2014年12月1日「いい会社」第45回東京首都圏勉強会開催致しました。
サクシードの水沼様を講師にお迎えし
ローカルアベノミクスと地域企業
人を大切にする経営と人財
次に石川・福井先進企業視察より 訪問先の各会社での取り組みや感想を頂きました。
- 会宝産業(カンブリア宮殿出演企業)
- ぶどうの木
- 井上商事
- 日華化学
最後にいい会社紹介で取り上げた会社は日本レーザー様になります。
・ローカルアベノミクスについて
円安のデメリットが大きいといわれる中において企業は環境適応出来る必要があり
現在中小企業を取り巻く環境は
・地域における中小企業の現状
①赤字企業の割合 72%(平成23年度)
②債務超過企業の割合 41%
③有利負債の償還年数 13.5年
↓
不況ではなく時代変化である。
また、事業者数が激減しており
廃業率が上昇し続け、著しく中小企業の数が減っている。

目に見えない形で廃業をしている状況もあり商店街の活性化で新しく出る店もチェーン店などテナントとしてはやっているものの、個店としてはやっていない。
我々の眼には見えなくても減少傾向がある。
金融機関においても
いつまで経っても業績が改善されない会社を支援し続ける方策を採らずに、吸収合併して効率的に経営していくというのを国が支援し始めてきている。
これまでは大企業の中での政策で中小企業に導入していくモデルだった形が(税収の7割大企業で、3割が中小企業)結果として大企業優先の政策であったり
大企業の経営をモデルになってしまうと事業者数の減少になっていく為、国としてはやり方をシェアして小規模事業者の底上げを進めて収益の上がる企業体になる為の施策を採るであろうと思われる。
次に女性の活用について
時代の主役は変わりつつある。


経済のソフト化サービス化(女性の活躍)
「人が介在する産業」
「人こそが価値の根源といった産業」
「人財集約型」「人財交流型」
いい人財を集める事の出来ない企業、社員の利殖の激しい企業、モチベーションの低い企業は、市場があったとしてもそれを担う社員がおらず存続できない時代。
長寿企業の伝統と革新
いい会社になるには5年10年のスパンで考えるすぐに取り組む着手するとなると苦しい時も多い。
それを長寿企業の例と時代の流れに対応したケースを数社事例を挙げて解説頂きました。例えば時代に合わせた販売チャネルの構築、これからの時代に求められる経営について主に4つの視点(次世代経営)
・グローバル化
・IT化
・地域間格差(都市間格差)
・少子高齢化
を挙げていただきました。

石川・福井先進企業視察より 訪問先の各会社での取り組みや感想
いい会社紹介 日本レーザー様
※11月29日の日経新聞に取り上げられました。
レーザー機器専門商社の日本レーザー(東京、新宿)のランチタイム
「最近困っていることは?」近藤社長を囲んで女性社員が談笑する。常にトップと女性社員が意見交換できる環境が会社の躍進を支える。
債務超過に陥った会社の再建を託された近藤社長は「社員を大切にする」という理念の基、21年間で売上げを約4倍の40億円まで押し上げた。
「商品を一生懸命勉強し、熱意を持って営業にあたる女性が多い。そんな先輩の姿を見て後輩が育つ」(近藤社長)
社員57人のうち3割が女性だ。パートや嘱託、フルタイムの正社員など多用な雇用体系の女性がいる。
管理職に占める女性比率は約3割。能力と熱意さえあれば正社員でなくても管理職になれる。
パートとして18年務め、昨年から嘱託社員として管理部総務部長に昇進した野中美由紀さんは「子供が成長して勤務時間を長く出来た。就職、子育てを経て今は第3の人生を楽しんでいる」
と話す。結婚・出産などで退職する女性はほとんどいない。1つの仕事を複数人で担当する「ダブルアサインメント」や、1人で複数の仕事をこなす「マルチタスク」制度を導入し、休業者の穴を補う。

レーザー機器卸売商社
・経営危機からのv字回復
・経常利益率は10%以上
・負けに不思議なし
・日本で初めてのMEBO企業
・女性の活躍する会社で現在、国からも注目されている企業(女性の管理職30%)
・80歳までの生涯雇用を促進
・業績を向上させる社員の成長(社員が大切にされているという実感)
・転職離職者は10年間ゼロ
社長の役割と責任
・社員が頑張れば利益を挙げられるビジネスモデルの構築
・社員のモチベーションが上がるような仕組みと風土
・社員を信じて人材を人財に育成
強くて良い会社の社風(信頼・魅力・共感)
・明るい社風とフェアな待遇
・業績データの透明性と共有
・一体感醸成に多い社内イベント
モチベーションを高める人事制度
・能力主義
・理念主義
・業績主義
⇒透明性・納得性が重要
【飲み会時の一言】 人は常に変わる生き物です。一生この社員とともにやっていけるという考えは経営者のおごりです。経営者は人が変わることを前提にして、この会社にずっといたいと常に思わせるような経営を行っておかなければなりません。
どの様な点がご満足ご不満でしたか?
・とても分りやすく、いい会社の事例紹介から法則性、共通項の説明は納得でき参考になりました。
・今の会社の状況がよく理解出来ました。北陸の会社4社のいいところなど勉強になりました。説明がとても分りやすかったです。ありがとうございます。
・途中からの参加となり残念でした。いろいろと考えながら講義を聴かせて頂きました。
・様々な背景の方が講師として教えて下さり、毎回興味深く参加させて頂いております。ありがとうございました。
・水沼様の体験に基づいたお話を聞く事が出来、自分の事業にも当てはめて応用できる事を学びました。やはり現場を見て感じる事も大切だと思い、見学会への参加も積極的に行いたいと思います。






