乳がんステージ4だけど、おかげさまで体調もよく、普段は「癌患者」であることをすっかり忘れて過ごしているわたし。
でも年に数回は、否が応でも「ステージ4」という現実と向き合わなければいけない時が…。
そう、主治医である免疫療法の先生の指示で、効果判定のため、久々のPET検査をすることにあいなりました。
2022年6月に見つかった肝臓2箇所、肺1箇所、肋骨2箇所の転移巣。
(原発の乳腺の腫瘍は、特殊放射線による治療で腋窩リンパ節も含め、すでに消失していました)
悩みに悩んで、同年8月から免疫療法を開始。
もちろん「分子栄養学に基づく栄養療法」も。
治療を重ね、前回のPET検査が昨年2023年の9月。
●肝臓2箇所 有意なFDG集積はなし→消失
●肺1箇所 直径5mmの結節→まだ残るものの、縮小傾向
●肋骨2箇所 有意なFDG集積はなし→消失
※肋骨へは免疫療法の先生の指示で放射線治療を追加しています。
と、これまでの治療箇所は「おおむね経過良好」とホッと胸をなでおろすやいなや…。
ここにきてまさかの新病巣、腰椎への骨転移判明という結果でした。
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この腰椎の骨転移に対しては、免疫療法の先生の指示で昨年2023年11月にラジオ波治療を。
同年12月には全身治療としての「免疫療法の処置」も行いました。
さて、その後どうなっているか。。。?
やっぱり何回やってもソワソワ落ち着かないもんですね。
「癌患者であることを忘れて過ごしている」なんて言いながら…。
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やっぱりいざ検査となると、一気に現実に引き戻されて、オロオロしてしまうヘタレです。
でもまぁ以前よりは、ずいぶん癌に対する恐怖や不安が減った気がします。
癌があっても
栄養状態さえ落とさず、QOLをキープできれば大丈夫!
ということを身をもって経験してきたから。
そんなことをあれこれ考えながらも、粛々と検査を終えて。
遠方のため、画像データや所見などを郵送して、数日後に免疫療法の主治医と「リモートでの画像評価」という流れです。
さて、結果はいかに?
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乳がんステージ4
わたしの乳がん治療
・2021年10月 右乳癌ステージ2B
腫瘍径 1.8cm ER100% PR100% Her2(-) Ki67 30% 核異形度3 ルミナルB 腋窩リンパ節転移 2ヵ所
・2021年12月 放射線治療
・2022年 1月 ホルモン療法開始
・2022年 6月 PET 乳腺、腋窩リンパの腫瘍は消失も肝臓2ヶ所、肺、肋骨に転移が判明→乳癌ステージ4
・2022年 8月 免疫療法開始
・2022年 2月 PET 肝臓2ヶ所は縮小
・2022年 3月 肋骨のみ放射線治療
・2022年 3月 肺、肋骨に追加の免疫処置
・2023年 9月 PET 肝臓、肋骨は消失、肺は縮小も第5腰椎に新たな骨転移
・2023年 11月 第5腰椎骨転移にラジオ波治療
・2023年 12月 免疫療法にて再発予防の処置開始
栄養療法に支えられ、元気に乳がん闘病中
乳がん転移予防、乳がん再発予防ために
ご自分の栄養状態を「正しく」知りましょうね。