息子の放った、衝撃の一言 | フリーアナウンサーがこっそり教える話し方聴き方のコツ

フリーアナウンサーがこっそり教える話し方聴き方のコツ

10年以上人前で話すプロとして携わってきた経験から、人の心をギュッと掴んで離さない裏技、教えちゃいます。話す・聴くにもスキルが必要♡

ご訪問ありがとうございます。

 

傾聴セールスコミュニケーション

インストラクター

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現役フリーアナウンサー


藤本 えりです照れ

 



 

アナウンサーとして、

司会の仕事を営んで10年。

 

言葉を研ぎ澄ましながら、

「伝える」プロとしてやってきました。

 

 


そんな私が、

「傾聴セールスコミュニケーション」で


「聴く力」を手に入れないと

マズイ!!!

 



そう思ったきっかけは、、


散々寄り添って

育ててきたと思っていた、


長男です。

 

 





反抗期もチラッとしかないまま、

優しく穏やかな青年になった長男。


 

彼が

高校一年生の終わり頃。

 

大学受験に向けて、

進路を選択する時期になりました。

 



担任の先生に

「保護者の方と、

意見を擦り合わせておくように。」

そう言われ、


期日ギリギリになって

おもむろに書類を渡してきました。





「じゃあ、親子会議ね。」



夜中の11時半頃、

シーンと静まり返ったリビングに、


夫と向かい合って座る私。


その隣に長男。



3人が、

いつもの席に座りました。





「で、どうするん?」

 

いきなり畳み掛ける夫の言葉に、

グズグズ、モゴモゴするムスコ。

 




 

「いや、だから、どこを目指していくん。」


もういっちょ、畳み掛けられる。

 





すると、

彼の口から衝撃の一言が。







「だって。


結局、、、

お母さんが決めるんやん。」

 

 




え⁈ 




何で⁈⁈⁈ 




ワ タ シ ⁈




あ……


あなたの進路希望なんですが…。






 

もうね、

 

大ショックでした。。

 




習い事もそう。

中学受験の学校決めもそう。


 

良かれと思って、

色んな話し合いをしてきた

つもりだったのに。




確かに、やりやすい子だと感じていた。

けれど。



 

この子は自分の言いたいことを、

言えてなかったんだろうか。

 


いったい、

いつから、そう思ってたんだろうか。

 



 

話し合いの場で、

私の思考は停止したままチーン。。

 

 




私、

話すことを生業としてきて、

話すことには自信があったんです。

 



もしかして、

私はずっと

「説き伏せて」しまっていたんだろうか。

 


いつからか、

「お母さんが決める」んだと

自分の意見を飲み込んでしまったんだろうか。






 

悶々と、悩みました。


長男にも、どう言葉を掛けてよいのかも

迷う日々。

 

 



 

そんな時、冨澤先生が代表理事を務められる、

傾聴セールスコミュニケーション協会の

存在を知ることに。



ダブルワークだからこそ、

サラリと習っても、きっとできない。


教えられるほど、徹底して学ぼう。

そう覚悟を決めて、

インストラクター講座に申し込みました。

 

 




思春期になると、なおさら、

「伝える」ことよりも、

 

「寄り添い」

「引き出す」こと。

 

こちらが大事だと知りました。

 



今では

心の距離がぐっと近づき、

 

高校3年生になった今、

彼が人生で1番

 

「何かあった時には、いつでも言ってね。」

の母心が


伝わるような絆を

築けてきたと感じます。

 

 


先日、高校生にもなって

息子が泣いたんです。


 

彼に掛けた言葉もやり取りも、

傾聴を学んだから、

背中を押すチカラになれたと感じてます。


〜その日のエピソードはこちら〜

高校生の息子が泣いた…




傾聴のお陰で、

巣立っていく彼の成長が、

とてつもなく切ないくらい 笑。

 

こんな笑顔で、隣で笑ってくれています♡

 


こんな朝活も一緒にしてみたり♡

「二人で朝活」の記事はこちら

 

 


 

 明日は彼の最後の挑戦。
 
さぁて、無事、大学生になれるかどうか…⁈


どちらに転んでも、
全力で受け止める覚悟で

帰りを待ちます照れ





最後までお読みいただき、
ありがとうございました!