Currywurst
<12月23日(木)>
今日は今年最後の出勤日だった。うちの職場ではクリスマスイブは祝日ではなく、正月も1日、2日が休みなだけ。ヨーロッパの職場って、祝日が少ないだけで、有給をガンガン取るから問題なし。年末の大きなイベントを終えて、うちの職場は死んだように静か。行ってサボっててもまったく問題なし。というかカウンターパートがみんないないから仕事も進まない。
というわけで私も本日で店じまい。明日から日本に帰ります!!(ちゃんと飛行機が飛べば、ね。フランクフルトは最近かなり乱れてたので、心配)
土産物のレープクーヘン、エシャロット入りの粉末ドレッシング等を求めて、Bad Godesbergの街へ。最後のクリスマスマーケットを楽しむ人達であふれかえっていた。
思えばドイツに来て、はや半年が経つ。本当に早かった。ちょっとは成長してんのか、よくわからないが、思ってたよりも違和感なく今の職場に入れたのは良かった。逆に任せられすぎて困ることのほうが・・・。ドイツ語は結局、思った以上に伸びてない。しかし、ドイツ語と、ドイツという国は、正直言って好きになった。いや、ありがたい話だ。
ドイツに最初に来たのは2008年の6月。先輩のGo氏に連れて行ってもらって食べた、屋台のカレーブルストがこれまた旨かった。今回、来たばかりのとき(7月2日あたり?)に街に繰り出して食べたカレーブルストがこれまた旨かった。というわけで、ドイツでの最後の外食はカレーブルストに決定!寒空の下、Broetchen付で食べるのがまた旨い。
(*Currywurst。カレーソーセージ。焼きソーセージにカレー粉とケチャップベースのソースをかけたファストフード。想像したままの、子供が大好きな味。たぶん元々はベルリン地方の食べ物。縁日のタコ焼き的存在)
時間的に前後するが、今日は日中は小雨が降っており、引き続きいやらしい感じの天気だった。午後からグッと冷え込んできて、帰宅途中に車を見ると、水滴がバキバキに凍って張り付いている(*写真の、水滴のように見えるのは全部凍ってる)。私の車はまだマシなほうで、ひどいのは車体全体に糊をべたべたに塗りつけたように、全体的に凍っていた。まだ日が出ているのに。恐ろしい。
明日の飛行機、無事に飛びますように。
雪
19日(日)に降ったひどい雪です。珍しく、事情により出勤していたところ、ガンガン降ってきた。こりゃダメだということで早々に仕事を切り上げて退散。
帰宅途中、更にすごくなってきたので携帯で写真を撮ってみると、フラッシュに反射した降雪が、怪奇現象のように写った。
車もさらにひどく埋まっており、ドアはバリバリに凍り付いている(開けるとバキバキっていう)。
でも、本当にひどい時は、こんなもんじゃない気がする。
ところで、東京に比べればもちろんこちらは寒いわけだが、東京ほど寒くは「感じない」。まず、東京の寒さと比べて、いやらしさがない気がする(何となく。湿気の問題??)。もう一つ、こちらが主な理由だと思うが、東京の中途半端な寒さだと、コートや帽子とかで不格好になるのを嫌って、あまり暖かい恰好をしていない場合があるのに比べて、こちらはそんなこと言ってられないので、帽子・マフラー・手袋・ぶ厚いコート等で完全武装するため、逆に寒くない。スキー場にいるときにそれほど寒くないのと同じ(スキー場では更に運動するわけですが)。
などと考えながら、雪まみれで帰った。
ちなみに、本日(月)はそれなりに晴れて、快適でした。寒いのは変わらないけれども。
クリスマスマーケット in Bonn
<12月19日(土)>
今日はなかなかの冬晴れ。また少し雪が降ったようで、ライン川沿いもきれいに雪景色。
この土日がドイツで過ごす、今年最後の週末。ということでクリスマスマーケットに出かけた。ポロ(車)は相変わらず雪まみれ。
