神経回復に栄養を! | リハビリ茶屋

リハビリ茶屋

理学療法士/抗加齢指導士のエイジング情報

栄養情報の収集に磨きがかかってきました。(? 単なる自分の話)


血清アルブミン値が低いと、脳梗塞の死亡率が低い。

Serum albumin in ischemic stroke patients: the higher the better. The Bergen Stroke Study


虚血性脳卒中後に高コレステロール値を持つ患者さんは、通常のコレステロール値の患者さんよりも2.2倍死亡リスクが少ない。(
古い文献ですが)
Better outcome after stroke with higher serum cholesterol levels






そこに、NeuroScience的情報も絡める。


脳梗塞後の脳(神経前駆細胞)の可塑性は1年間は続く。
Long-term stimulation of neural progenitor cell migration after cortical ischemia in mice





では、どういう刺激を選択するか、ですね。

筋線維の肥大か、

Motor Unitへの刺激か、(平成23年11月日記事⇒運動単位と栄養

伝達効率の改善か、脳内神経ネットワークの再構築か…。




奥が深くていつも「何やってんだ?」なんて迷ったりするけど、

進むしかないんです!

目の前に障害を負って困っているクライアントが居る限り。





Masa