0学栄養準備室オーナー
管理栄養士の上西ちかです。
これからママになる方へ、
妊娠中から知ってほしい栄養のことや
産後の栄養、離乳食の基本など、
知識ゼロからでも
わかりやすくお伝えします
秋は動きやすい気候が続き、
おいしい食べ物もたくさんあり、
とても好きな季節です🍠
秋の食材といって、何が思いつきますか?
今はスーパーに行けば、1年中手に入る野菜や果物もたくさんあります🍎
輸入や産地を広げたり、ハウス栽培などで、野菜や果物の「旬」が薄れてきている傾向があります。
便利な時代ですが、
季節ごとに実る旬の野菜などには、その季節ならではの効果を体に与えてくれます
難しい栄養素の知識はいりません!
食材の旬を知って、毎日の料理に活用することが、健康や美容、子供の食育に良い食事を実践していることになるのです
ここでは今が旬秋から冬の食材を確かめておきましょう
秋の代表野菜・果物
レンコン
ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでおり、特にビタミンCが豊富で、美肌や風邪予防に効果的。
粘り気のムチンは滋養強壮、疲労回復にいいとされています。
ブロッコリー🥦
ビタミンCが豊富です。茹でると溶け出してしまうので、蒸したり、汁ごと食べるスープにするといいでしょう。
人参🥕
4〜7月と11〜12月がおいしい時期。
野菜の中ではβ-カロテンがダントツで、免疫力を高めて皮膚や粘液を強くする、がんや動脈硬化を予防する効果があるとされています。油と一緒に摂ると吸収がよくなります。
かぼちゃ
11〜3月がおいしい時期。
冬至に食べると病気にならないと古くから言われてきたように、免疫力を高めるβ-カロテンやビタミンEが豊富。ビタミンEは血行もよくし、冷え性や肩こりの方は積極的に食べたい食材です。
さつまいも
ビタミンC、B群、食物繊維が豊富で、便秘解消や美肌に効果的。
柿
ビタミンCとβ-カロテン、カリウム、食物繊維などが豊富で、特にビタミンCは1個で1日の2/3は摂取できます。美肌効果、風邪予防に効果的。アルコール分解作用のあるタンニンも含み、二日酔い解消にも効果的と言われています。
梨
果糖やリンゴ酸、クエン酸には疲労回復効果があり、糖アルコールの一種のソルビトールには整腸作用があります。
薬膳としては、のどの痛みや咳にもおすすめとされています。
冬の代表野菜
白菜
ビタミンCが多く、風邪予防や免疫力アップに効果的。ミネラルも豊富。食物繊維が豊富で低カロリーなので、整腸作用やダイエットも期待できます。
大根
ビタミンCと消化酵素のジアスターゼが豊富で、消化を助け、胃もたれや胸やけなどに効果的です。辛み成分には、殺菌効果や発ガン抑制作用もあるとされています。
おろしてから時間が経つとビタミンCが減っていくので、食べる直前にすりましょう
ほうれん草
β-カロテン、葉酸、鉄などを豊富に含み、貧血予防にも効果があります。
春菊
β-カロテンの含有量はほうれん草以上。ビタミンB2、C、E、鉄なども豊富です。
免疫力アップ、風邪予防、貧血予防に効果的。独特の香り成分は、胃腸の働きを促進し、食欲増進、胃もたれの解消にも働きます。
りんご🍎
昔から、1日1個のりんごは医者いらずと言われてきました。
カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維などを含み、高血圧予防、便秘解消などが期待できます。ポリフェノールには抗酸化作用や老化防止効果もあるとされています。
他にも、水菜やかぶ、ニラ、みかんなども冬の食材になります。
参考:からだにおいしい野菜の便利帳
見てわかるように、冬の食材は体を温めたり、免疫力アップ、風邪予防、消化を助けるなどのまさに冬に必要な成分が豊富ですね
旬の食材を使うだけで、自然と今の身体に必要なものを摂れているなんてすごいですよね
子供にとっても、旬の食材を見て、季節を感じてもらうことって大切だなと思います
最後まで読んでくださり
ありがとうございます
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