番台が解体されていました。
K529編成でした
これで、勝田にいた国鉄生まれの415系は消滅してしました。
あとはK542・543編成が青森に疎開されているようですが、今後の動きが気になります。
見えてはいけないものが見えている気が…
振り返って工場の方を見ると、E231系が1両だけポツンと置かれていました。
機器更新中なのでしょうが、直流車のしかもサハだけ置かれているとなんともシュールです。
サハE321-3003?
食事を済ませて郡山駅に戻ってきました。
磐越西線もE721系が幅を利かせ初め、719系もまもなく引退でしょう。
当たり前に見えたこの光景も…
ちょうど、「トヨタ・ロングパス・エクスプレス」が通過していきました。
貨物フリークの船長氏、すかさず動画を撮り初めます。
船長氏集中モード
貨物列車とすれ違うと、会話が止まる船長氏と1910番。
上野から郡山まで何回会話が止まったことか…。
やはり物流の大動脈、東北本線の貨物列車の多さを改めて感じました。
続いて「めんこいテレビ」のラッピングをした見慣れない色の701系が入線してきました。
検査入場のため、遠路はるばる盛岡からやって来たのでしょうか。
盛岡の701系突如登場
そうこうしているうちに、3番線に水郡線が入線してきました。
列車はもちろん、キハE130形です。
水戸では見慣れた車両ですが、ここで見るのは不思議な感じです。
これから3時間超の長旅が始まります。
これから違う世界へ行く感じです
1910番、水郡線は既に完乗済みですが、それはキハ110が新車に見えた小学生の頃の話です。
なので気分は初乗車です。
船長氏ももちろん(?)初乗車です。
2両編成で発車しましたが、郡山を出てしばらくは立ち客がいるほどの混雑。
徐々に下車していき、空いてきたと思ったら一部の駅でまとまった乗車、そしてまた徐々に空いていく…この繰り返し。
その乗客のほとんどが下校中の高校生で、典型的なローカル線の光景です。
県境を越えるとやっと閑散としてきまして、クロスシートを占領して景色を楽しみ…と言いたいところですが、日が落ちてきて車窓を楽しむのが難しくなってきました…。
常陸大子を出ると、久慈川に沿って景色のよい場所を進みますが、車窓はほぼ楽しめず…。
やがて市街地に入り、駅間距離が短くなってくると、水戸の街が近づいてきます。
車内は閑散としたまま、終点の水戸に無事到着!
同じ列車に3時間以上乗り続けたのは久しぶりでした。
お疲れ様でした!
帰宅時間帯となり、水戸のホームは折り返しを待つ人々で混雑していました。
いままでの閑散したイメージが吹き飛びます。
次回は明るい時間に乗ろうと誓い(いつになることやら)、常磐線の上り列車に乗り込みます。
停まっていたのは偶然にもE501系の土浦行き。
船長氏、E501系に乗るのは久しぶりだそうですが、普段利用している人からすればハズレ列車でしょう(笑)