ボン中心部には、マーケットが出ている場所が3つある。ボン中央駅の近辺、中央駅から少し南に下った、Bad Godesberg、そしてライン川対岸にあるSiegburgという場所。K氏の例えによれば、この3つの街の関係性は、ボン中央駅=神戸駅、Bad Godesberg=三宮(近接している別の核)、Siegburg=新神戸(特急列車が止まる別線路がある)。
とてもうまい例えなんだが、関東方面の人間には非常にわかりにくい。あと、街の成り立ちとしては、ドイツの場合は最初に集落があって、後で電車が通っているが、日本の場合は、電車が通ったことで人の移動ルートになり、店が集まってくるという面もある。
まずはBad Godesbergへ。まだBad Godesberg駅の写真は載せたことがなかったので一枚。日本人から見るとなかなか雰囲気のある外観だが、入ってみると単なる?古い建物。
クリスマスマーケットは、通常がらんとしているBad Godesbergの広場に、こじんまりと開かれていた。とはいえ今日がクリスマス前の最後の買い出しということで、それなりに賑わっている。朝食を抜いていた私は、ここで朝昼兼用で食事を済ませることに。クリスマスマーケットには、焼きソーセージ、カレーソーセージ、ジャガイモ(笑)、などなど定番のドイツ料理が所狭しと並んでいる。
その中で、まだ食べたことがなかった、ライベクーヘンに挑戦。一言で言うと、揚げたジャガイモのパンケーキみたいな感じで、店によってもジャガイモの細かさとか味とか違うっぽいけど、ハッシュポテトにちょっと感じは似ている。寒空の下、リンゴソースを付けて、ドイツ人に紛れていただく。
うまい。しかし油が結構きつい・・・。これは胃がもたれそうだ。
目当てのものが見つからなかったため、中央駅に移動。こちらのほうが規模も大きく、すごい人手!店の人も「今日はクレイジーだ」と言っていたので、おそらく今年最大に近い人手なんだろう。フラフラ歩いていると人にぶつかるばかり。幸運なことに、早々に目的のブツを発見できた。気にいって即決で購入(「クリスマスピラミッド」という、ロウソクの熱気流でプロペラを回し、降誕劇の人形が静かに回転するドイツの伝統的な装飾品。私も昨日まで知らなかった)。
ところでこの日も当然、氷点下。ツルッツル滑る。しかし私の履いていたのは日本から持ってきた靴底がフラットの普通の靴。つま先はかじかんでしまい、「もう一人で歩けない」状態。仕方がないので普通のデパート(Kartstadt)に入って靴を購入(笑)。ようやく一通り普通の装備が揃った・・・。
またもや登場、K氏と合流しSiegburgへ。道中の会話は相変わらず日本の将来についてで、本日は日本の教育の改善点について。途中細かい日本史の話になってしまい、ワタクシはついていけず。神社とかかわってるところだけはわかるんだけどな・・・。
Siegburgのクリスマスマーケットは、中世のヨーロッパの雰囲気を再現してあり、そういうコスチュームに身を包んだ人も多く、なかなか楽しめた。舞台の上ではバグパイプのノリノリの演奏が。K氏と、「ドラクエさながらですね。皮の盾とか売ってそうですね」といって見て回った。右下の写真は、ペダルを踏んで木を回転させながら、そこに刃物をあてて木彫り細工を作る道具、を写そうとしたがオッサンに邪魔されたもの。
そして最後に、定番の「グリューワイン」(赤)に挑戦!赤ワインやシナモンとかの香辛料を温めて作った、温かいお酒。昔はこういう混ぜ物系のお酒を飲むとすぐに吐いていたが、今回は大丈夫だった。温めているからアルコールがちょっととんでいるのかもしれない。寒さの中で飲むのがまた良い。(しかしK氏は凍えて死にそうだった)
そんなことで、定番を一通り経験し、今年のクリスマスマーケット体験、終了(来週平日に行かなければ・・・)。来年はしっかり楽しもうと思う。










