山頭火
詩人:山頭火
詩・句についてはいままで皆無のわたしですが、以前から興味がありましたので、今回片岡鶴太郎さんのまとめられた『山頭火』さんの句集を手にとってみました。
代表的な句で、
『うしろ姿のしぐれてゆくか /山頭火』
『いつも一人で赤とんぼ /山頭火』
『ゆふ空から柚子の一つをもらふ /山頭火』
などがあります。
うまく言えませんが心にしみるような共感を感じます。
山頭火さんは明治15年生まれ、山口県出身。行乞放浪の旅を続けながら句を詠まれます。
自身のだらしなさや無頼さ、酒にも人にもだらしない部分があり、そんな悩みと苦しみと、その果てに見えた旅の光景が詠まれています。
詩・句の世界にふれて、いまま感じたことのないものが感じられたら幸いです。
しみるいる心の山頭火
スタッフ:森川 (27/50)
魂の介護
中込時子さんという方がお書きになった
『魂の介護』
という本を読ませていただきました。
著者:中込時子さんの、お父さん(義父)の介護記で、認知症のお父さんを家族で支えてこられた体験記です。
その当時は、まだ介護という言葉もなく、認知症という言葉もなく、認知症のことを痴呆と呼んでいた頃のことです。
その頃は、介護と看護の区別がなく漠然と受け止められていたそうで、病院でも積極的な治療法がなかったようです。
そのような中、毎日試行錯誤しながらコミュニケーションを大事に取り組まれてきた中込さん。
日々懸命に介護をされてきた中込さんのことばで、印象に残ったことばがあります。
『認知症のように、どんなボケた人でも、魂はボケないから、魂で語る言葉は必ず相手の心に伝わる。その場では聞き流したようでも、その言葉は必ず相手の心に伝わるのである。』
『どんなにボケている人でも意思を持っているから、介護する人は、どんな状況にあっても心のこもった介護をすることが大事である。』
かなり重たい症状のお父様でしたが、中込さん家族の献身的な心のこもった介護でお父様は最期まで幸せに過ごされたことと思います。
『心のコミニケーション』!自然にできることが大事なことですね。
その為にも普段からの心のこもった行いと心掛けが必要です。
スタッフ:森川 (26/50)
朝子さんの一日
目が見えなくて不便なことはどんなことだろう・・・
目が見えなくて不安なことは・・・
いま自分がもし目が見えなくなってしまったら、・・・正直、不安と恐怖で・・・想像することができません。
想像ができないくらい大変です。
視覚障害者の方にとって日々の暮らしはとても大変なことが多く、また危険なことも多く潜んでいます。
そのなかで、いろんなものや、事柄、場面に対して知恵を出して工夫して、そして晴眼者の人と協力しながら毎日を過ごされています。ものすごいご苦労があることと思います。
視覚障害をもたれている『朝子さん』という方の日常を紹介された
『朝子さんの一日』
という本を読ませていただきました。
目の不自由(全盲)な朝子さんが工夫を重ねながら家族と友人との協力で明るく元気にハンデーを乗り越えていく朝子さんに元気をもらいました。
社会生活の中で、目の不自由な方への配慮が足りていない問題点も記されていて、改善できれば事故も減りストレスも、不便さも減るのではないかと思います。
※見えにくいですが街にはいろんな危険が潜んでします。それとは反対に声をかけてくれる親切な人もたくさんおられます。
『誰もが使える共通のもの』をみんなが考えるようになったら、もっと素晴らしい世の中になっていくのではないでしょうか。
街や周りを今一度視点を変えて見ることも大事・・・
スタッフ:森川 (25/50)


