OECDの今年の調査によると、GDP(国内総生産)に占める教育機関への公的支出の割合は、日本が2.8%でOECD平均4.1%を下回りました。
比較できる加盟国37か国中36番目。ちなみに前回は最下位。
この他にも、大学の教育費に占める家計負担割合が5割を越えていて、35か国中上から4番目に高いとの報告がありました。
国による教育の下支えはそんなに少ないのか…と、今度は国家予算に占める割合を見るため一般会計の内訳を探しました。普段は見もしないけど、関心持った時ぐらいは😅
今年度の一般会計に占める文教・科学技術振興費は約5.4兆円で5%弱。同規模の予算を探すと……防衛関係費がほぼ同じ約5.4兆円😮
防衛費は、GDP比1%に抑える攻防が歴代内閣でむか~しから続いていて、1%とはいえ凄い額なんだろうなと漠然と思ってました。それも、最近はいろいろと聞こえてきます。
「防衛費を5年以内にGDP比2%に倍増する」
とか
「復興所得税の半分を防衛費財源に回す」
とか👎️
そんな防衛費と、一般会計でほぼ同じ予算規模だったとはあまり頭に入っていなかった。
それでも他国と比べると、教育に対する予算の優先度が大きく劣っているということ🤔
防衛予算も教育予算も欧米他国に引き離されているんだったら、ここはひとつ仲良く両方予算をつけませんか😎
ではまた。